ということで今回は、仮想通貨Enigma(エニグマ/ENG)の特徴・将来性・購入方法について解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
★今回の目次★
仮想通貨Enigma(エニグマ/ENG)とは?
Enigmaが取り組んでいるのはブロックチェーン技術の応用によるデータの分散化と高度な機密保持です。
マサチューセッツ工科大学の学生たちによって創設されたことも話題になったプロジェクトで従来のブロックチェーンに関する2つの問題を解決しようとしています。
まず1つは、よく言われているスケーラビリティの問題です。
ビットコインやイーサリアムなどは性質上、ユーザーが増えれば増えるほどシステムに負荷がかかってしまい、情報処理速度が低下することが課題でした。
そこでEnigmaではデータの保存はブロックチェーンを使わないようにして複数のコンピュータで分散的に管理する方式を採用しています。
これによりブロックチェーンの負荷が軽減されるので、処理速度を維持できます。
2つ目の問題は、プライバシーです。
従来のブロックチェーンは、透明性を強く謳っており、すべての情報が丸見えの状態で管理されています。
あえて全部見せてしまうことで不正取引や改ざんなどを防ぐ目的があります。
とはいえ、企業には「秘密」にしたい情報が多くあるわけですから公開したくない情報や技術もあります。
そこで、Enigmaでは外部に知られたくない情報を暗号化し、安全に送受信できるしくみを構築しています。
シークレットコントラクトと呼ばれるしくみで、自分と、閲覧を許可した人にしか内容を確認できないようになっています。
ブロックチェーン技術自体が強固な情報管理を得意としていますからそこで管理したい情報も相応に価値があり、厳重に守りたい理由があるわけです。
良いところでも悪いところでもあった透明性という性質をうまく解決したといえますね。
ブロックチェーンと切り離したデータは独自の仕組みで分散管理されます。
従来のクラウドストレージサービスは個人だとGoogleDriveやDropboxなどがよく使われていますが、いわゆる中央集権型でした。
これらの場合、運営者側のネットワークで管理されますからコストも掛かりますし、
システムの故障や倒産などで保管していたデータがすべて消失する可能性がありました。
それをブロックチェーンの仕組みを応用することで、複数のネットワークで分散的に管理できるようになっています。
また、処理をする計算者の不正や攻撃を防ぐため、一定数のENGトークンを人質のようにプラットフォーム上に預ける仕組みになっています。
これにより負担も少なく安全な情報管理が可能となるのです。
仮想通貨Enigma(エニグマ/ENG)の基本事項
発行日 | 2017年10月12日 |
通貨単位 | ENG |
発行枚数 | 150,000,000 |
公式サイト | https://enigma.co/ |
仮想通貨Enigma(エニグマ/ENG)の現在の価格/時価総額
仮想通貨Enigma(エニグマ/ENG)の特徴・将来性
Enigmaのしくみは企業データだけではなく個人情報の保護にも応用できます。
医療データなども安全に管理できますから実用性の高いプロジェクトです。
また、Catalyst(カタリスト)という投資ファンド用サービスもすでに導入されていますから信用性もバツグン。
様々な分野で応用できる期待のプロジェクトです。
仮想通貨Enigma(エニグマ/ENG)が購入できる取引所
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阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!
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