仮想通貨用語集

ア行の用語

ICO Initial Coin Offering(イニシャル・コイン・オファリング)の略。企業が独自の暗号通貨を発行して資金調達を行う手段のことを言う。一般的にICOのトークンセールは「プライベートセール」⇒「プレセール」⇒「クラウドセール」の順番に実施され、早い段階ほど割引率が高い。
アルトコイン  Alternative Coin(ビットコインの代わりとなるコイン)の略。一般的にビットコイン以外の仮想通貨のことを指す。ちなみにアルトコインの数は2018年7月現在Coinmarketcapに掲載されているものだけでも1600種類以上にのぼり爆発的に増加中。
アービトラージ 取引所間の価格差を利用して利益を得る手法。同じ仮想通貨で取引所毎に価格が異なる時、割安な取引所で買い、割高な取引所で売ることで差額を得ることができる。
RSI 一般的なテクニカル指標の一つ。50を中心として0~100の間で、今の相場が「買われすぎなのか」「売られすぎなのか」を数値化した指標。一般的に70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎと判断されている。
ERC20 Ethereum Request for Commentsの略。Ethereumの名前が入っている通り、ETH上でトークンを発行する際に採用される統一規格の事をERC20と言う。ERC20規格を採用しているトークンは互換性を持っており「マイイーサウォレットなどのウォレットで一括管理ができる」、「取引所へ上場しやすい」といったメリットを持つ。ICOを実施する企業がETHベースのトークンを発行する理由はそのためである。
一目均衡表 テクニカル指標の一つ。一目山人という日本人が考案した。一目均衡表は5つの線から構成され「先行スパン1」「先行スパン2」という2本の線の間を「雲」と呼ぶ。赤い雲の場合、抵抗帯になり、青い雲の場合は支持帯になりやすい。
エアドロップ(AirDrop) 特定の条件を満たすことで仮想通貨を無料でもらえる仕組みのこと。無料で配布する理由には「保有者を増やす」「認知度を高める」「市場価値を高める」といった狙いがある。保有者が増え認知度が高まればプロジェクトの経済圏も広がるため、企業側・投資家側にとってもメリットが大きい。
オンライン(ウェブ)ウォレット ウォレットサイト運営者のサーバーに仮想通貨を補完するタイプのウォレット。「ウェブウォレット」とも呼ばれる。取引所のウォレットもこれにあたる。サイトに登録するだけで使用できるため初心者にも利用しやすい半面、ハッキングなどの標的になりやすいリスクがある。代表的なサービスに「blockchain.info」「Coinbase」などがある。

 

カ行の用語

 GOX  不正アクセスやハッキングなどにより取引所が破綻してしまい預けていた仮想通貨を消失する事。2014年に発生したマウントゴックス社のハッキング事件が名前の由来になっている。ちなみに送金ミスなどによって自らコインを消失してしまうことをセルフGOXという。
51%攻撃(51%アタック) 暗号通貨システムへの攻撃のこと。ビットコインなどの「Proof of Works(PoS)【最も早く取引を承認した者に報酬が支払われる仕組み】」の取引承認アルゴリズム採用している暗号通貨は、悪意を持ったマイニンググループがマイニング量の50%を占めると暗号通貨のシステムを乗っ取ることができる。現実にはまだ発生していないが起こりうることが懸念されている。

 

サ行の用語

サトシ(satoshi)  ビットコインの最小単位のこと。1satoshi=0.00000001BTC(1億分の1BTC)で表される。ビットコインの原論文の著者であるナカモトサトシ氏の名前が由来になっている。現在1satoshiは約0.0083円(1BTC =83万円換算)です。1satoshi以下の単位は今のところ扱うことができない。
指値注文 あらかじめ値段を指定して売買する注文方法。例えばBTCが70万の時に事前にに65万で買い指値注文を入れておけば、その値段まで下がってきて時に自動的に買い注文が入る。事前に設定した値段で売買ができるので、予想外の高値で購入してしまった、と言う事が無くなるというメリットがある。
 ショート 一般的に「空売り」と呼ばれる投資方法。投資にはロングとショートの2種類の運用方法がある。ロングはある銘柄を購入し、値上がりしたところで売却し利益を得る一般的な方法。対してショートは将来下落すると判断した銘柄を、借り入れてから売り、値下がりした後で買い戻しをする。下落相場でも利益を得ることができるので、より機動的な運用が可能となる。
スプレッド 取引所において「売り注文の最安値」と「買い注文の最高値」の差額のこと。たとえば、売り注文の最安値が80万5000円、買い注文の最高値が80万4950円の場合、スプレッドは50円となる。基本的にスプレッドが小さいほど利益が出しやすくなる。
スマートコントラクト 契約を効率よくに行える仕組みのこと。例えば自動販売機は、お金を入れてボタンを押した瞬間飲み物を提供するという契約が自動的に実行される。この様に商品提供者と支払い元との間で交わされる契約の一連の流れをプログラム化し、自動化した仕組みのことをスマートコントラクト言う。
セリングクライマックス 下落相場の最終段階に現れる大暴落のこと。「セリクラ」と略して呼ばれることもある。悪材料などによって市場参加者が一斉に弱気になりパニック売りをすることで、売りが売りを呼び大暴落を引き起こす。セリングクライマックスの後は上昇トレンドへ転じる事が多い。
ソフトウェア(クライアント、ローカル、デスクトップ)ウォレット 自分のパソコンやスマートフォンにソフトウェアをダウンロードして保管するタイプのウォレット。クライアントウォレット、ローカルウォレット、デスクトップウォレットとも呼ばれる。ローカル環境で仮想通貨を管理できるので、手軽に利用することができる。

 

タ行の用語

 テクニカル分析  チャートを見て今後の値動きを分析する方法。過去の値動きからトレンドやパターンを見つけ出し未来の値動きを予測する。ローソク足を見て分析する方法やテクニカル指標を用いて分析する方法など様々ある。
Dapps(ダップス) ブロックチェーン上で動作する分散型のアプリケーションのこと。従来のアプリケーションのように中央管理者が存在せず、誰でも自由に改変することがができる。イーサリアムはDappsのプラットフォームであり、現在数千種類ものアプリケーションがリリースされている。
ダブルボトム 同じ価格帯で2度高値を付け、2つの山の様な形を描くチャート。ダブルトップは上昇の力が衰えてきている時に出現しやすく、その後に下落に転じていく可能性が高い。
チャールズ・ホスキンソン イーサリアムを開発した数学者。その他にもエイダコイン、ビットシェアーズといった暗号通貨の開発にも携わっている。暗号通貨界隈では知らない人はいないといわれる暗号通貨の第一人者、かつ天才と呼び声高い数学者。
ディセンディングトライアングル 底値が一定でだんだんと高値を切り下げた三角形を描くチャート。下降トレンドの際に現れる弱気なチャートパターンとされている。収束点が近くなればなるほど下に抜ける可能性が高い。
トランザクション 暗号通貨におけるトランザクションとは暗号通貨を送金したり着金したりした「記録」のこと。取引記録、もしくは取引そのものを指す場合もある。BTCのトランザクションは送金時に生成されるトランザクションIDをBlockchain.infoといったサイトに入力することで確認することができる。
トレンド相場 価格が上昇、または下落している相場。相場が売りか買いの一定の方向に傾いている状態を指す。価格が右肩上がりに上昇している相場を「上昇トレンド」、右肩下がりに下落している相場を「下落トレンド」と呼ぶ。

 

ナ行の用語

ナカモトサトシ  2008年にビットコイン誕生のきっかけとなる文文献をインターネット上に公開した人物のこと。その後、この論文に可能性を感じた有志たちが協力しビットコインが誕生した。日本人のような名前ですが、国籍、本名、性別といったことは全く分かっていない。
 ナンピン  銘柄を買った後、価格が下がっていったときに更に買い増すこと。下がってから買い増すことで平均取得価格は下げることが出来るが、延々と下落した場合資産は溶けてしまうので初心者はやらない方がいい。損切することも大切。

 

ハ行の用語

バーン(Burn)  「燃やす」という意味で、仮想通貨を誰も秘密鍵の分からないウォレットに送金することで事実上市場から消し去ること。市場に出回っている仮想通貨の枚数が減り希少価値が増すため価値が上昇する。
ハードフォーク 暗号通貨のシステムにおいて、旧仕様と新仕様で互換性がなくなるような修正や変更がされること。ハードフォークが起きると、旧仕様と新仕様の互換性がなくなることから、事実上2つの通貨に独立することになる。ビットコインキャッシュ(BCH)は2017年8月にビットコインからハードフォークして誕生した。ちなみに相互性を保った修正や変更は「ソフトフォーク」という。
ハードウェアウォレット 仮想通貨を保管する財布(ウォレット)の一種。USBメモリのような形状の機械に仮想通貨の秘密鍵を保管する仕組みになっている。オフライン(ネットに繋がっていない状態)で保管することができるためセキュリティー性の高い保管方法だが、紛失・破損したりすると引き出せなくなってしまう危険性もある。
ファンダメンタル分析 様々な価格に影響する要因から今後の値動きを予測する分析手法。仮想通貨投資においてはプロジェクトが発行するホワイトペーパー、公式からの情報、開発情報やニュースなどを考慮する。ファンダメンタル分析を行うことで銘柄の本質的な価値を見出す事ができる。
 分散型取引所(DEX) DEXとは「Decentralized Exchange」の略。ブロックチェーンを用いて作られた非中央集権型の取引所を指す。従来のほとんどの取引所は顧客の個人情報や秘密鍵を運営が管理しており、ハッキングによる個人情報漏洩のリスクがあった。分散型取引所は取引を管理する運営主体が存在しないのでそういったリスクに晒されることがないというメリットがある。
ペーパーウォレット 秘密鍵やアドレスを紙に印刷して保管するタイプのウォレット。インターネットから完全に切り離されるためハッキングなどの心配がない。セキュリティ性は高いが利便性が悪い分、高額&長期保有向けのウォレット。
ボラティリティ 価格変動の大きさを示す指標のこと。「ボラティリティが大きい」という場合価格変動が大きいことを意味する。「ボラ」と略して呼ばれることも。
半減期 BTCをはじめとする仮想通貨は、特定のブロック数でマイニング報酬が減るように定められており、これを半減期と呼ぶ。総発行量が予め定められている通貨は、全ての発行量がマイニングされ尽くしてしまうと、突然供給が止まり急激な価格上昇を招いてしまう。そのため、一定期間でマイニング報酬に制限をかけ、価格を安定させる狙いがある。

 

マ行の用語

 メインネット  プラットフォーム上で発行されたトークンが独自のブロックチェーンに移行すること。例えばイーサリアムのプラットフォーム上で発行されたトークンは、イーサリアムのブロックチェーンを使用している。によって成り立っている。そうしたプロジェクトがイーサリアムのブロックチェーンから独自のブロックチェーンへ移行することを言う。メインネットがローンチされるという事はプロジェクトの開発がしっかりと進んでいると示すことになるのでプロジェクトの評価にもつながる。

ヤ行の用語

   

ラ行の用語

 レバレッジ 担保となる資金を取引会社に預け入れることで、自己資金の何倍もの金額を取引できる仕組。例えば100万円の元手に3倍のレバレッジをかければ300万円の資金を運用することができる。少ない元手で大きな資金を動かせるのが魅力だが勝ったときの利益が大きい分、負けた時の損失も多きくなるのでリスク管理をしっかりとする必要がある。
レンジ相場 一定の値幅の中で価格が上下を繰り返す相場のこと。「ボックス相場」「持ち合い相場」「往来相場」とも呼ばれる。投資家が売りか買いか迷っている時に現れる相場で、レンジ相場が長ければ長いほど均衡が崩れた時に上か下に大きく動く。
レジスタンスライン チャートの高値と高値を結んだ線。ライン上は投資家に「これ以上上昇しない」と無意識的に意識されるため、ラインに差し掛かったところで反発をしやすい傾向にある。特に仮想通貨においてはその傾向が強い。
ロスカット 含み損を抱えてしまった時に、それ以上損失を拡大させないためにポジションを解消すること。買いポジションで入っていた場合のロスカットは売り、売りポジションで入っていた場合のロスカットは買いとなる。

ワ行の用語