ビットコインブームに終わりは来るのか!?仮想現実と暗号通貨の違い その2

前回は仮想世界のバブルについてセカンドライフの事例を取り上げましが、今回はその二回目です。

 

ヴァーチャルな世界の中でも現実の世界と同じように取引が行われればバブルも起きるし、それが崩壊することも起きます。今日は現在のビットコインをはじめとした暗号通貨ブームがはたして仮想現実の世界のバブルに過ぎないのかについてお話します。

 

暗号通貨はやがてバブルとしてはじけてしまうのでしょうか!?

 

値上がりを続ける暗号通貨市場

ビットコインが先日(12/7)についに200万円台に乗せました。現在は調整していますがまさに飛ぶ鳥を落とすような勢いです。ビットコインだけではなく他のアルトコインも主力のものは軒並み最高値更新という状況です。

 

値上がり率もすごく、例えばビットコインの場合今年初めは10万円程度だったので、現在の200万円の水準は20倍近い値上がりということになります。

 

このような驚異的な上昇を見て、暗号通貨は投機マネーが作り出したバブル現象だという人もいます。そして必ず遠くないうちに暴落が起きて今のブームは終わりを告げると予想する人も多いようです。

前回セカンドライフの例を取り上げましたが、はたしてビットコインをはじめとする暗号通貨の投機ブームも一過性のもので、やがてバブルとしてはじけてしまうのでしょうか。

 

暗号通貨は「仮想世界」なのか 共通点と相違点

暗号通貨が値上がりしている状況について一番多い見方が、

 

暗号通貨という「仮想現実の存在」が投機(マネーゲーム)によって煽られバブル相場が起きている

 

という理解のされ方です。

 

たしかに暗号通貨は仮想通貨とも呼ばれヴァーチャルな世界の中の存在のようにも感じます。ちょうど実体価格の裏付けのない電子マネーのようなものが、人気性と投機熱で買われ煽られることで上昇を続けているように見えても仕方ないかもしれません。

 

しかし、暗号通貨と仮想世界との最大の違いは、仮想世界のリアリティというものがそのサイトの中でしか通用しないのに比べて、暗号通貨は逆に全世界的な広がりを持っているということです。暗号通貨は存在しない仮想世界での通貨として価値があるのではありません。

 

例えばブロックチェーンの技術ひとつとっても、暗号通貨が電子マネーのような代用品ではなく、これからあらゆるテクノロジーを結びつけていくような存在だということが理解できるはずです。それはむしろ、インターネットそのものの存在に似ています。

 

だから「暗号通貨バブル論」を説く人たちがもし、仮想空間にセカンドライフやディズニーワールドのような世界があって、その中でしか通用しない電子マネーのようなものを求めて皆が熱狂していると考えているのならそれは大きな誤解です。

 

もし本当にそのような理由だけで値上がりしているのであれば、たしかに近いうちに今の200万円が20万円というような「元値に戻る」現象が起きるかもしれません。

 

しかし、例えばかつてのインターネット相場を思い出してみてください。

 

一度は何十倍に値上がりしたインターネット株ですが2000年の春先に大天井を打って暴落しました。その後はわずか二、三年で何分の一という安値まで叩き落とされましたが、現在では復活しています。

 

もしインターネット企業が仮想世界の存在や単にマネーゲームだけで上昇していたのならば、現在はほとんど企業価値もなく株価もゼロに近くなっているはずです。

 

どうやらネットバブルがはじけたあともインターネット株は再び復活しているというところに、現在の暗号通貨の行先を読む鍵が潜んでいそうです。

 

あらゆるバブル相場は一度崩壊する

インターネット株に限らずあらゆる投機相場は必ずいつかは暴落します。理由は現実的な資金の限界などもありますが、それまで右肩上がりでいつまでも上がり続けると夢のように信じられたものが、ある時そうでないと急に皆が悟ってしまうことです。

 

つまり、セカンドライフのケースでいえば、仮想世界内の土地がどこまでも上がり続けている時はまるで熱病にうかれたようにそのバラ色の未来を信じていますが、一度暴落して元に戻らないとわかった途端に、いわば陶酔のあとの「幻滅して現実を見る瞬間」が訪れるのです。

 

そうなるとあれほどバラ色だった未来像は色あせてもう誰も見向きもしなくなります。そしてあとには長く低迷する相場だけが残ります。

 

じつはヤフーもアマゾンもそうなっていた時期がありました。しかし逆説的ですが、いちどバブルが崩壊して現実が見えてしまったあとに本当の評価が訪れるのだということもいえるのです。

 

それはインターネット関連の企業を見ればわかるように、現実的に果たしている役割がちゃんと存在するからです。

 

バブルが崩壊したあとに真の価値が残る

話題として取り上げたセカンドライフですが実をいえば十年経った今でも仮想世界のサイトとしてサービスを続けています。断っておきますが経営している会社はちゃんとしたところなので、かつてのサイト内の不動産投機などの方が異常な現象だったのでしょう。

 

むしろそういう余計な熱が取れた分、本来の姿に戻ったのかもしれません。

 

暗号通貨の市場ですが、これから世界中で現実的な用途が拡大するたびにバブルは大きくなるでしょう。そしてかつてのインターネット相場のようにそれは一度は全て崩れるかもしれません。しかし、それは現在よりはるかに高値で起きると予想します。

 

そしてインターネットがそうであったように、現実の役割に応じて再び復活を遂げるはずだと考えています。

 

しかし、そこまで考えるのはまだ早すぎるかもしれませんね。

 

まとめ

バブルが崩壊したあとに真の価値が残る。インターネット株は復活した。暗号通貨も同じ道をたどる可能性がある。

 

阿部 悠人
あべゆうと

1992年生まれ、青森県弘前市出身。
大学3年生の就職活動真っ只中、たまたま手に取った1冊の書籍をきっかけにアフリカでの「中古車輸出ビジネス」で起業。資金面・ノウハウ面で躓き、1台も仕入れることなく断念。その後、インターネットを活用した物販ビジネスに目を付け軌道にのる。
 その手法を元に、物販ビジネスの学校を立ち上げたところ全国から受講生が集まり、それを機に教育事業をスタートさせる。2016年6月には自身初の書籍を出版し、累計1万部突破。2017年には「物販」、「WEB集客」、「暗号通貨投資」と3冊出版。

現在は、「新しい働き方」を提供することをテーマに、日本全国の起業家に「物販」・「アフィリエイト」といったビジネスや、資産運用の手法の1つとして、「暗号(仮想)通貨投資」をコミュニティにて指導に力を入れている。公式メールマガジンは2万人、LINE@7000人の方が購読中。

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