G20規制は「現状維持」か?FSBが報告書を提出【2018年7月】

こんにちは、阿部です。2018年7月21日から開かれるG20。

(20か国財務大臣・中央銀行総裁会議)これまで、暗号通貨の規制は各国でバラツキがありましたが、G20ではこれを統一し、国際的な規制の枠組みを作ることを目指しています

7月の20Gでは、各国が用意した規制案が話し合われることになっており、投資家の間でも注目が集まっていますね。

今回ご紹介したいのは、FSBによる規制に関する報告書。

数日後にG20を控えた現在、FSBはすでに

「(暗号通貨は)世界的な金融安定に重大なリスクをもたらすものではない」

とする報告書を提出しています。

これにより、G20で厳しい規制が行われる可能性は、ほとんどなくなったとも考えられます。

ニュースの詳細について、詳しく見ていきましょう。

G20に先立ってFSBが「仮想通貨規制に関する報告書」提出

暗号通貨の規制の先行きを考える上で、G20は重要な役割を担っています。

しかし、G20と同じくらい重要なのが金融安定理事会(FSB)の動向です。

FSBは、世界的な金融の安定化のため、国際的な協力を取り決める理事会。

主要な25カ国の中央銀行、財務省、金融監督当局に加え、世界銀行なども参加しています。

そんなFSBがG20に先立って、「仮想通貨規制に関する報告書」を提出しました。

これによるとFSBは、

「仮想通貨資産が国際金融の安定性に重大な影響を与えることはないと考えている。

しかし、市場の急激な成長速度を考慮すると、適切な監視が必要であることは十分認識している。」

としています。

「国際金融の安定性に重大な影響を与えることはない」

暗号通貨はこれまで、国際的な金融の安定に悪影響があるのではないか、という理由で規制が検討されていました。

しかし、G20に先立ってFSBが「それはない」と結論付けたということです。

さらにFSB代表のMark Carney氏は、上記の結論について

仮想通貨が社会で決済手段として使われるようになるまでは、変わることはない

と述べています。

つまり、FSBがしばらくの間、暗号通貨に対して厳しい規制を主張することはなくなるはずです。

FSB「ただし適切な監視が必要」とも

ただし、FSBが「暗号通貨は(国際金融にとって)安全なので、規制は不要という立場に振り切っているわけではない点にも注意が必要です。

FSBは、暗号通貨市場が急激に成長しており、現時点で規制の必要はなくとも、「適切な監視は必要」だと述べています

強い規制は必要ないが、適切な監視が求められる――。

暗号通貨に対するこうした姿勢は、これまでにもよく見られ、特に変わったことはありません

前回のG20でも規制は見送られましたが、今回も同じような結論になる可能性はますます高いでしょう。

G20後の暗号通貨市場、どうなる?

7月21日からG20で暗号通貨規制が話し合われますが、上記のような道筋どおり、ほぼ「現状維持」となった場合、その後の市場はどうなるでしょうか?

さかのぼること半年、暗号通貨は下落相場や横ばい相場が続き、パッとしない値動きが続きました。

しかしここ数ヶ月では、「そろそろ底値に近いのでは?」という見方が強くなってきました。

そんななか、大きな懸念材料だったのがG20です。

厳しい規制がかけられることで、価格が伸び悩む可能性があり、投資家も思いきっては買いにいけない状況でした。

しかし、上記のように「現状維持」に近い形でまとまれば、ネガティブ材料が1つなくなります。

気持ちよく高値を目指していける状態となるでしょう。

結論として、G20の結果次第で値上がりに向かいやすくなることは、間違いないと言えます。

今回は、G20に先立って、FSBの報告書をご紹介しました。

G20はもうすぐです。

詳しいニュースを待ちましょう!


阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!

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