世界三大利殖法「アービトラージ(裁定取引)」の可能性

こんにちは、阿部悠人です。

暗号通貨を買おうと思った時に同じ国内の取引所でも価格差があり、「どこで買うのがいいのだろう…」と思ったことはありませんか?今回はその価格差を利用して利益を出す方法について話をしていきます。

アービトラージとは?

「上がるコインを予測する」という王道的な投資手法以外に、暗号通貨も含め、投資には「アービトラージ」という手法があります。名前くらいは聞いたことがありませんか?

アービトラージは世界三大利殖法の1つといわれ、株式投資の世界では昔から常套手段でした。そして、アービトラージは暗号通貨の各市場においてもかなり有効な投資手法です。

アービトラージの手法を一言で表すなら、「2つの取引所の価格差を利用して儲ける」ということになります。「安く買って高く売る」という商売の基本原理に他ならないのですが、違うところは2つの取引所の価格差を利用しているところです。

たとえば、ビットコインを考えてみても、買える「市場」は世界に1つではありません。それどころか、日本にもビットコインを買える販売所や取引所は複数あります。

これらの取引所では、色んな通貨が取り扱われていますが、同じビットコインでも「取引所A」と「取引所B」では若干の価格差が生じます。これを利用して、「安い取引所で購入し、高い取引所に送金して売る」ということを繰り返すのがアービトラージの手法です。

なぜ、暗号通貨はアービトラージに向いているのか?

もともと、アービトラージは株式投資などで行われてきた手法ですが、これが暗号通貨に転用できるのかと疑問に思われる方もあるかもしれません。

ただ、アービトラージは2つの取引所間に「価格差」さえあれば利益を狙うことができます。ちなみに、「効率的市場仮説」という学説をご存知でしょうか?市場は常に「効率的」という経済学の考え方です。これに基づけば、2つの取引所の価格は常に同じになるはずなのでアービトラージの余地はありません。

しかし、現実の相場は「効率的」ではないので、そのスキをついて取引が可能になるわけです。アービトラージは一例ですが、儲けるチャンスは意外と近くにある、と認識することも大切ですね!

成熟した市場よりも新興市場のほうが向いている

とはいえ、市場が成熟して出来高が増えてくると、アービトラージを行うトレーダーも増加し、2つの取引所間の価格差が生じにくくなります。もちろん、まったく同じ価格になることはありませんが、アービトラージを行っても手数料に相殺され儲からないレベルまで「効率的」になってしまう市場もあります。

その点、暗号通貨はまだまだ新興市場。アービトラージの余地は十分あります。実際に、取引所ごとの価格差は一向に詰まる気配はありません。ただ、今後市場が成熟して皆がアービトラージをやりだすとうまくいかなくなる、もしくは取り分が少なくなることが予測されますので、まさに今が狙い目なのです。

アービトラージが可能な市場は無数にある

アービトラージが考えられる市場は、暗号通貨業界だけで無限といって良いほど存在します。例えば、「ビットコイン/円」の通貨ペアでも取引所は多くありますし、それが無理なら「イーサリアム/ビットコイン」「リップル/ビットコイン」などもあります。

ただ実際は、しらみつぶしにチェックする必要はありません。取引所や市場によって「慢性的に安い」「慢性的に高い」などの特徴がありますので、ある程度、目星をつけてチェックしていけば良いです。

たとえば、イーサリアムでアービトラージをする場合、イーサリアムが安いのは大抵「ビットコイン/イーサリアム」の通貨ペアです。そして、大抵イーサリアムが高値で取引されているのは「イーサリアム/円」で、これは、イーサリアムを「ビットコインを介さず直接買いたい」というニーズが高いからかもしれません。

これはあくまで一例ですが、このように「安い仕入先」と「高く売れるお得意先」を見つける小売店の経営のような感覚で取り組んでいくとよいでしょう。

まとめ

今回は、取引所による価格差で儲ける「アービトラージ」について解説してみましたが、2つの取引所の価格差に気がついたら、一度チャレンジしてみてください!


阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!

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