金と銀?ビットコインとライトコインを比べてみた【チャート展望台】

こんにちは、阿部です。

 

今日はライトコインとビットコインとの比較感についてお話しします。
両者の関係は、ビットコインの金に対しライトコインが銀というように例えられることが多いです。
それを詳しく説明しましょう。

 

【ビットコインは金 ライトコインは銀】

 

【ライトコイン日足】

ライトコインは、ビットコインとの比較でよく暗号通貨の話題に登ります。
ビットコインの発行枚数上限は2100万枚、ライトコインは8400万枚
半減期はビットコインの210,000ブロック毎に対し、840,000ブロック毎です。
どちらもビットコインの4倍になっていますね。

 

世界には金貨と銀貨が存在してきたのはご存知だと思いますが、人類の歴史の中でより多く使われてきたのは銀貨のほうです。
その理由は金よりも銀の方がはるかに多く存在し市場に流通していたから
ほとんどの取引は金よりも銀で行われてきました。

 

その代わり銀の価値は金よりも低く、歴史的に見れば1:5だったり1:10以上にその差が開く時もありました。
現在では、この差はもっと広がり50~80倍の水準にまで拡大しています。

 

価値が高く希少な金と、金より値段が低く流通量が大きい使いやすい銀とのバランスで、世界の経済は成り立ってきたと言えるかもしれません。
管理通貨制度が完全に確立するまで金本位制や銀本位制は行われ、貨幣の役割をしていました。

 

相場では重要なことですが、金よりも銀の方が価格が変動しやすい性質を持っています。
ひとつは、銀の方が価格が低いので上昇の余地があるため。
もうひとつは、流通量が多いため金よりも購入しやすいからです。
購入しやすいゆえに、投機対象になることもあり、それが価格を乱高下させます。

 

たしかにライトコインにもそのような傾向が見られます。
まず比価チャートから見てみましょう。

【ライトコインの比価チャート】

上のチャートはライトコインの値段をビットコインと比べたものです。
ビットコインとの値段の差は大きく、割合で示すと左側のもっとも接近した時でも1:0.05(20分の一)、平均はビットコインを1とした時に0.01(100分の一)くらいでしょうか。
現在はおおよそビッコインの60万円に対して6000円なので1:0.01(100分の一)といったところです。

 

つまり、ビットコインはライトコインの100倍の価値があります。
金と銀との価格差が歴史的には5倍~15倍、最近では50倍~80倍なのに比べると少し大きめだということがわかります(その理由は後で説明します)

 

【ライトコイン 対ドルチャート】

 

緑色が対ドルチャート、つまりライトコインのドル表示による値段です。
2017年の途中から暗号通貨ブームで急騰していますが、相場の初期にビットコインに対する比価が接近しています。

 

2014年初頭の上昇がもっとも特徴的で、ビットコインの100分の一の価値だったものが20分の一まで接近しました。
つまり、対ビットコインでは五倍の値上がりを見せたわけです。

 

その時に上昇した理由は金融危機等いろいろ言われていますが、ライトコインが人気になると、もともと価格が安値に置かれているライトコインはビットコインとのサヤを急速に縮めます。

 

ライトコインの価格上昇は、暗号通貨投資に対する人気の高まりやライトコイン自体の利用価値が再認識されることによって起きます。
その時に、普段は100倍近くもあるビットコインのサヤを一時的にせよ、縮める動きを見せるのです。

 

【ライトコインのこれから】

【ライトコイン比価チャート 再掲】

しかし、チャートをみればわかるように、このようなライトコインの値段の「逆襲」は短期間で終わっています。
その最大の理由は、未だにライトコインには使える場所がほとんど存在しない。
つまり実用性に著しく欠けるからだと思います。

 

暗号通貨の使用法自体は今も限られていますが、本来ビットコインの4倍の発行数量を予定されているライトコインは、より多岐にわたる用途があってしかるべきです。
その目的のために作られ、多くの発行数量が計画されているのですから。

 

日常のあらゆる取引で使用されたかつての銀と比べると、ライトコインの現状はあまりにも冴えないといえるでしょう。
ライトコインが日常生活のいろいろな買い物に利用できるようになってはじめて、真の価格上昇が起きるはずです。

 

しかし裏を返せば、現在の値段がビットコインの100分の一だからこそライトコインには夢があります。
暗号通貨が社会に浸透し、ライトコインの利用価値が高まれば、コインの価格は一気に上昇し、ビットコインとの差を本格的に縮めるかもしれません。

 

それに、ライトコインの魅力はその値動きの大きさです。
年初から上昇して9月はじめには1万円をつけたライトコインですが、その後暴落して一時半値以下の4,000円付近まで下げました。

 

そのあと少し復活して10月末現在は5,000~6,000円まで戻しています。
リスクもありますが、短期トレーダーにとってもおもしろい銘柄であることは間違いありません。
これから折につけ、相場の話題になり続けるでしょう。

 

【まとめ】

 

◎通常ライトコインはビットコインの100分の1の価値。

◎上昇期には差を縮めるが今までの逆襲は一時的

◎ライトコインの将来的価値は、使用目的が増えるかどうかにかかっている


阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!

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