仮想通貨が急上昇!要因はテザー(USDT)の暴落か? 【2018年11月5日】

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

本日の相場は?→上昇!

ビットコインは5日深夜に71万7千円から73万3千円まで一気に上昇してきました。

時価総額トップ10通貨でも、ほぼ全ての通貨が1~6%ほどの値上がりを見せ、全面高となりました。

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。

ここ24時間でDentacoin (DCN)が約8%高騰

新ウォレット「Dentacoin Wallet dApp 1.0」の正式リリースが発表されてから、上昇トレンドが継続しています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①仮想通貨が急上昇!要因はテザー(USDT)の暴落か?

11月5日、ビットコインは24時間で約1%の上昇に留まったものの、イーサリアムでは約4%、ビットコインキャッシュに至っては約6%上昇するなど、仮想通貨は全面高となりました

Tether社発行のステーブルコイン「USDT」が5日早朝、1ドルから一時0.95ドルまで下落したことを受け、投資家の間でUSDTを手放してビットコインや主要アルトコインを買う動きがあったことが要因と見られます。

なお、5日午後時点ではUSDTは反発し、本来の価格である1ドル付近まで値を戻しています。

ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

USDTは、発行体のTether社が「1USDT:1ドル」の価値を保証する仮想通貨。

しかし最近では、Tether社への不信感(保有資金不足の疑い)が高まっていることから、下落しないはずのUSDTの値崩れが見られます。

10月中旬には、本来1ドルのUSDTがなんと一時0.85ドルまで下がりました。

その際はUSDTが売られ、避難先としてビットコインが買われました。

本日の全面高も同様の経緯と考えられます。

なお、時価総額4位のビットコインキャッシュが11月15日にアップデートを控えています。

規模の大きなBCHが高騰したことで、他のコインが連動して上昇しやすい地合いとなったことも、今回の全面高に影響しています。

ただし一時的に上昇しているものの、中期的な目線は依然として「下」のままだと考えています

②コインベースの影響力は以前より低下?

11月5日付けの日本経済新聞は、アメリカ最大の取引所で日本へ進出予定のCoinbase(コインベース)について、上場した仮想通貨が立て続けに高騰する「キングメーカー」と紹介

Coinbaseの仮想通貨市場への影響力の大きさを強調しました。

その一方で、10月11日にCoinbase上場を果たしたZRXの出来高の伸び悩みを指摘。

Coinbaseは現在も一定の影響力を維持しているとしつつも、

「もっとも、これは仮想通貨ブームが頂点に達していた昨年12月の話だ。」

「競争激化と仮想通貨の投機ブーム減退により、同社の市場での地位が低下している可能性もある。」

と、記事内で結論づけました。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

日本経済新聞さんによる、なかなか興味深い考察です。

Coinbaseは日本で言えば、かつてのbitFlyerのような取引所で、取引高・信頼性ともにアメリカで抜きん出ていました

そのためコインが上場が発表されると、爆上げ必至だったのです。

たとえば、Stella(ステラ)はCoinbaseへの上場が発表された際、わずか1日で40%ほども値上がりしました。

とはいえ最近はバイナンスなど中国系の取引所も力を付けており、Coinbaseに集中していた影響力が分散しつつあるのは事実でしょう。

ちなみに、Coinbaseへ上場したコインを購入する戦略は現在も通用します。

ただし、すでに他の大手取引所で買える仮想通貨の場合、以前ほどの値上がりは期待できないことを頭に入れておくべきでしょう。

③Liquid by Quoineにジェミニドル(GUSD)が上場!

日本の仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」を運営するQUOINEは、ニューヨーク州公認の仮想通貨取引所「Gemini」と提携したことを11月5日、明らかにしました。

この提携により、

  • Gemini社発行のステーブルコイン「Gemini USD」 (GUSD)がLiquid by Quoineに上場。BTC/GUSDとETH/GUSDの2つの通貨ペアで提供される
  • Liquid by Quoineの「Liquid’s External World Book」(外部集約ワールドブック)に取引所Geminiが参加する

ことが決定されました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

「Liquid’s External World Book」(外部集約ワールドブック)という難しい言葉が登場しましたね。

これはLiquid by Quoineが提唱する、あらゆる取引所や投資家の注文を1つにまとめる取引形式です。

複数の取引所に分散していた注文を1ヶ所にまとめ、流動性を高めることで、投資家のコストとなるスプレッド(仮想通貨の売値と買値の差額)を狭くできる上、大口注文もスムーズに約定させることができます。

イメージとしては、Liquid’s External World Bookに参加する取引所が合体して、1つの取引所として機能する感じですね!

もう1点の注目ポイントは、「ジェミニドル」(GUSD)の上場。

これは、国内の取引所としては初となるステーブルコインの取り扱いです。

このニュースで一気にLiquid by Quoineの評価は高まるでしょう。

Liquid by Quoineだけで買えるトークン「QASH」の将来も面白くなってきましたので、チャンスを逃さないため、下記より口座開設しておいてください!

④「まだ弱気相場は継続」ビットメックスリサーチ部門が分析

世界最大級の取引所BitMEX(ビットメックス)のアーサー・ヘイズCEOが「下落相場は2020年春まで継続する」との見解を明らかにしていますが、BitMEXの「リサーチ部門」も同様に「まだ弱気目線は続く」との分析を示しました

歴史に残るビットコインの弱気相場(価格が200日間移動平均線より下にある状態を「弱気相場」と定義)はこれまで3回あったが、「現在の弱気相場は過去よりも下落率が低く、期間も短いため、まだ下落相場は終わっていない」としています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

僕もこの分析にはおおむね同感ですね。

長期目線(チャートで言うと月足)では下落トレンドは明らかに継続中なので、上を向くにはもう少し時間がかかるはずです。

ただし例外として、「セリング・クライマックス」(セリクラ/連鎖的な売りによる暴落)が発生した場合には、早い段階で上昇トレンドに復帰するでしょう。

場合によっては、現在から数ヶ月以内の上昇トレンド転換も十分可能とみていますよ!

明日のビットコイン相場

現在のビットコインを日足で見ると分厚い雲がすぐ上に控えている状況です。

雲の厚さは上値抵抗力の大きさを示しています。

これまでは、上値を抑えつける要因は10月の節目ラインのみでしたが、ここから上は更に上値の抵抗感が増してきます。

そして現在のラインは、10月にひたすら天井を固めてきた上値の重い価格帯でもあります。

直近で多少上がりすぎた傾向にもあるので、一旦サポートライン付近まで下落してくる予想です。

サポートライン
下値支持線ともいう。チャートの下値をつなぎ合わせた線で相場の性質としてサポートラインで再度反発する可能性が高い。サポートラインを割ってきた場合は大きく下落に転じる傾向にある。

本日のまとめ

  • ①仮想通貨が急上昇!要因はテザー(USDT)の暴落か?
  • ②コインベースの影響力は以前より低下?
  • ③Liquid by Quoineにジェミニドル(GUSD)が上場!
  • ④「まだ弱気相場は継続」ビットメックスリサーチ部門が分析
  • ⑤明日はビットコイン下落!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!


阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!

仮想通貨トレードツール
無料プレゼント!

コメントを残す