ビットコインETF認可の2つの条件、SEC長官が述べる【2018年11月28日】

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう。

本日の相場は?→反発!

本日、ビットコインは46万円台で推移しており、ここ24時間で約7%も上昇

時価総額トップ10通貨でも、ビットコインスタッシュ(BSV)を除いて、すべての通貨がプラス推移となっています。

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。

ここ24時間でBitcoin Private (BTCP)が約39%上昇

取引所changeheroへの上場が高評価され、値上がりしていますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインETF認可の2つの条件、SEC長官が述べる

アメリカ証券取引委員会(SEC)の長官 Jay Clayton氏は27日、カンファレンス「Consensus Invest」にて登壇しました。

そこでビットコインETFについて触れ、「今すぐの承認は難しい」との姿勢を明らかにしました。

理由として挙げられたのは以下の2点です。

  • 市場操作リスク(仕手行為など)
  • ETFの元になる現物資産を安全に保管するカストディ不足

ETFとは:
投資信託の一種であり、取引所にて市場価格で売買されるもの。株式、債券などの投資対象がコンセプトに合わせて組み込まれる。最近では、ビットコインETFなど、仮想通貨を組み入れ資産としたETFも注目されている。日本語で「上場投資信託」。

仮想通貨カストディとは:
仮想通貨を安全に保管するサービスのこと。信頼性の高いカストディの増加は、機関投資家の仮想通貨参入および価格上昇に繋がると考えられる。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコインETFはまだこの世に存在していません。

もし世界初のビットコインETFが誕生したら、「証券取引所」経由でもビットコインが買えるようになるので、仮想通貨市場は大きな上昇のキッカケをつかみます

ただし、「そのためには条件がある!」と長官は言っているのですね。

それは、「価格操作」と「カストディ不足」の2つの問題を解決すること。

まず1つ目は価格操作。

これは、暗にUSDTを使った価格操作に触れていると受け取れます。

(ステーブルコイン「USDT」を使ったビットコインの価格操作の疑いは、現在、米司法省によって捜査されています)

テザー社の問題が片付くまでは“おあずけ”だ」というSECの意志なのか?

いずれにせよ、テザー問題がスッキリすれば、少なくとも前進はするものと考えられます。

2つ目はカストディ不足。

ただ、仮想通貨を安全に保管する「カストディ」は、日進月歩で整備されています。

そのため、SECが求める基準を満たすのは時間の問題でしょう。

さて、本当にSECがこの2つを問題としてETFを承認しないなら、ビットコインETFは2019年中には実現可能との印象ですが、、、今後どうなるのかに目が離せませんね!

②スイス証券取引所の「仮想通貨ETP」、出来高がダントツ1位に

先日、代表的な仮想通貨5種を組み込んだ「Amun Crypto Basket Index (HODL5)」がスイスの主要な証券取引所「スイス証券取引所」(SIX Exchange)に上場しました。

その後、HODL5は425,712 CHF(約4836万円)の取引量を記録

同取引所ETPの金や銀、原油などを上回り、ずば抜けてトップとなっています

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

簡単にいえば、スイスの証券取引所に仮想通貨が参入したら大盛況で、既存商品の取引量をゴボウ抜きしてしまったということですね!

やはり、株式トレーダーも仮想通貨が大好きなようです。

上記トピックでもご紹介しましたが、最近ではSECが「ビットコインETF」を認可するかどうかに注目が集まっています。

こうしたスイスの事例は、アメリカのSECもしっかりと見ているはず

ただし、HODL5は上場したばかりです。

一時的に注目が集まっているだけの可能性もあるので、今後コンスタントに取引量を保ち、確固たる成功例を築けるかどうかが焦点です!

③米ナスダック(NASDAQ)がビットコイン先物を上場か

アメリカ最大級の証券取引所ナスダック(NASDAQ)が2019年1~3月(1Q)にかけて、ビットコイン先物を上場させようとしています

情報筋のリーク情報としてブルームバーグが報じました。

ビットコイン先物は、すでにシカゴオプション取引所(CBOE)とシカゴマーカンタイル取引所(CME)で上場済み。

またナスダックの親会社であるインターコンチネンタル取引所がリリースする「バックト」(Bakkt)のビットコイン先物が来年1月に開始予定です。

上記ニュースは、これらに付け加えられる新たな動きとなりました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

これは非常に大きな材料ですよ!

ナスダックは、アメリカ最大のベンチャー企業マーケットです。

当然、大口投資家や機関投資家(他人資本を運用する投資のプロ)も数多く存在しています。

2019年の爆上げシナリオ「機関投資家の本格参入」実現に向けて、ピースが揃いつつありますね。

あとは、正式発表を待ちましょう!

④テザー(USDT)が米ドルとの換金を再開 & 通貨ペア増加の動き

テザー社が発行するステーブルコインUSDTに新たな動きが2つありました

  • テザー社がUSDT→米ドルへの交換(払い戻し)を開始
  • テザーと深い関係にある取引所ビットフィネックスがUSDT/法定通貨ペアを追加

「テザー問題」と呼ばれるUSDTへの信用低下が問題となっていますが、投資家はこの動きをどう評価するのでしょうか。

ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

今回の発表で「USDTは確実に米ドルに交換できますよ!(価値がありますよ)」とアピールする狙いでしょう。

しかし、テザー社が抱える口座残高不足疑惑や、USDTを使った市場操作疑惑が晴れない限り、信頼回復は見込めません。

「信頼性」だけが焦点となるステーブルコインにとって、こうした疑惑は致命的ですからね。

現在、首の皮一枚繋がっている状態といえるでしょう。

また、世界最大手取引所バイナンス(Binance)は「テザー(USDT)市場」を「ステーブルコインマーケット( Stablecoin Market (USDⓈ))」と名称変更しました。

こうした「脱USDT」の動きは世界中で広がっているので、テザーは縮小していく流れなのではないか、と考えています。

本日のまとめ

  • ①ビットコインETF認可の2つの条件、SEC長官が述べる
  • ②スイス証券取引所の「仮想通貨ETP」、出来高がダントツ1位に
  • ③米ナスダック(NASDAQ)がビットコイン先物を上場か
  • ④テザー(USDT)が米ドルとの換金を再開 & 通貨ペア増加の動き

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!


阿部 悠人
大学3年次の就活中に「アフリカでの中古車輸出」で成功した人の本を読み、触発され起業。その後、ECコマースやシステム開発を手がけ順調に事業拡大。2017年2月には知り合いから「HYPE」という日利2%の高利回り金融商品への投資を誘われ投資するものの1週間で投資金200万円をすべて失う。それを機に暗号通貨投資の世界を知り、3ヶ月で「億り人」となる。その手法をLINE@にて配信中!

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