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暗号通貨のリスクと対策②〈パソコンのウイルス感染リスク・コインの盗難リスク〉

仮想通貨用語解説

暗号通貨の投資を始めたものの、そのリスクを理解していないがために思い切って投資できないという方もいるでしょう。

どのようなリスクがあるのかを理解することで、初めて前へ進むことができます。

暗号通貨のリスクは、FXや株式投資のリスクとは異なる点も多いため、あからじめ暗号通貨特有のリスクについて把握しておく必要があります。

リスクを知ることで、初めてそのリスクに備えることができますので、ここでは、暗号通貨のリスクとその対策(ウォレット端末のウイルス感染リスク・暗号通貨を盗難されるリスク)について解説していきます。

パソコン端末などのウイルス感染リスク

一般的に、ウォレット端末のウイルス感染リスクは、往々にして軽視されがちです。「これまでウイルス感染したこともないし、大丈夫だろう」と軽んじてはいないでしょうか?

ウイルスにはさまざまな種類があり、その定義は難しいものの、「端末を壊す」「詐欺行為を行なう」「情報を盗難する」「他のパソコンを巻き込む」といった悪事をはたらくプログラムのことを言います。

当然、暗号通貨を保管するパソコンやスマートフォンがウイルスに感染すると、盗難などのリスクにさらされる可能性が上がることになります。

言うまでもなく、インターネット上で完結しながら価値を保っている暗号通貨は、サイバー攻撃やウイルス感染に対して細心の注意を払う必要があります。

過去には、ビットコインのマイニングに関して他のパソコンを巻き込む不正なプログラム(ウイルス)が1万台以上に感染した事例もあります。

ウイルスは、すさまじい勢いで新型が誕生しているため、決して他人ごとではありません。

ウイルス感染を未然に防ぐことで、暗号通貨の資産をしっかり保全することができ、他のパソコンに感染させて迷惑をかけてしまうこともなくなります!

ウォレット端末のウイルス感染リスクを避けるには?

暗号通貨を保有している場合は、特に、ウイルス感染に注意する必要があります。それでは、具体的にどのように対策を講じればよいのでしょうか?

基本中の基本として、「ウイルス対策ソフト」をパソコンおよびスマートフォンにインストールしておくようにしましょう。

ウイルス対策ソフトには無料のものもありますが、有料の製品のほうが効果が高いことが多くオススメです。

ウイルス対策ソフトの性能は、「ウイルス検出率」によって示されます。特定のソフトをここでは挙げませんが、なるべく、検出率100%に近いものを選択するようにしましょう。

また、「怪しいメールを開かないこと」も重要です。ウイルス対策ソフトを導入していても、ウイルスが仕込まれたメールを開封することでウイルスに感染してしまうケースがあります。

同様に、「怪しいサイトにもアクセスしない」ようにしましょう。

「怪しいサイト」の定義は難しいですが、問題のないコンテンツを発信しているサイトより、グレーゾーンで「ちょっと怪しいな」と感じるサイトのほうがウイルス感染しやすいというのが一般的な認識です。

これらのことに注意するだけで、ウイルス感染のリスク、暗号通貨のリスクがぐっと減少しますので、ぜひ、心がけてみてください。

暗号通貨を盗難されるリスク

ウイルス感染のリスクと重なる部分もありますが、「暗号通貨を盗難される」リスクも1つの懸念材料です。

ビットコインが預けられている場所をハッカーが攻撃することによって、これまでたびたび暗号通貨が盗まれてきた事実があります。

暗号通貨を盗難されるリスクを避けるには?

暗号通貨の盗難リスクを避けるために大切なことは、繰り返しになりますが、オフライン環境下のウォレットを重視して利用することです。

そして、取引所のウォレットやウェブ上のウォレットに頼りすぎないことです。

ハッカーによる暗号通貨の盗難はたびたび発生していますが、その多くは、取引所やウェブ上のウォレットへの攻撃です。

これらの場所は、すでに大量の暗号通貨が存在することが確定しているため、ハッカーとしても攻撃し甲斐があり、標的にされやすいのです。

このように、取引所やウェブ上のウォレットに預けることは、その主体への信用リスクとともに、外部からの攻撃を受けるリスクも併せ持っていると考えるべきでしょう。

ハッカーは、基本的には、インターネットに接続されているあらゆる場所を攻撃することが可能です。

したがって、パソコン上のウォレットでも、インターネットに接続されていれば標的にされる可能性があります。

しかし、ハッカーの視点で考えれば、そこにいくらの暗号通貨が入っているのかが分からない場所を攻撃するよりも、取引所やウェブ上のウォレットを攻撃するほうが効率的です。

つまり、ウェブ上のウォレットよりも、端末上のウォレットのほうが安全なのです。

さらに、インターネット環境から遮断するオフライン環境下のウォレットなら、安全性はより一層高まることになります。

この仕組みを理解して、投資で増やした暗号通貨をしっかりと守っていきましょう!