「ChipSwap(チップスワップ/CHIP)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「Binance Smart Chainに対応するDEX(分散型取引所)らしいけど、もう少し詳しく知りたいな」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
ChipSwap(チップスワップ)とは
ChipSwapとは、Binance Smart Chainで発行された仮想通貨を交換できるDEX(分散型取引所)のひとつ。
とはいえ、ただのDEXではなく、インフルエンサーとフォロワーのための経済圏を提供することを目指しています。
なお、独自トークンの「CHIP」は、プロジェクトに対する投票の機能を備えたガバナンストークンとして機能するほか、インフルエンサー経済圏で送り合うことができる送金手段としての役割があります。
ChipSwapの特徴
ChipSwapは、Binance Smart Chainで稼働する分散型の(特定の管理者不在で稼働する)取引所です。
類似するプロジェクトには、PancakeSwapなどがありますね(そのため、ChipSwapでもイールドファーミングが可能)。
ただ、ChipSwapは仮想通貨を交換する場を提供しているだけではありません。
付加価値として、
- 仮想通貨でクラウドファンディングができる
- インフルエンサーをトークン化(仮想通貨化)してNFTとして発行できる
- あらゆるSNS(Twitter、Instagram、17live、tiktokなど)上で送金し、投げ銭ができる
などを可能としている、インフルエンサービジネスに密着したDeFi系プロジェクトであるのが大きな特徴です。
ChipSwapの将来性は?
それでは、ChipSwapの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
SNS市場やインフルエンサービジネスの「成長余地」に着目
「SNS」や「インフルエンサー」といった言葉はずいぶんと一般的になりましたが、実はまだ、成長の余地を残しています。
たとえば、インフルエンサーへの投げ銭(ファンへの寄付)。
これは今後、もっと一般的になるでしょう。
また、インフルエンサーそのものをトークン(仮想通貨)の形で発行し、それをファン同士でやり取りしたり、投資目的で保有することも考えられます。
ChipSwapはあらゆるSNSを横断的に結び、それらのSNS上で仮想通貨を取引したり、投げ銭したりできるようにしようとしています。
つまり、TwitterやInstagramなどの多数のSNSの上に立つ、送金のプラットフォームになる可能性があります。
非常に大きな目標ではありますが、これが実現すれば、ChipSwapの価値も大きなものになるでしょう。
ChipSwapはBinance Smart Chainを利用
ChipSwapは、イーサリアム系の最大のDEXである「Uniswap」をベースとしています。
しかしChipSwapが対応しているのはイーサリアムではなく、バイナンス系チェーンのBinance Smart Chain。
2021年現在、イーサリアムの手数料が高騰している関係で、Binance Smart Chain上のプロジェクトは追い風を受けています。
投資家としても、イーサリアム系とBinance Smart Chain系のトークンで送金手数料に大きな差が出てしまっているので、後者でイールドファーミングしようとする人が多いですね。
PancakeSwapなどと同じく、これから追い風を受けやすいプロジェクトだといえるでしょう。
ChipSwapの買い方
トークンは国内取引所では扱われていません。
ChipSwapから買うことができます。