「Crypterium(クリプタリウム/CRPT)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「独自トークンがbarn(バーン)されるため、上昇しやすいって本当?」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、Crypteriumの以下のポイントについて解説。
さっそく、詳しくみていきましょう。
Crypterium(クリプタリウム)とは
Crypteriumとは、仮想通貨決済(支払い)サービスを提供している「クリプタリウム」が発行している独自トークン。
このトークンを保有している投資家は、Crypteriumが提供しているウォレット(電子財布)、Visa対応のプリペイドカード、独自トークンのCrypterium(CRPT)を使って、仮想通貨に対応していない店舗でも仮想通貨決済を行うことができます。
プロジェクトによると、Crypteriumはすでに40万人以上が利用。
数多く存在するユーザーの中には、IT系スタートアップのニュースメディア「TechCrunch」の共同創設者KeithTeare氏が含まれるとのことです。
以下、Crypteriumの特徴である「ウォレット」「Crypteriumカード」「CRPTトークン」について、それぞれ簡単にご紹介します。
Crypteriumウォレット
独自トークンのCrypterium(CRPT)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)などを保管したり、送金したりできます。
Crypteriumは、このウォレットを仮想通貨投資家が必要とする「唯一のウォレット」になることを目指しており、(後述するように)非常に多機能なのが特徴です。
とはいえメインの機能は、ウォレットに入った仮想通貨の残高を使って、以下のVisa対応のプリペイドカードで仮想通貨決済ができる点です。
Crypteriumカード
Crypteriumカードは、国際ブランドのVisaに対応しているプリペイドカードです。
同社はCrypterium Cardと呼んでいますが、仮想通貨業界で広く知られる「仮想通貨デビットカード」と同じものだと考えて問題はないでしょう。
Crypteriumカードでは、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- USDコイン(USDC)
- クリプテリウム(CRPT)
の5つのコインを元手に、Visaカード払いに対応したすべての店舗や通販サイトで支払いを行うことができます。
またCrypteriumカードを使って、ATMから現金を引き出すこともできます。
Crypteriumの独自トークン「CRPT」
Crypteriumでは、ビットコインなど複数の仮想通貨を元手に、決済が可能です。
では、CRPTは何のために必要なのでしょうか?
まず、CRPTでも決済することができるほか、Crypteriumネットワークの利用手数料として機能します。
さらに後述するように、Crypteriumにはbarn(バーン)と呼ばれる、CRPTを二度と使えないように燃焼する仕組みがあります。
これで結果的に、トークンの上昇につなげやすくしています。
Crypteriumの将来性は?
それでは、Crypteriumの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
Crypteriumは「付加価値」が魅力
近年、「カードを使った仮想通貨決済」はブームとまでは言わないものの、根強く支持されるようになっています。
しかしCrypteriumは、単なる「仮想通貨決済サービス」で満足するつもりはないようです。
投資家の期待にあらゆる方面から応える「仮想通貨総合サービス」とも言うべきプロジェクトになりつつあります。
たとえばCrypteriumは、ウォレットやカードによる仮想通貨決済のほか、以下のような機能を提供しています。
- 仮想通貨取引所:Crypteriumのウォレットは取引所機能も備えており、200以上の通貨ペアでの交換に対応
- AI価格予想:Crypteriumのウォレット内でAIによる140以上の仮想通貨の価格予想を閲覧可能。200以上の要素を分析した自己学習アルゴリズムが判断
利息収入:Crypteriumのウォレットに入金すると、銀行口座のように金利が得られる(最大年利21%)
特に最後の利息収入が特徴で、対応する仮想通貨はCrypteriumのほか、ビットコイン、イーサリアム、USDTなどがあります。
支払いから運用、交換まで投資家が必要なすべてを備えているのが、Crypteriumの魅力です。
「唯一のウォレット」のうたい文句はダテではないようですね。
Crypteriumはバーンで希少性が向上しやすい
Crypteriumでは、CRPTによる決済に使われるたび、その0.5%相当がbarn(バーン)される仕組みになっています。
つまり、時間が経つほど、Crypteriumの枚数が減少=希少性が上がり、価格が上昇しやすくなる設計です。
取引所トークンなどはbarnが積極的に取り入れられていますが、Crypteriumのような仮想通貨決済サービスの独自トークンとしてはめずらしい試みですね。
Crypteriumの買い方
Crypteriumは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のバイナンスDEXで買うことができます。