「EnjinCoin(エンジンコイン/ENJ)ってどのような仮想通貨だろう?」
「人気ゲームのマインクラフトとも関連があるみたいだけど、今後の将来性について知りたいな」
と思っていませんか?
エンジンコインは、今後もっとも盛り上がる分野のひとつ「ブロックチェーンゲーム」に特化した仮想通貨プロジェクト。
今回の記事では、その全容を分かりやすく解説していきますよ!
- 仮想通貨EnjinCoin(エンジンコイン/ENJ)とは?
- エンジンコインの将来性
- エンジンコインの取引所での買い方
について知りたい方は、このまま読み進めてください。
仮想通貨EnjinCoin(エンジンコイン/ENJ)とは?
エンジンコインは、2017年11月に公開された仮想通貨。
エンジンコインの名称は、シンガポールを拠点にしているEnjin PTE LTDが2009年からを運営しているゲームコミュニティの名前「エンジン」から来ています。
エンジンは2000万人ものユーザーを有しており、エンジンコインは、そのプラットフォーム内での決済を目的として開発されました。
もう少し詳しく、エンジンコインの特徴について見ていきましょう。
ブロックチェーンゲームに特化した分散型プラットフォーム
エンジンコインは、ブロックチェーンゲームに特化した分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームです。
分散型アプリケーションとは、特定の管理者が存在しない非中央集権的なアプリケーションのこと。
あなたのスマートフォンにはゲームがインストールされているかもしれませんが、その多くは、特定の管理者(開発企業など)が提供しているものです。
一方、分散型アプリケーションには特定の管理者が存在しません。
その結果、
- ゲームアイテムをゲーム間で仮想通貨で売買できる
- 絶対に改ざんできない
- ユーザーの個人情報が守られる
- ゲームの運営コストが下がる可能性がある
などのメリットがあります。
提供されているEnjin Wallet(エンジンウォレット)とは?
エンジンコインは、独自ウォレットの「Enjin Wallet(エンジンウォレット)」を提供しています。
これはエンジンコインなどを保管できる電子サイフで、一般的なウォレットと同じように仮想通貨を保管できるほか、ブロックチェーンゲームのプラットフォームに特化した以下の機能を付随しています。
- QRコードをスキャンするだけで、ゲーム内で使うアイテムを取得できる
- コードやQRスキャンするとエンジンウォレットからすぐにブロックチェーンのゲームやアプリに飛ぶことができる
エンジンウォレットはゲーム時において利便性が非常に高くなっており、一般的なウォレットにはない強みとなっています。
注目技術Enjin Multiverse(エンジンマルチバース)搭載
「エンジンマルチバース」とは、エンジンを採用しているブロックチェーンゲーム(DApps)なら、異なるゲーム同士でもキャラクターやアイテムを共有することができる機能。
たとえば、エンジンマルチバース対応のキャラクターを、人気ゲーム「マインクラフト」に導入するなんてことができてしまいます。
通常なら、それぞれのゲームでアイテムは独立しており、ゲーム間を飛び越えることはできませんが、エンジンマルチバースはそうした垣根を超える画期的なシステムです。
EnjinCoin(エンジンコイン/ENJ)の将来性は?
ここからはエンジンコインの将来性について見ていきましょう。
前提として、エンジンコインは将来性が高い成長分野「ブロックチェーンゲーム」に特化しており、数年~10年以上先を読む投資家から注目を集めています。
そのため、エンジンの将来性は「ブロックチェーンゲームの伸びしろ」をどう捉えるかによって左右されるでしょう。
ただし、もう少し具体的な判断材料として、以下の事実からもエンジンコインの将来性を考えることができます。
エンジンコインはあのマイクロソフト(Microsoft)と連携
2019年12月4日、エンジンコインは世界有数のIT企業マイクロソフト(Microsoft)との連携を成功させました。
Microsoftは、自社サービスにてユーザーが好ましい行動を行ったとき(たとえばコーチング、デモ版の提供、コンテンツの作成など)、コミュニティメンバーに報酬として仮想通貨(NFT:非代替性トークン)を支払うことを計画していました。
これに、エンジンコインが採用されることになったのです。
またそのほか、エンジンコインと大手企業との提携としては「韓国サムスン電子」が挙げられます。
サムスンの人気スマートフォン「Galaxy S10」はEnjin Wallet(エンジンウォレット)を搭載。
エンジンコインの将来性を大手企業が高く評価している証拠であり、今後も定期的に新たな提携が期待できそうです。
コインチェックへ上場可能性も
2020年9月9日にコインチェック株式会社がEnjinと提携を発表しました。
「マインクラフト」内で利用可能なNFTをEnjinが提供する「Enjin Platform」を通じて発行し、NFTマーケットプレイスにて取り合うことを計画しております。
8月27日よりNFTマーケットプレイスへの参加企業の募集を開始していることからも、本格的に事業展開を進めていることがわかります。
この提携によりEnjinの国内上場、コインチェックでの取り扱いも現実味が帯びてきました。
エンジンコインは約2000万人ものユーザーにアプローチ可能
仮想通貨には、「完全に新たに立ち上げられたプロジェクト」と「既存サービスでの利用を想定して立ち上げられたプロジェクト」の2種類があります。
エンジンコインは後者であり、すでに「エンジン」という2000万人規模のユーザーを持つ巨大なオンラインゲームプラットフォームを所有しています。
そこで使われるのが仮想通貨エンジンコインなので、他の仮想通貨よりもターゲットが明確で、スタートから大きなアドバンテージを持っています。
国内で8400万人ものユーザーを持つ無料メッセンジャーアプリ「LINE」の独自仮想通貨LINK(LN)が日本で上場を果たしており、大きな注目を集めていますが、エンジンコインも似た構図と言えるかもしれません。
EnjinCoin(エンジンコイン/ENJ)の購入方法
エンジンコインは2021年1月19日現在、コインチェックへの上場が発表されました!!
手数料含めると世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)で購入をお勧めします。