ということで今回は、仮想通貨INS Ecosystem(INS)の特徴・将来性・購入方法について解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
仮想通貨INS Ecosystem(INS)とは?
INSは、消費者と食料品メーカーを小売業・卸業を介さずに、直接結びつけるプラットフォームを目指しています。
消費者にとっては、メーカーから直接購入できるためこれまでよりも安く購入できます。
メーカーにとっても消費者と直接接点が持てるようになり、ニーズに則した商品を提供できるようになります。
仮想通貨INS Ecosystem(INS)の基本事項
発行日 | 2017年9月 |
通貨単位 | INS |
発行枚数 | 50,000,000 |
公式サイト | https://ins.world/ |
仮想通貨INS Ecosystem(INS)の特徴・将来性
普段僕たちが何気なく購入している食料品ですが、実は多くの問題を抱えています。
まず、売上の配分の問題です。
食料品は、生産者→製造メーカー→卸・小売業→消費者と渡っていきますが売上の9割は小売業が占めていると言われています。
店頭で売られている食料品は、運送や販売、マーケティングのコストが加算されているため、商品の3割~5割ほど価格が上乗せされています。
生産者や製造メーカーには充分な売上が届かず、小売業が多くの利益を得ている状況です。
また、消費者の選択が制限されているということも問題になっています。
店頭に並ぶ商品はスーパーやコンビニなどの小売業者が決めて並べているものなので、自分の好きなものが急に店舗に並ばなくなったり、店舗によって品揃えが異なったりします。
メーカーにとっても「店舗に置いてもらう」ための売り込みを行う必要があり、小売業者向けの無駄なプロモーションを行わなければなりません。
当然その手間賃は食料品の値段に加算されますから、ツケは消費者が払うことになります。
INSでは、こうした生産者と消費者の間の問題を解決するため、ブロックチェーン技術を活用していきます。
生産者や製造メーカーと消費者とをブロックチェーン技術で結ぶことで、卸や小売業を介さずに安く良い商品を直接取引できるようになります。
消費者にとっては店舗には並んでいなかった商品でも、選んで購入できるようになるため、よりニーズに近い買い物が可能になります。
生産者には、消費者から直接フィードバックをもらえるようになるので、顧客の詳細なニーズを把握できます。
これにより小売業者が並べたい商品ではなく、顧客が望んでいる商品を用意できるのようになるのでお互いにとって無駄がなく利益が大きいプロジェクトになります。
ロードマップによると2018年にはアプリ開発やプラットフォームの立ち上げに注力し、2019年の実用化を目指しているようです。
すでに多くの食料品メーカーと提携しており、着々とプロジェクトが進められています。
仮想通貨INS Ecosystem(INS)が購入できる取引所
コインマーケットキャップで検索しても表示がないので、プロジェクト自体終了してしまったのかもしれません。