「ODIN(オーディン)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「公式サイトにアクセスできなかったり、公式ツイッターの更新が止まったりしているけど、今後どうなるの?」
と疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説。
さっそく、詳しくみてみましょう。
ODIN(オーディン)とは
ODINとは、投資家が安心してICO(イニシャル・コイン・オファリング)に投資できるプラットフォームを構築する仮想通貨プロジェクト。
ICOとは、発行体が仮想通貨を新規発行し、投資家に販売する資金調達方法ですね。
ODINを使うと、プラットフォーム上で複数のICOプロジェクトに投資することができます。
なお、ODINは「アジア最大のICOコンサル企業」とも言われるのNO WALLがサポートしています。
ODINの必要性
なぜODINというプラットフォームが必要なのでしょうか?
それは、現代のICOにはさまざまな問題点が存在するからです。
まず、もっとも投資家が注意したいのが「詐欺(スキャム)」のプロジェクト。
こうしたプロジェクトに投資してしまうとお金を持ち逃げされる恐れがあります。
加えて、言語の問題。
多くのプロジェクトは海外を発祥としているため、ICOに参加すべきかの判断を、英語や中国語、もしくはそれを機械翻訳した不自然な日本語で判断する必要があります。
もちろん、わかりやすく解説してくれている日本語のブログもありますが、やっぱり一度は公式サイトに目を通しておきたいですよね。
ODINはこうした問題を解決するため、NO WALLの厳格な審査をクリアした健全なICOだけを扱い、また翻訳機能を通じて日本語でわかりやすい情報を提供します。
独自トークンの「ODIN」は、ICOプラットフォームでICOに参加するための料金として使われます。
配当型トークンのように、ODINを保有していると利息収入を得る運用も可能となっています。
ODINの将来性は?
それでは、ODINの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
2021年現在、公式サイトにアクセスできない
ODINは現在、公式サイトにアクセスできない状態が続いています。
また公式ツイッターは健在ですが、8ヶ月以上ツイートが途切れています。
ODINに対し、「反応がない」「詐欺ではないか」との書き込みも目立つようになっていますね。
詐欺であると断定することには慎重でなければなりませんが、ICOプロジェクトに信頼性を付与する立場のプラットフォームがこれではいけません。
プロジェクトとしての体制に問題があると言わざるをえないでしょう。
ICOプラットフォームは「IEO」に置き換えられつつある
もしODINが復活を遂げるとしたら、その将来性をどのように考えればいいでしょうか?
ODINのコンセプトである「ICOプラットフォーム」は、最近ではバイナンスローンチパッドのような「IEOプラットフォーム」に置き換えられつつあります。
IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)とは、取引所がICOプロジェクトを選定し、お墨付きを与えた上で、取引所のプラットフォーム上で行われるICOのことです。
つまりODINと同じことを、世界最大の取引所であるバイナンスが行っているんですね。
明確な差別化なしには、バイナンスに対抗することは難しいでしょう。
ODINには、ICOへの参加料という明確な使い道が用意されているため、プラットフォームとしての成功を遂げれば価値上昇は期待できます。
しかしそのためには、乗り越えなければならないハードルがいくつもあります。
ODINの買い方
ODINは2021年現在、主要な取引所では取り扱いがないため、購入できません。