「Polycat Finance(FISH)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「今、年利1万%とかいう恐ろしい利回りで運用できるみたいだけど、詐欺じゃないよね?」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
Polycat Financeとは
Polycat Financeとは、仮想通貨Polygon(ポリゴン)上のDeFiに対応している「イールドファーミングアグリゲーター」のひとつです。
「すべてのニーズに完全に対応する、究極のDeFi(分散型金融)」になることを目指しています。
Polycat Financeは2021年5月に立ち上げられました。
新しいDeFiではありますが、Polygonに対応する本格的なイールドファーミングアグリゲーターとしては最初のプロジェクトであると公式は主張しています。
イールドファーミングアグリゲーターとは
Polycat Financeは、上述のように「イールドファーミングアグリゲーター」に分類できます。
これはどのようなものでしょうか?
イールドファーミングアグリゲーターとは、仮想通貨を預けて利息収入を得る「イールドファーミング」の利回りを自動で最大化してくれるサービスです。
イールドファーミングはAMM(自動マーケットメーカー)にトークンを預けて利回りを得る行為のことですが、この利回りは時期やDeFiの種類によって常に変動します。
そのため、常に高い利回りを狙うには、手動で微調整しつづける必要がありますが、現実的には不可能。
そこで、Polycat Financeのようなイールドファーミングアグリゲーターに預けます。
Polycat Financeには預け入れ手数料はなく、引き出し手数料が0.1%発生するのみ。
それだけで、独自トークンの「FISH」にて理論上最大となる報酬を得続けることができます。
Polycat Financeの将来性は?
それでは、Polycat Financeの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
「日歩(日利)約5%」の超高利回りも提供
2021年6月現在、Polygon上のDeFiを使ったイールドファーミングは、非常に高い利回りを獲得できる状況が続いています。
Polycat Financeも例外ではなく、APY(年利)で1万%、日歩にすると約5%の利回りが得られるものもあります。
利回りは常に変動するため、詳しくは公式サイトをみてみましょう。
Polygonは手数料が安い
Polycat Financeがこれほど高い利回りを得られる理由のひとつには、「先行者利益」があります。
しかしそれだけではなく、Polygonの手数料がイーサリアムなどと比較し非常に安いため、Polycat Financeのようなアグリゲーターが頻繁に投資戦略を変更できることが影響しています。
実際、Polycat Financeは1分に1回も利回りを最大化するように戦略を変更しています。
イーサリアム系のイールドファーミングアグリゲーターよりも、オイシイ状況が続いているといえるでしょう。
Burning Vaultsにより「FISH」価格も爆上げ?
Polycat Financeには、「Burning Vaults」と呼ばれる仕組みがあります。
多くのDeFiプロジェクトでは、イールドファーミングで生じた利益(決められた一定の%)にて、独自トークンを買い戻し、二度と使えなくします(バーン)。
バーンするとトークンの希少価値が高まり価格上昇につながりやすくなりますが、長期的にDeFiが成長し続けない限り、バーンの資金が頭打ちとなってトークン下落につながります。
そこでPolycat Financeでは、イールドファーミングで生じた利益を「すぐに」バーンに使わず、まず「Burning Vaults」に送ります。
そしてもう一度イールドファーミングを行い、その利益をようやくバーンに使います。
つまり、「増やしてからバーンする」んですね。
「Burning Vaults」により、長期的にFISHトークンのバーン資金が確保されます。
この画期的な仕組みがうまくいけば、Polycat Financeの独自トークン「FISH」も長期的な上昇が期待できるでしょう!
Polycat Financeの買い方
Polycat Financeは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のDfyn Networkで買うことができます。