「Storj(ストレージ)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「分散型ストレージサービスのプロジェクトらしいけど、将来性は?」
と、気になっていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
- Storjとは
- Storjの将来性
- Storjの買い方
さっそく、詳しくみていきましょう。
Storj(ストレージ)とは

Storjとは、データの保存領域(ストレージ)を貸して仮想通貨を稼いだり、仮想通貨を支払ってストレージを借りることができる、分散型(非中央集権的)の仮想通貨プロジェクト。
中央集権的なサービスでいうと、グーグルが提供している「Google Drive」に似ているサービスですね。
Storjは日本語で「ストレージ」と表記しますが、「ストージ」と呼ばれることもあります。
分散型ストレージサービスとは
あなたは、Google Drive、Dropbox(ドロップボックス)、Onedrive(ワンドライブ)などを使ったことがあるかもしれません。
これらは特定の企業が運営する「中央集権的」なストレージサービスです。
写真やデータを、スマホの保存領域を使わずに保存できるので、とても便利ですよね。
しかし、たとえばGoogle Driveは「グーグル」というひとつの会社が管理しています。
これは、グーグルがハッキングを受けたり、ファイルの中身を閲覧したりして、データが危険な状態に陥る可能性があることを意味します(もちろんグーグルに限らず、中央集権的なストレージサービスはどれも同じです)。
そこでStorjは、世界中の無数のユーザーから貸りたストレージ領域にデータを「暗号化」して保存できる環境を提供。
単一のストレージではなく、無数のストレージを利用しているので、絶対にデータは失われません。
Storjは空き容量(最低550GB以上)を貸し出すことで独自トークンを稼げる仕組みになっていて、中央集権的なストレージサービスよりも保存領域の調達コストが安くなることも期待されています。
Storjの将来性は?

それでは、Storjの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
分散型ストレージサービスの市場規模は拡大へ向かう
今後、分散型ストレージサービスの市場は拡大することが濃厚なので、Storjの追い風が続くと考えられます。
もちろん、中央集権的サービスのすべてが分散型ストレージに移行することはないでしょう。
しかし、プライバシーの懸念、ハッキングリスク、高いコストを避けたいというニーズは確実に存在するのに対し、分散型ストレージはまだあまり普及していない点がポイントですね。
また、分散型ストレージは技術的な課題をクリアしています。
たとえばセキュリティ面ではシャーディング(スケーラビリティ問題を解決する技術とはまた別の技術)を利用し、データを暗号化した上で32MBごとの欠片に細切れにして保存します。
「他人の保存領域にデータを保存して大丈夫なの?」と思ってしまいがちですが、この点についてはまったく問題ありません。
アメリカ最大の取引所Coinbaseに上場!
Storjは2021年3月、アメリカ最大のプロ向け仮想通貨取引所Coinbase Pro(コインベースプロ)に上場。
Coinbase Proは上場基準が厳しい取引所です。
こうしたことから、Storjとって信頼性の向上につながり、長期的な価格上昇にもつながる材料となりました。
Storjをライバルと比較すると?
分散型ストレージの市場規模が確実でも、競合となる仮想通貨プロジェクトの存在は気になるところ。
Storjの競合となる仮想通貨としては、「Sia」「MaidSafe」「Filecoin」などが挙げられます。
分散型ストレージというプロジェクトの性質上、どうしても似た仕組みになりやすいんですね。
しかし、「Sia」と「MaidSafe」については、記事執筆時点でCoinbaseやバイナンスといった大手取引所に上場していません。
大手への上場は大きな強みなので、Storjが優れている点です。
ただし、「Filecoin」については時価総額で負けている上、(Filecoinが14位、Storjが118位)どちらも大手取引所に上場しています。
同じ仮想通貨市場にかなりコンセプトが似ている上に強力なライバルが存在するのが、Storjの懸念だといえますね。
Storjの買い方

Storjは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のバイナンスで買うことができます。
