「最近SwissBorgっていう名前をよく聞くんだけど、どんな仮想通貨なんだろう?」
「とても便利な投資アプリも開発したって聞くし、スイスボーグの将来性にも期待できるのかな?」
と、スイスボーグについて疑問や興味を感じていませんか?
そんな方のために、今回は以下の内容を徹底解説。
- スイスボーグとは?
- CHSBトークンとは?
- スイスボーグの今後の価格と将来性
- CHSBトークンの購入方法
それでは、早速見ていきましょう!
スイスボーグとは?

スイスボーグの概要
スイスボーグは2018年末にICO(Initial Coin Offering)したクリプト・ウェルスマネージメントプラットフォームおよびその中で使用される仮想通貨であり、トークンは「CHSB」です。
(ICO…仮想通貨の新規発行による資金調達方法)
詳しい特徴については後述しますが、本プロジェクトは本来お金を持っている富裕層だけが使える資産運用サービスを一般の人にも利用できるようにすることを目的として開始されました。
スイスボーグが生まれた背景
創業者は、かつてスイス銀行やヘッジファンドなどで資産運用の実績を上げていましたが、従来の金融市場の限界を感じていました。
従来の金融サービスとなると、一部の富裕層にしか提供されない、銀行のプレミアサービスやプライベートバンクなどしかありませんでした。
一般の方からすると、そんな高いお金を資産運用のために用意できない、というのが現状です。
そんな中、ブロックチェーン技術や仮想通貨の市場こそが次世代の資産運用の中心になると考え、誰でも簡単にスマホからアクセスできるスイスボーグが誕生したのです。
スイスボーグの特徴
利用者やコミュニティを第一に考える信念
スイスボーグはプロジェクト立ち上げに関する動画でも強くアピールしていますが、コミュニティを非常に大事にしている、という特徴があります。
具体例を挙げると、スイスボーグは特定の期間、定められたCHSBを保有し続けた方に、手数料無料の特権を付与するなどの仕組みづくりをしています。
そして、そのコミュニティファーストの信念が人々の人気を呼び、最近のCHSBトークンの高騰につながっているのでしょう。
スイスボーグが掲げるビジョンに、
「いつか皆様自身が経済を作ることができる社会を作る」
とあります。
信頼度の高いスイスの金融システムとその技術を世界中の人々に届け、個人の資産形成の能力を本気で引き上げようとしていることわかります。
ブロックチェーンとAIによるコストの削減
スイスボーグは『ブロックチェーン×AI』でまったく新しい資産管理や金融サービスのプラットフォームを目指しています。
金融という言葉に苦手意識を持つ方は多いかもしれませんが、スイスボーグはそんな方でも気軽に資産管理・運用をできるようにしてくれます。
そもそも、従来の資産管理・運用というのはハードルが高いものでした。
確かに投資対象には、不動産や株、外貨に金など様々あり、少額からでも始められるモノもあります。
ですが、「何を持つべきか、いつ売買すべきか」「投資に必要な諸々の手続き」などは自身で判断・処理しなければなりません。
手間ばかり増えて結局は資産を減らしてしまうということも少なくないのです。
そういったリスクを減らし、資産運用の効率を高めてくれるのが、プライベートバンカーでした。
ただ、これはお金持ちしか相手にしていません。
1人のお客に対して1人(以上)の担当者がつくので、十分な手数料を払える資産家を相手にしなければ、運営が成り立たないのです。
そういったわけで、「資産の管理・運用を任せる」といったことは一般人には難しかったんですね。
ですが、こうした資産運用に関する常識がデジタルの発達とAIの誕生によって崩れ始めてきています。
これまで人が考えていた投資対象の組み合わせ(ポートフォリオ)をAIなどの技術によって自動的にできるようになっているんです。
実際、「THEO」や「WealthNavi」などのロボアドバイザーを用いた資産運用サービスが始まっていますよね。
CHSBトークンとは?

CHSBトークンの概要
通貨の名称 | Swissborg(スイスボーグ) |
通貨単位 | CHSB |
総発行量 | 10億枚 |
通貨の規格 | ERC20 |
CHSBトークンの特徴
CHSBトークンを所有することで以下の恩恵を受けることができます。
- 国民投票への参加(議決権)
- 将来のウェルスマネジメント商品への優先アクセス権
- 将来のエアドロップなどの追加のインセンティブを得られる
- CHSBトークンを一定数保有し、プレミアムユーザーになることで$BTCと$CHSBの取引手数料が無料に
この中でも魅力的なのは、やはり国民投票への参加権ですね。
スイスボーグの今後を左右するプロジェクトへの議決権が手に入るほか、参加の報酬としてCHSBトークンなどが貰えます。
スイスボーグの今後の価格と将来性

スイスボーグ(CHSB)の価格
スイスボーグのICO価格は、CMC(CoinMarketCap,大手仮想通貨データサイト)によると、10.8円となっております。(※それぞれのコインを購入するタイミングによって、ICO価格も異なります)
また、その後CMCのTOP100入りを果たしたことも話題となりました。
12/1には、CHSBのステーク枚数が6000万枚に達したことも話題になりました。
スイスボーグの将来性
AIのおかげで、資産運用サービスは身近なものになりつつあります。
では、ブロックチェーンをプラスすることで、何が変わるのでしょうか?
まずは安全性。
ブロックチェーン上に記録していくので、セキュリティ面での心配はグッと減ります。
次に運営コスト。
自動で管理・記録していくので人件費や管理費がカットできます。
最後に気軽さです。
企業や人を介すことがないので、余計な気を使わずに利用できます。
また、CHSBの心強いところはブロックチェーン介して取引を行うオンチェーンファンドとブロックチェーンを介さないオフチェーンファンドとの2つが用意されているところです。
ブロックチェーンを介する場合マイニングなどのコストの関係で取引に多くの手数料と時間がかかるものですがCHSBはまずこれを抑えようとしています。
一方で、オフチェーンを介さない従来の取引だと先ほどお伝えしたように人的コストがあるためこちらも多くの手数料を支払うハメになります。
CHSBは仮想通貨による資産運用だけではなくこれまでの資産運用も安く快適に利用できるようどんな投資先でも余計なコストがかからないようにしているのです。
これによって「仮想通貨で分散投資をしたいけど、どれが良いかわからない、選ぶ時間がない。」という人でも運用できるようになりますし
- 資産運用がしたいけど仮想通貨についていけない!
- 仮想通貨以外のものにも分散投資していきたい。
という人にもノーリスクで資産運用サービスを利用できるようにしているのです。
このように、多額の資金も、専門的な知識も不要でほぼ自動的に資産運用ができる時代が作られつつあります。
また、スイスボーグ公式Twitterによると2020年末から2021年初めにかけてのロードマップは以下の予定になっています。
CHSBトークンの購入方法

CHSBトークンは、WealthAPP(ウェルスアプリ)で購入できます。
ウェルスアプリは、スイスボーグが開発したデジタル資産管理アプリであり、利用するメリットに
- 入金手数料ゼロ
- 仮想通貨の交換でも多くが手数料無料
- 送金作業が楽
などがあります。
資産管理としても使うことができ、「フィアット同士」・「フィアットと仮想通貨」の取引をするときにも使える、非常に使い勝手のいいアプリです。
仮想通貨ホルダーの中でも、「使いやすい!」との声が多く、非常に評判がいいようです。
また、2020年12月時点ではBTC、ETH、CHSBを含む15種類の仮想通貨(ステーブルコイン)とユーロや米ドルを含む18種類の法定通貨がウェルスアプリに対応しています。