「TitanSwap(TITAN)ってどんな仮想通貨なんだろう?」
「急成長している次世代のDEX(分散型取引所)らしいけど、これからトークンは上がるのかな?」
と、疑問を感じていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
さっそく、詳しくみていきましょう。
TitanSwapとは
TitanSwapとは、少ないスリッページで仮想通貨を交換することができる「次世代の分散型取引所(DEX)」です。
取引所には、中央集権的な取引所(特定の企業が運営)と、分散型取引所(特定の管理者が不在で稼働するDEX)があります。
分散型取引所は一般的にAMM(自動マーケットメーカー)という仕組みで仮想通貨を交換できますが、TitanSwapはそんなAMMのアルゴリズムをさらに進化させています。
またTitanSwapには、以下のような特徴もあります。
- TITAN Automated Order:自動注文機能です。注文が所定の価格に達したときに自動的に約定されます
- TITAN Smart Route:クロスチェーン(複数のブロックチェーン)への対応が可能であり、複数のメインネットからより多くの通貨ペアと小さいスリッページを選択できます
- レイヤー2対応:スケーラビリティ問題を解決し、トランザクション手数料を大幅に削減できます
TitanSwapは将来的に、より多くの仮想通貨を集約し、低コストで交換できる絶対的なDEXになるのではないかと期待されています。
独自トークンのTITANとは?
TitanSwapの独自トークンのTITANは、ガバナンストークンとして機能します。
つまり、TITANトークンの保有者は、TitanSwapのプロジェクトの意思決定を決める「投票権」を持つということですね。
また、TitanSwapはAMM(自動マーケットメーカー)であるため、仮想通貨を預け入れることで利息収入を得る「イールドファーミング」が可能。
このイールドファーミングの報酬の支払いにも、TITANが使われます。
※TitanSwapのTITANは、同名のIRON Titanium Token(TITAN)とは別のトークンなので注意しましょう。IRONについては「ステーブルコインIronとは?今後の価格や将来性、買い方」で解説しています。
TitanSwapの将来性は?
それでは、TitanSwapの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
TitanSwapが「次世代DEX」として期待される理由
この記事をお読みの方は、TitanSwapを使ったイールドファーミングや、TITANへの投資を考えているのではないでしょうか。
そのときに重要なのが、プロジェクトは長期的に成長できるのかという点。
それは正確には誰にも分かりませんが、TitanSwapの強みは、「次世代のDEX」であることです。
具体的には、より少ないスリッページ(手数料とは異なる交換時のロスで、投資家のコストとなる)で仮想通貨を交換できる独自のアルゴリズムを採用している点が評価されています。
たとえば、TitanSwapの「TITAN Adaptive ボンディングカーブ」。
ボンディングカーブとは、需要と供給のバランスによってAMM(自動マーケットメーカー)がトークンの価格を決めるアルゴリズムのことで、TitanSwapに限らずUniswapなどの多くのAMMにはボンディングカーブがあります。
AMMでは、激しい価格変動の際にスリッページが大きくなる傾向がありますが、TitanSwapではこれを回避するため、トークンが急騰・急落したときにボンディングカーブの曲線を自動調整します。
このアルゴリズムにより、投資家はほかのAMMよりも少ないコストで仮想通貨をトレードできます。
そのほかにも、スケーラビリティ問題が深刻化する中、レイヤー2に対応していることもTitanSwapの強み。
仮想通貨市場が盛り上がってスケーラビリティ問題が深刻化した場合でも、TitanSwapは多くのトレーダーの注文を低コストで処理できます。
結果的に、TITANトークンの価格上昇が期待できるでしょう。
TitanSwapは安定した上昇トレンド
2021年6月現在、TitanSwapの過去1年のチャートは以下のように堅調に推移。
時価総額ランキングも、CoinMarketCapで235位まで上昇していますね!
その背景には、技術的に優れたAMMであるということに加え、上記のように多数のパートナー提携に成功しているファンダメンタルズも考慮されています。
TitanSwapの買い方
TitanSwapは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のBithumb Globalで買うことができます。