こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
8月10日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは125万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、バイナンスコイン(BNB)が約5%下落していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①今すぐ逃げろ…ロング積まれすぎて「暴落直前」であることが判明!?
13,000ドル級のOIが積まれています。
ここまで積まれるといつ急落がきてもわからないのですが、とにかくずっと積まれています。
ロングの手数料も回収したいでしょうし、大荒れの予感です。 pic.twitter.com/8k487HKuPW— Tainoko@仮想通貨 (@btc_tainoko) 2019年8月9日
仮想通貨に関する情報を発信し、ツイッターで1万4000人以上のフォロワーを有する「Tainoko@仮想通貨」氏が以下のように投稿。
「13,000ドル級のOI(未決済のポジションのこと)が積まれています。」
「ここまで積まれるといつ急落がきても(くるか)わからない」
また、合わせて以下の画像を添付し、未決済の建玉とビットコイン価格との相関性を指摘しました。
このように、未決済建玉が増加すると、その後価格が急落する傾向にあります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②バイナンスUS、新たに上場を検討中の「30の仮想通貨リスト」公開!
Here is a peek into some of the exciting developments coming soon for #Binance US. –– by @cryptocoley https://t.co/2JvBWo1W4H
— Binance.US (@BinanceAmerica) 2019年8月9日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)のアメリカ向け取引所「バイナンスUS」が、新たに上場を検討している30の仮想通貨リストを公開しました。
その詳細は、下記のとおり。
バイナンスは本来、国を問わず利用可能な取引所ですが、アメリカの規制に準拠していなかったことから、アメリカ在住者へのサービスを完全に停止。
その代わりとして、バイナンスは米国の規制に準拠したアメリカ人向けの取引所「Binance US」を設立し、サービスを提供しています。
なお、30の仮想通貨の上場日程については明らかにされていません。
阿部悠人の考察(重要度★★)
結論として、上場リスト一覧の仮想通貨のうち、特にHolo (HOT)が「買い」だと考えていますよ!
その理由の1つは、まずHOTがこれまでアメリカの取引所で取り扱われていなかったこと。
もしバイナンスUSに追加されれば、米国の規制に準拠した取引所への上場となり、大きなニュースです。
たとえば僕たち日本人も、バイナンスなどの海外取引所で日本に売られていないマイナーコインを購入していますよね。
しかし、突然バイナンスなどの海外取引所が使えなくなったとします。
「え、僕のコインどうなっちゃうの?」と心配になることでしょう。
しかししばらくして、そのマイナーコインが日本の取引所に上場したら・・・?
「このコインは国内の規制をクリアできるんだ!」と一安心。また多くの投資家が戻ってくることになりますよね。
アメリカでも、これと同じことが起こっているイメージです。
さらに、これが大きな材料である理由はもう一つあります。
これはバイナンスの利用ユーザーの割合を示すグラフ(赤枠)。なんとアメリカ人が38.8%も占めていますね
上記がマイナーな国によって起きている現象であればともかく、約4割を占めるアメリカで起きていることですから、価格影響度が高いことは明らかですね。
さらにHolo (HOT)は、テクニカル分析的にも「買い場」と言える局面。
今年2月から機能しているサポート(買い支えの起きやすい価格帯)まで値下がりしてきており、底値を拾える可能性が高そうです。
さらには上記の図は現在Binanceで取り扱いのある取引通貨一覧です。
紫色で囲われたものはすでに現在アメリカで許認可を取得している取引所での取扱通貨ですが、白のものはまだなくこのままアメリカ在住者が使えなくなると大変な状況に。
Holo (HOT)以外にも、アメリカの取引所で追加されていなかったアルトコイン(VETや、MANAなど)については、BinanceUSへ追加されることで、買い控えていた投資家が戻ってくることになるため期待大です!
③リップル(XRP)は今が底値?2019年最大のイベント「SWELL」に向けて爆上げか
#Ripple Confirms Regulatory Engagement With 50 Governments Around The World. A little breadcrumb from Ripple’s YouTube livestream todayhttps://t.co/WPLf9qKWNR— Alex Cobb [XRP] (@AlexCobb_) 2019年8月8日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回はリップル(XRP)をご紹介します。
リップルは、銀行間の国際送金(クロスボーダー取引)をターゲットとする仮想通貨。
これまでの国際送金は、SWIFT(スイフト)と呼ばれる仕組みに依存していました。
しかしSWIFTは、送金手数料が高い上(たとえば数千円など)、送金完了までに数日を要することが難点でした。
そこでリップルを活用すれば、送金手数料は0.1円以下、送金完了まで約4秒で国際送金を完了させることが可能です。
それでは、リップルの注目ポイントをみていきましょう。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
今年6月の0.5ドル(約53円)から今月には0.3ドル(約32円)付近まで下落しているリップル。
冴えない値動きで注目度低下中ですが、「人の行く裏に道あり花の山」ということで、僕はここ最近注目しています!
ズバリ、僕の予想では現在が「底値圏」であり、今年の10月から本格的な上昇に転じてくるはず。
その理由の一つは、まず、現在の0.3ドルが2018年から続くサポートラインであることです。
ガッチガチの固さなので、さすがにここは破られないと思います。
そしてもう一つの理由は、リップルの価格下落とは裏腹に、そのファンダメンタルズ(経済環境)がどんどん改善されていること。
- リップルが送金サービス大手「MoneyGram」社に出資。さらに、リップル社のCEOによると、複数の企業の買収を計画していることが判明
- イギリスの規制当局(金融行動監視機構FCA)が、リップルを「有価証券ではない」と認めたとリップルが発表(参考:有価証券問題)
- リップルが「世界中の国の50の政府と提携済み」であることが発表された
- 今年11月7~8日、リップル社が主催する注目イベント「SWELL」(スウェル)が開催される
どれもリップルの好材料ですが、僕がもっとも注目しているのは、①です。
MoneyGramは、リップル社から出資を受けたことで、なんと株価が「168%」も急騰しました。
これはリップルへの期待を反映したものですよね。
ということは、いずれはリップルの上昇も見られると考えるのが自然でしょう。
加えて、今年11月のSWELLも値上がりしやすいイベント。
去年でいえば、2018年の10月1~2日にSWELLがあったため、8~9月に仕込んでおき、イベント直前で売り切るトレードがベストでした。
今年のSWELLは11月7~8日ですが、同じように価格推移すると思われますので昨年、一昨年のリップルの値動きをおさらいしておきましょう。
それまでの間、リップルを安く買い増していく戦略は効果的だと考えています。
本日のまとめ
- 今すぐ逃げろ…ロング積まれすぎて「暴落直前」であることが判明!?
- バイナンスUS、新たに上場を検討中の「30の仮想通貨リスト」公開!
- リップル(XRP)は今が底値?2019年11月7~8日「SWELL」までが最大の買い場か
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
Tainokoさんがおっしゃっているように、未決済建玉のロングポジションが増加すると、その反対売買が「売り」であるため、その後は下落に転じる可能性が高いことが読み取れますね。
僕もまったく同じように考えていて、もし下落に転じた場合、勢いよく下に抜けてくる可能性が高いと考えています。
具体的には、以下のイメージ。三角持ち合いを抜けた方向に順張りする戦略がオススメですね。
僕は下に抜ける可能性のほうが高いと考えていますが、上に抜けた場合も、ロングしてOKです!
昨日から今日にかけては、
などの好材料がありました。
これは長期的なビットコインの普及につながり、買い圧力となります。
さらにポイントは大半が使われないことが多く、還元されたビットコインもそのまま各個人で保管され、売り圧力も抑えられ、上昇圧力となります。(そのうちビットコイン還元長者が生まれる?笑)
しかし、短期的には「三角持ち合いをどちらに抜けるか?」がもっとも重要なポイントと言えるでしょう!
ちなみにこうした短期トレードは、レバレッジ100倍の取引所「BitMEX」がオススメですよ。