米VanEck、2023年の仮想通貨市場「11の予想」を公表!BTCはいくらになる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは220万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)を中心にすべての通貨がプラス推移となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

米VanEck、2023年の仮想通貨市場「11の予想」を公表!BTCはいくらになる?

アメリカの大手資産運用会社であるVanEck社が、2023年の仮想通貨市場やビットコイン価格について「11の予想」を公開しました。

  1. 2023年第1四半期にビットコインは1~1.2万ドル(約130~156万円)の大底を打つ
  2. 2023年後半には、ビットコインは3万ドル(約390万円)まで回復する
  3. 金融機関は、新たに100億ドル以上を「トークン化」する
  4. ブラジル政府は世界でもっとも仮想通貨フレンドリーな国として、「国債」の一部をトークン化する
  5. ツイッター社は、決済サービスを強化する
  6. 新たな分散型ステープルコインが時価総額10億ドルに到達する
  7. 石油輸出国が、仮想通貨を政府系ファンドに組み込むことを発表する
  8. リップル社は、SEC(米証券取引委員会)との訴訟で負ける
  9. ゲイリー・ゲンスラー委員長は支持を得られず、SECを退任する
  10. Web3ゲーマー数は、トリプルA級ゲームの市場投入により200万から2000万に増加する
  11. イーサリアムにて、ステーキングの解除が可能となる

アメリカで長い歴史を持つ資産運用会社VanEckの2023年の見通しは、仮想通貨投資家の間で注目を集めています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

VanEckといえば、ビットコインETFの運用企業としても知られていますね。

同社の予想するシナリオを補足すると、2023年第1四半期に、リップル社がSECに訴訟で負けることで、市場はさらなる下落へと突入します。

しかし後期には、ウクライナ停戦やマネーサプライの拡大などのファンダが後押しし、ビットコイン価格は、回復するとしています。

市場全体からみると若干、弱気に偏った見通しではありますが、権威ある企業の分析のひとつとして参考になる内容となっています。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 豪州のビットコインATMにて、「ライトニング・ネットワーク」が採用
  • スクエニ、年頭所感で「ブロックチェーンゲーム」への注力を発表
  • 2023年1月4日で、ビットコインは「生誕14周年」を迎える
  • ビットコイン開発者、5億円弱のビットコインを盗難される

ビットコイン(BTC)コア開設者がハッキングで個人資産217 BTCを盗まれたことをツイッターで明らかにしています。

本日のまとめ

  • アメリカの大手資産運用会社であるVanEck社が、2023年の仮想通貨市場やビットコイン価格について「11の予想」を公開。2023年後半には、ビットコインは3万ドル(約390万円)まで回復すると主張した

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!