こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
今日は日経平均やNYダウの下落につられてビットコインも売られていますね。
時価総額トップ10通貨は、目立った値動きがない相場となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でRavencoin (RVN)が約29%の高騰。
「メインネット」リリースという大きな材料を10月31日に控えており、2日連続で急上昇ランキングトップとなりました。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①2018年最大の上昇要因!?「Bakkt」正式ローンチは今年12月12日
BTC超速報:ビットコイン先物を提供するICEのBakktの正式ローンチが12月12日に決定。 #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoin #Bakkt #ICE #NYSE https://t.co/vPgRXBqL30
— 墨汁うまい(Not giving away ETH) (@bokujyuumai) 2018年10月22日
世界最大級の証券取引所「ニューヨーク証券取引所」の親会社Intercontinental Exchangeが立ち上げ予定の仮想通貨プラットフォーム「Bakkt」(バックト)。
その公式リリースが12月12日に決定したと仮想通貨メディアのコインデスクが報じました。
BakktはビットコインETFと並び、2018年最大級の価格上昇要因として期待されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②投資メディアInvesting Haven「2019年は仮想通貨が大躍進」その理由は?
投資メディアが報じた2019年の仮想通貨5大予想|機関投資家はビットコインよりXRP(リップル)を好むhttps://t.co/yC4lwG80nk
投資情報メディアのInvesting Havenが、19年の仮想通貨・ブロックチェーン投資に予想を公開。価値ある仮想通貨がふるいにかけられ、新たな市場としての大躍進を予想した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月22日
相場の価格予想や分析を行うメディアInvesting Havenは、仮想通貨市場は2019年、大幅に上昇すると強気予測です。
その要点とまとめると、以下の4つとなります。
- 機関投資家の資金流入が起爆剤となって上昇する
- ビットコインは280万円までの上昇が現実的
- 機関投資家はビットコインよりもリップル(XRP)を買う
- 優良な通貨は大幅上昇となるものの、多くのコインがふるいにかけられ下落する
阿部悠人の考察(重要度★★)

このニュースを紹介した理由は、僕の実感とも近く、現実的な予測だと思ったからです。
「機関投資家(他人のお金を運用する投資のプロ)の資金流入が上昇への起爆剤になる」「多くのコインがふるいにかけられ、残った通貨が爆上げする」などについては、手慣れた投資家には聞き飽きた文句でしょう。
しかし、やはりこれなのかなと。
結局、投資戦略としては「本当に騰がる通貨を見極める」ことが重要なんですよね。
「仮想通貨がガチホ(長期投資)でぼろ儲けできる時代は終わった」などの言葉も聞かれますが、そんなことはないですよ!
見極めさえしっかりすれば、長期投資でも利益を出し続けることが可能です。
これからも注目コインを超厳選して紹介していきますので、ぜひお付き合いを!
③仮想通貨Trade Tokenがコールドウォレットから12億円盗まれる
仮想通貨Trade Token (TIO):コールドウォレットから12億円が盗まれるhttps://t.co/3DrPvZM0TP
スイスのブロックチェーン会社Trade. io のコールドウォレットに入れていた独自通貨 Trade Token (TIO)が、盗まれたことが判明。
5000万TIO(約9億円相当)が流出したという。#NewsPickUp— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月22日
スイスの企業Trade.io社のコールドウォレットから、同社発行の仮想通貨Trade Token (TIO)が5000万TIO(12億円相当)盗まれました。
コールドウォレットはインターネットから隔離されたウォレットで、安全性が極めて高いとされています。
そのため、どのような経緯で盗まれたのかは明らかになっていません。
なお、この流出事件を受けTIOは0.00004BTC→0.000026BTCへと下落しました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

「コールドウォレット保管なのに盗まれることがあるの?」「安全じゃないの?」と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。
確かにコールドウォレットはセキュリティを高めるには非常に効果的です。
しかし、その仕組みからして「100%安全」とはいえないのです。
たとえば、コールドウォレットの1つにペーパーウォレットがあります。
仮想通貨の所有権を証明する「秘密鍵」をアナログな「紙」に記載しておくもので、ネット上や端末上に保管するのと異なり、オンラインからハッキングされるリスクはないです。
しかし、、、ペーパーウォレットでも、その「紙」を盗まれたら同じということ。
上記Trade Tokenについても、内部の犯行の可能性もあるでしょうし、何らかの要因で秘密鍵が流出してしまったのでしょう。
④イギリスの決済サービス「MoneyNetInt」がリップルネットに参加!
イギリスの決済サービス会社MoneyNetIntがリップルネットに加盟#暗号通貨 #仮想通貨 #MoneyNetInt #リップルネット #ripple #リップル #XRP #決済 #送金 #提携https://t.co/quXvmLvWhO
— BITDAYS@仮想通貨ニュースメディア (@bitdays_jp) 2018年10月22日
イギリスの決済サービス会社MoneyNetIntは、リップルの送金システム「RippleNet」(リップルネット)に加盟すると発表しました。
MoneyNetIntのCEOであるYishay Trif氏は、
「これまで何ヶ月、何年もかかっていた金融機関間のインターフェースと承認プロセスは、現在では数日から数週間へと大幅に短縮された。」
「これは我が社にとって、決済業界の革新的分野に進出し、業界で画期的な企業になるための戦略的提携だ。」
とリップルネット加盟の理由を述べています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

リップルネットとは、リップル社の送金システムです。
仮想通貨リップル(XRP)を発行するリップル社ですが、「リップルネットを採用=XRPを利用」とは限らない点には注意が必要。
とはいえリップル社の評価が高まることで、間接的にXRP価格にも好影響を与えることになります。
リップルネットはすでに100社以上が参加しています。
従来型の送金システムよりも、「手数料が安い」「時間が短い」というメリットがあり、広がるのも時間の問題でしょう!
明日のビットコイン相場
現在は71万3千円のラインで反発してます。
ここの価格帯は、何度かビットコインの価格を下支えしてきた、比較的買われやすいラインです。
ご覧いただくと9月25日、10月16日、10月19日と過去3回ほどこのラインで反発をしているの確認できます。
しかし過去3回の推移をみると、ローソク足の角度がだんだんと緩やかになってきていて、時間の経過と共に反発の勢いが衰えてきているのが分かります。
よって今回もこの71万3千円の価格帯でいくらかの反発があるとは思いますが、前回よりもさらに弱い反発になる予想です。
このままいくと、ここのラインを下抜けすることは確実でしょう。
ここを抜けると一気に60万円台までの下落なので注意が必要です。
本日のまとめ
- ①2018年最大の上昇要因!?「Bakkt」正式ローンチは今年12月12日
- ②投資メディアInvesting Haven「2019年は仮想通貨が大躍進」その理由は?
- ③仮想通貨Trade Tokenがコールドウォレットから12億円盗まれる
- ④イギリスの決済サービス「MoneyNetInt」がリップルネットに参加!
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、本日の気になる仮想通貨ニュースでした!
仮想通貨が上昇トレンドへ転換するための非常に重要なニュースです!
以前の予定11月より少し遅れましたが、「正式なローンチ」が12月12日に決定されたことで、多くの投資家が仮想通貨を「期待買い」しやすい地合いになりました。
さて、「そもそもBakktって何?」という方もいるのでは?
上述のとおり、Bakktは仮想通貨プラットフォーム(取引所)です。
ただ、名高い「ニューヨーク証券取引所」によって設立されるのが特徴。
また、「スターバックス」「マイクロソフト」などもBakktプラットフォームに参加すると発表しており、すごいネームバリューです。
Bakktのローンチは、仮想通貨の普及、地位の向上が期待される点で、ビットコインETFをもしのぐ値上がり要因です。
仮想通貨市場の「年末にかけて上昇する」というジンクスと、12月12日への期待上げが重なり、大きく上昇する可能性もあると考えています!