こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
2018年8月18日の相場は?→上昇!
今日のビットコインは1BTC/73万円で推移していて、ここ24時間で約4%の急上昇となっています。
時価総額トップ10の通貨を見てみると、すべての通貨がプラス(緑字)となっていて、強い相場ですね!
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
TaTaTu (TTU)は、ICOとして世界で3位の規模となる5億7500万ドル(約635億円)の資金調達を成功させたことで注目されていて、勢いに乗っています!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースを詳しく見ていきましょう。
①世界初、ドル建てビットコインETNが登場!
ドル建てビットコインETNが登場、ビットコインETFの代替投資手段に
◆スウェーデンのナスダック・ストックホルム取引所にドル建てビットコインETN上場
◆ドル建てで投資する人が、ビットコインETFの代替手段とする可能性https://t.co/DbiCzGd4xW— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年8月17日
最近、強力な上昇要因として期待されているビットコインETF。
ですが今回のニュースはETFではなく、世界初となるドル建てビットコイン「ETN」が誕生したというニュースです。
ビットコインETFと似た性質を持つ「ETN」が、ナスダック・ストックホルム取引所(スウェーデン)に上場しました。
仮想通貨のメッカであるアメリカの法定通貨「ドル」建てで登場したことは非常に大きな上場要因となります!
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ロンドンの仮想通貨取引所がビットコインキャッシュ先物を開始!
CMEのパートナー企業の英国取引所が、ビットコインキャッシュ(BCH)先物取引を開始へhttps://t.co/kmtmhm8RsT
英規制に準拠する取引所で初となる、米ドル建のBCH先物取引の売買が取り扱うことが、プレスリリースで発表された。
同社は、CMEがBTC先物を導入した時のパートナー企業でもある。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月17日
ロンドンの取引所「CryptoFacilities」がビットコインキャッシュ先物取引をスタートさせると公表しました。
ビットコインキャッシュにとっては大きな一歩ですね。
さらに、この上場はイギリスの金融行動監視機構が承認する(規制された)ビットコインキャッシュ先物取引としては世界初です!
阿部悠人の考察(重要度★★★)
CryptoFacilitiesはすでに、
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ライトコイン
といった先物取引をスタートさせています。
そこにビットコインキャッシュが追加された形となります。
取引所に上場したコインは値上がりすることが知られていますが、このニュースも同じ理由で値上がり要因となりますので注目しましょう!
③仮想通貨リップル「XRapid」に大手取引所3社が追加
仮想通貨市場全体が上昇、リップルは18%増
仮想通貨市場のトップ10通貨が上昇。うちリップルの上昇率が最も高く18%。
クロスボーダー決済ソリューションのxRapidに取引所3カ所が参加したというニュースが影響した。https://t.co/P7iFm0r2ek— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年8月17日
リップルの決済技術「XRapid」は、素早く、安い手数料での送金を実現できる規格です。
この規格へ、新たに取引所3社
- BITTREX(アメリカ)
- Bitso(メキシコ)
- Coins.Ph(フィリピン)
が参加することが明らかとなりました。
これにより、それぞれの取引所において「法定通貨の即時送金」が可能となります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
リップル(XRP)が目指す、本来の使われ方がなされるようになってきていますね。
これは取引所3社のユーザーにとっても利便性の向上に繋がりますし、XRPにとってもよいニュースです。
「XRapid」はXRPを使う技術なので、XRPの利用用途の拡大にも繋がっていきます。
④NEM、フィリピンで存在感|大学との提携も発表!
NEMが新たなパートナーシップを発表した。今回はフィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学の『AMBER Lab』と協力する。どんな組織なのか?#ブロックチェーン に関するどんな取り組みを行っていくのか?等をエヌ氏(@BFM33211)が紹介。#NEM #ネム の勢いが止まらないhttps://t.co/4SbfZU68gd
— コインチョイス編集部 (@coin_choice) 2018年8月17日
「アジアのシリコンバレー」を目指すカガヤン経済特区(CEZA)。
同地域は先日、NEMと提携を結んでブロックチェーンハブを構築することが報じられていました。
さらに、その続編としてNEMは、フィリピンの大学「AMBER Lab」との提携も発表。
なんと、フィリピン大学トップランキングで2位の大学との提携となりました。
フィリピンで、ネムの存在感が大きくなってきていますね。
阿部悠人の考察(重要度★★)
大学でブロックチェーンを学ぶ優秀な学生が増えていけば、業界の発展に繋がります。
知名度や、ブロックチェーンの社会的地位の向上にも繋がること間違いなしです!
即効性はないかもしれませんが、長い目で見ればGoodニュースといえるでしょう。
2018年8月18日のまとめ
- ①世界初、ドル建てビットコインETNが登場!
- ②ロンドンの取引所がビットコインキャッシュ先物を開始!
- ③リップル「XRapid」に大手取引所3社が追加
- ④NEM、フィリピンで存在感|大学との提携も発表!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインETFとETNの詳細は割愛しますが、ETNは運営主体がビットコイン現物を保有していないなどの違いがあります。
上昇要因となる材料の大きさでいえば、「ETF>ETN」です。
つまり、ビットコインETF誕生よりは値上がり期待値は低いです。
ですが、ETNはETFと値動きが非常に似ているため、代替手段になり得る商品です。
そのため「値上がり要因の1つ」であることは間違いありませんよ!