こんにちは、阿部です。
「ビットコイン(BTC)、儲かりそうだけど何だか怪しい…」
ビットコイン(BTC)が誕生してから10年になろうとしていますが、未だにそうした考えで仮想通貨を購入できないでいる人もいるでしょう。
そんな方に、ここに1つのデータをご紹介します。
仮想通貨は、日本円に匹敵する「お金」の1つになってきているというデータです。
- 米ドル 150兆円
- ユーロ 130兆円
- 中国元 110兆円
- 日本円 93兆円
- インドルピー 27兆円
- ビットコイン(BTC) 12兆円
これは世界の代表的な通貨の時価総額をランキング化したものです。
つまり価値の高い通貨のランキングともいえます。
「ビットコイン(BTC)は仮想通貨の中では1番価値がある」
というイメージを持っている方は多いでしょう。
しかし実際には、あらゆる法定通貨を含むランキングにおいても「6位にランクインする巨大通貨」なのです。
法定通貨vs仮想通貨 時価総額ランキング
仮想通貨には「時価総額」という数字があります。
時価総額が大きいほど、規模が大きく、価値が高いコインであるといえます。
まったく同じように、法定通貨(政府が発行する各国の通貨)においても、時価総額という考え方が当てはまります。
これをランキングすると、ひとまとめに通貨を比較できます。
法定通貨&仮想通貨を問わず、純粋な時価総額の規模だけでみると、ビットコイン(BTC)はすでに6位に入っています。
- アメリカドル 150兆円
- ユーロ 130兆円
- 中国元 110兆円
- 日本円 93兆円
- インドルピー 27兆円
- ビットコイン 12兆円
- ロシアルーブル 12兆円
- ポンド 11兆円
- スイスフラン 8.3兆円
- ウォン 8.1兆円
- メキシコペソ 7.9兆円
- カナダドル 6.4兆円
- ブラジリアンリアル 6.4兆円
- オーストラリアドル 6兆円
- サウジアラビアリアル 5.8兆円
- イーサリアム 5.3兆円
- 香港ドル 5.2兆円
- トルコリラ 3.9兆円
- シンガポールドル 2.9兆円
- リップル(XRP) 2.1兆円
このように、国家が発行する通貨と比較しても、非常に存在感が大きいのが仮想通貨の現状なのです。
ビットコイン(BTC)はいくつかの先進国法定通貨よりも大きい
法定通貨を含むランキングで6位にランクインするビットコインは、いくつかの先進国の法定通貨よりも大きな規模を誇っています。
たとえばビットコイン(BTC)は、
- ロシア(ルーブル)、
- イギリス(ポンド)、
- スイス(スイスフラン)、
- 韓国(ウォン)、
- メキシコ(メキシコペソ)
といった知名度の高い法定通貨の規模を上回っています。
これらの国の人々は、当たり前のように自国通貨で貯金をしていますし、買い物に使ったり、銀行に預けたりしています。
ビットコイン(BTC)は急速に発達したため、まだ生活の基盤としての利用は少ないのが現状です。
しかしあくまで時価総額に注目した場合、人々の生活を支えるメイン通貨としてのポテンシャルは十分にあると見ることもできます。
ビットコイン(BTC)はすでに値上がりしすぎている?
「ビットコイン(BTC)は主要な法定通貨と並ぶほどの存在」といえば聞こえはいいですが懸念もあります。
それは「伸びしろが少ない」ということ。
すでに十分大きな通貨となっていることで、これからの大きな伸びは期待しにくくなる可能性も。
今さら購入しても遅いのではないか?と思われる方も多いかもしれませんね。
しかしそうともいえません。
ビットコイン(BTC)は過去、220万円まで上昇した実績があります。(2017年12月)
現在は天井を付けてから下落していますが、過去にも同じような値動きから、最高値を更新してきたのがビットコイン(BTC)です。
そのため、調整が一段落したら上昇へ向かうと個人的には分析しています。
また、今から購入しても遅くないもう1つの理由があります。
それはアルトコイン(ビットコイン(BTC)以外の暗号通貨)の存在です。
アルトコインの多くはビットコイン(BTC)よりも時価総額が少なく、かつポテンシャルが高いものが多くあるため、その分大きな伸びしろを期待できます。
すでに値上がりしすぎている、という心配は、特に下落相場を迎えている2018年7月現在、不要な心配であると個人的には考えています。
ビットコイン(BTC)は法定通貨に匹敵する通貨!
今回は、ビットコイン(BTC)が法定通貨を合わせても6位に食い込む屈指の通貨であることと、しかも、まだまだ伸びしろのある投資対象だということをご紹介しました。
これからはビットコイン(BTC)の時価総額にも注目しながら、投資を行ってみてはいかがでしょうか?