仮想通貨需要がこれから爆増!?大手IT企業の80%が○○を計画中

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは101万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、カルダノ(ADA)が5%上昇していますね。

またアルトコインでは、実現不可能とも思える「エイコンシティ計画」と、その独自通貨Akoinにて新材料がありましたので後述します。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①仮想通貨需要がこれから爆増!?大手IT企業の80%が○○を計画中

本日、ビットコインは101万円台と前日比で横ばいで推移しており、大きな値動きはないものの、トレンドライン際の攻防が継続しています。

多くの投資家が注目しているこのラインでは、今月15日、95万円台への一時的な下抜けにより急落したものの、18日現在持ち直しています。

しかしこのラインを明確に下に割れば、買い手の投げ売りによる急落も考えられることから注意が必要です。

ファンダメンタルズにおいては、大手監査法人デロイトが発表した調査が市場から意識されています。

この調査は、米国、カナダ、中国、ドイツ、英国、日本など14ヵ国の大手IT企業で行われたもので、企業の約40%が「ブロックチェーン」の導入に取り組んでいること、企業の約82%がブロックチェーンの専門知識を持つ従業員を12ヶ月以内に採用する予定であることなどが判明。

また、ブロックチェーン人材を採用しないと競争優位性を失うと回答した企業は実に83%に上り、2018年の68%と比較し大幅に増加しました(上図赤枠)。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ブロックチェーンへの大きなシフトが始まっていますね。

世界4大会計事務所(Big4)のひとつとして名高いデロイトの調査とあり、社会的な影響力もあります。

ただし注意しなければならないのが、ブロックチェーン=仮想通貨ではないということです。

とはいえ、ブロックチェーンの導入にあたっては、自社で開発する企業もあれば、イーサリアムなど既存の仮想通貨のブロックチェーンに乗っかる形で利用する企業も多くあります。

すると、ブロックチェーンへのシフトは、仮想通貨需要の増加にもつながります。投資家なら、ブロックチェーン動向にも注目しておく必要がありますね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 世界最大の取引所バイナンスが、今夏にイギリスに進出。仮想通貨65銘柄を取り扱いへ
  • 「ブロックチェーンを使って家庭間で電力を売買」伊藤忠商事と東京電力がシステムを開発し、今年中に実証実験
  • 韓国財務省が、仮想通貨への課税計画の詳細を来月にも公開する見通し
  • 規制当局・米商品先物取引委員会(CFTC)前会長が、「仮想通貨XRPは有価証券には該当しない」との見解をコラムで示す

なお、仮想通貨で経済システムが動く「暗号都市・エイコンシティ」をご存じでしょうか?

著名ラッパーのAkon氏が設立を目指していることで大変話題になりましたが、なんと新たに、60億ドルの都市建設契約を取り付けたとの報道がありました。

Akon氏は今年1月には、セネガル政府とも公式な契約を取り付けており、「夢のような都市計画だけど、本気で実現するんじゃ?」という雰囲気すら醸し出していますね(下図)。

僕自身、それでもまだ頓挫する可能性がかなりあると思っていますが、もし実現すれば、独自通貨のAkoinがステラ(XLM)のブロックチェーンを利用していることからステラの爆上げも考えられます。

本日のまとめ

  • 大手監査法人デロイトが発表した調査で、ブロックチェーンへのシフトがうかがえる。仮想通貨の需要の増加にも期待!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!