こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
7月18日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは105万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10では、ライトコイン(LTC)が約16%急騰していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン107万円を回復!1万ドルの攻防は継続中
#ビットコイン MEX4時間足。1万ドル割れ→突っ込み売り→ショートカバーでリバ…からの再度1万ドル割れ。今度は7/2の直近安値9650も割り、ロングで2万BTC程ロスカット発生。現物取引所に比してMEX下げが目立つ。特に先物がぶん投げられて遂に逆ザヤ。特に9月満期のXBTU19が安い。これ、おかめザヤ? pic.twitter.com/46yD8bYpJe
— 単眼愛(モノアイ) (@mono_i_love) 2019年7月16日
仮想通貨ビットコイン(BTC)は小幅高の展開です。

ビットコイン1週間チャート
16日に11000ドル(約119万円)付近で推移していたBTCは、17日には1万ドルを割れ、9300ドル(約101万円)まで急落。
しかし18日(本日)記事執筆時点には、再び9950ドル(約107万円)を回復しました。
ビットコイン以外のアルトコインについても、数%~10%以上の値上がりが見られ、仮想通貨市場は全面高となっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②イーサリアムとビットコインキャッシュがまさかの「統合」!?
仮想通貨イーサリアムのヴィタリック、短期でのビットコインキャッシュとの統合を提案$ETH $BCH #仮想通貨https://t.co/QxGQAGiDFa
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年7月15日
イーサリアムの共同創業者であるヴィタリック・ブテリン氏が、「イーサリアムとビットコインキャッシュ(BCH)の統合」を新たに提案したことが判明。
イーサリアムはスケーラビリティ問題(利用者増加時の処理能力不足)を抱えており、その対策として短期的にビットコインキャッシュと統合し、処理能力を補うべきだとしています。
ブテリン氏はBCHに目を付けた理由について、
「ビットコインキャッシュのスループット(一定時間あたり処理できる取引数)が毎秒53キロバイトであり、イーサリアムの8キロバイトよりはるかに多い。」
と説明しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

ブテリンさん、ちょっと考えが大胆すぎやしませんか!?
当然ですが、イーサリアムとビットコインキャッシュは別々の仮想通貨。
通常、スケーラビリティ問題は、たとえばイーサリアムであればイーサリアム独自で、アップデートなどを交えながら解決していく問題です。
そんな中、BCHに乗っかろうという発想は、斬新すぎて賛否両論あるみたいですね。
そもそもイーサリアムは「イーサリアム2.0」というアップデートで、スケーラビリティ問題の完全解決を目指しています。
なのにブテリンさんが上記を提案するということは、「アップデートがうまくいっていません」と告白したものと受け取られる可能性があります。
果たしてこの提案、本当にイーサリアムにとってプラスとなるのでしょうか……?
③Japan Content Token(JCT)が50%爆上げ!!要因は泉忠司氏?
【動画アップ】
泉忠司氏が5倍買い戻し保証付きの爆益コイン投資案件を始めたので内容を検証販売するコインはJapan Content Token(JCT)
JCTはチケットを売買するプラットフォームです。#暗号資産 #仮想通貨 #JCT #泉忠司 #水山裕文 #姜裕文https://t.co/eG0eqp1Y75
— アンゴロウ@暗号資産研究 (@hajihajilemon) 2019年7月16日
仮想通貨Japan Content Token(JCT)が上昇しています。

JCT 1週間チャート
今月17日に約0.13ドルで推移していたJCTは、18日(本日)には約0.21ドルまで急騰しました。
Japan Content Tokenは、来日する外国人をターゲットとするプロジェクト。
具体的には、外国人が日本のコンテンツを検索し、購入・転売できるプラットフォームです。
阿部悠人の考察(重要度★★)

一見するとチャートはレンジ相場のようですが、ここ数日は安値を切り上げており、上場傾向。
仮想通貨市場全体が急落している中、よく頑張っています!
しかし「なぜ上昇しているのかな?」と思い調べてみると、、、ある「買い戻しプロジェクト」が動いているからでした!
それは、JCTの「自社持ち分トークン(仮想通貨)」が、買い戻し保証付きで販売されるというもの。
泉忠司さんがYouTubeで紹介しており、その内容によると、
- 投資家は、1JCT=10円で購入できる(現在の市場価格は20円なのでこれだけでも得!)
- 3ヶ月~1年後までに1.5倍~5倍での「買い戻し補償」が付いている
とのこと。
これはスゴすぎ・・・。本当ならもう、「損しようがない案件」ですよ!
後は運営会社が本当に買い戻しをしてくれるかどうかという話で・・・うーん、ここがどうなんでしょうね?
仮に投資するとしても、買い戻しの前に市場で売り切ってしまうほうがベターでしょう。
いずれにせよ、これが要因で上昇していることは間違いなさそうですね。
④米SEC承認!Blockstack(STX)は期待できるのか?
米SEC初、一般投資家向けの仮想通貨ICOが承認された|WSJ報道https://t.co/BRpQxxMDSC
米有力紙WSJの報道によると、米SECは初めて「レギュレーションA+」で、一般投資家に向けたトークンのパブリック販売を承認した。米規制を遵守したICOの活性化に、SECの承認は重要な事例になり得る。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月10日
Blockstack(ブロックスタック/STX)が米国の規制当局SECのレギュレーションA +に認定。
世界初となる「規制に準拠した仮想通貨ICO」を実施することとなりました。
- ICOの規模は2,800万ドル(約30億円)
- 日本時間の今月12日より、トークン販売が開始されている
なお、Blockstackは分散型インターネット、および分散型アプリを構築するシステムで、インターネットの進化形であるWEB3.0(分散型ネット)の集大成として期待されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

残念なことに規制面が考慮され、日本居住者はこのICOに参加できません。
しかし、海外取引所CoinExで、先物取引(STX/USDTペア)がすでに上場していますから、購入することは可能です。(先物取引ですが)
- 世界初となる、SECに承認された仮想通貨プロジェクトである
- Blockstack上ですでに様々な分散型アプリケーションが稼働している
ことなどから中身が伴ったプロジェクトと言えるのは確かです。
なので僕は、これから上昇する可能性が高いコインだと考えていますよ!
本日のまとめ
- ビットコイン107万円を回復!1万ドルの攻防は継続中
- イーサリアムとビットコインキャッシュがまさかの「統合」!?
- Japan Content Token(JCT)が50%爆上げ!!要因は泉忠司氏?
- 米SEC承認!Blockstack(STX)は期待できるのか?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
「現在のビットコインがどっちに向かっているかよく分からない!」という方も多いと思いますが、トレンドを一口で表すと、
といった感じですね!
その背景には、単眼愛さん(上記ツイートの)が指摘するように、心理的節目である「1万ドルの攻防」があります。
1万ドルを割ったことにより下落目線に転じた投資家らのショート(空売り)、そして1万ドル付近が下げ止まりだと考える上昇目線のトレーダーの逆張りロング(買い)。
これらが細かい波を作って、短期ではそれほど動きのないレンジ相場となっています。
17日には9200ドル台まで下げていますが、1万ドルを上回ることができれば「おおむね1万ドルを節目に買われた」との認識が投資家の間で共有されます。
そうすると、長期的な上昇トレンドも手伝って、再び堅調な展開となる可能性が高いでしょう!