ビットコイン急騰で100万円に迫る!!上昇要因は?いつまで上がる!?【2019年5月27日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→大幅上昇!

本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間で約9%上昇!

時価総額トップ10では、ライトコインが約11%上昇していますね。

時価総額トップ100|急上昇ランキング!

ここ24時間でMaximine Coin (MXM)が約12%上昇。

Jinse Financeとの戦略的パートナーシップ締結が好感されていますね!

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①ビットコイン急騰で100万円に迫る!!上昇要因は?いつまで上がる!?

仮想通貨ビットコインが急騰しています。

ビットコイン24時間チャート

27日午前3時頃、8000ドル(約87.6万円)だったビットコインは、同日午前10時には、8850ドル(約97万円)まで上り詰めました。

記事執筆時点では、8700ドル(約95.3万円)付近で推移しています。

衰えを知らないビットコインの上昇要因は何だったのでしょうか?

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

面白い展開になってきましたね!

今回の上昇要因としては、以下が挙げられるでしょう。

  • 株式・為替市場で、米中貿易戦争や英EU離脱問題などのリスクが台頭する中、ビットコインが「避難通貨」として買われている
  • 仮想通貨の一時的下落を予測しショートしていたトレーダーが、なかなか下落しないことにしびれを切らしてビットコインを買い戻す「ショートスクイーズ」が発生した
  • 半減期が迫るライトコインの急騰につられ、ビットコインも急騰した

この中で特に大きいのは、「避難通貨」としてビットコインが買われていること。

裏を返せば、「米中貿易戦争」や「ブレグジット(離脱)問題」が解決するまでは、大きな目線で「上昇は続く」と思っていいでしょう。

なお、ライトコインの件については、下記で詳しく解説しますよ!

②ブラジルの証券会社「Front Exchange」がリップル社と提携!

ブラジルの証券会社「The Front Exchange」が、国際送金の手数料を削減するため、リップル社の送金システムを活用していくことが分かりました。

Front Exchangeは、ブラジル国内で15番目に大きな送金業者です。

加えて同社は、送金プラットフォーム「Simple」を2019年6月に開始する予定で、これにより送金規模は5位以内になるとの見方もあります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

仮想通貨リップル(XRP)の上昇要因ですね!

リップル社の送金システムが広く普及すれば、同社が発行するXRPの評価も上がり、価格上昇に繋がりやすくなります。

さて、なぜFront Exchangeはリップル社と提携したのか?

Frontの送金プラットフォーム「Simple」は、少額の国際送金をターゲットしているので、リップル社と提携するメリットが大きかったのでしょう。

送金額が少額になればなるほど、割高な送金手数料が負担になってしまうので、手数料の安いリップルの優位性が目立ちます。

「外国にいる家族に、少額のお金を仕送りしたい」という人々にとって、リップルが救世主になろうとしていますね!

③米モンタナ州、「ユーティリティトークンは有価証券じゃない」と認める

アメリカのモンタナ州は、仮想通貨の種類のひとつ「ユーティリティトークン」を証券の対象外とすることを決定しました。

仮想通貨については、株などを含む「証券」の法律で厳しく規制すべきかどうか、米国を中心に広く議論されています。

ユーティリティトークンの定義は、

  • 所有権や配当権といった、「株式」と同等の働きをしないこと
  • 商品やサービスへの支払いを主とすること

といった性質の仮想通貨とされています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

仮想通貨が証券として認められると、「仮想通貨取引所」での売買ができなくなります。

法律で「証券は『証券取引所』のみで売買可能」と決められているからですね。

今はまだ当局からの規制が遅れているため曖昧になっていますが、将来的には、上記のことはより厳格になってくるでしょう。

「有価証券と認められた仮想通貨は、暴落必須!」という時代の到来も、否定できません。

そうした中、アメリカで(ユーティリティトークンに限りますが)証券の対象外と認められたことは好材料と言えるでしょう!

ちなみに、ユーティリティトークンの定義は難しいのですが、イーサリアム上で発行されたICOトークンに対し、ETHそのものは「ユーティリティトークン」とみなすことができますね。

④ライトコイン、2019年初から3倍に高騰!!「半減期」迫る

ビットコインが上昇する中、ライトコインがそれを上回る勢いで急騰しています。

ライトコイン 2019年1月~現在

2019年1月には30ドル(約3,286円)で推移していたライトコインは、2019年5月現在114ドル(約12,488円)まで上昇。

2019年初から3倍以上も上昇してしており、これはビットコインの上昇率の2倍に相当します。

ライトコインが好調である背景には、「半減期」があります。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

当ブログでは、2018年の後半頃から「ライトコインが半減期でオイシイですよ!」と述べてきましたが、、、皆さんは仕込めていますか?

「半減期」とは、ライトコインのマイニングの報酬が50%引き下げられること。

これにより需要と供給のバランスが変化し、価格が上昇しやすくなります。

半減期そのものは今年8月ですが、すでに「好材料織り込み済み」となって値が上がり始めていますね。

僕の見方では、仮想通貨市場全体がそれなりに堅調に推移すれば、今年8月までライトコインが大きく売られることはないと考えていますよ。

ちなみに、ライトコイン投資には、海外取引所のBitMEX(ビットメックス)が手数料が安くオススメなので、この機会にぜひどうぞ!

本日のまとめ

  1. ビットコイン急騰で100万円に迫る!!上昇要因は?いつまで上がる!?
  2. ブラジルの証券会社「Front Exchange」がリップル社と提携!
  3. 米モンタナ州、「ユーティリティトークンは有価証券じゃない」と認める
  4. ライトコイン、2019年初から3倍に高騰!!「半減期」迫る

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!