【1BTC=335万円タッチに成功!!】ただし2つのネガティブ材料に要警戒

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は下落

本日、ビットコインは320万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10では、HEXを中心に多くの通貨が大幅下落となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

【1BTC=335万円タッチに成功!!】ただし2つのネガティブ材料に要警戒

ビットコインは15日の12時頃、335万円のタッチに成功。もみ合いながらも直近の高値を更新しています。

米国株式市場が上昇したため、ビットコインが「連れ高」したことが背景にあります。

  • 米輸入物価指数が予想を下回った
  • ミシガン消費者信頼感指数が予想を上回った

ことが投資家に好感され、株高につながっています。

仮想通貨市場単独の材料としては、依然として時価総額2位のイーサリアムの大型アップデートThe Merge(ザ・マージ)が意識され、ビットコインも底堅く推移しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

ただし、直近では上昇の反動で一時的にマイナス幅が拡大しています。

フィリピン中央銀行(BSP)が3年間にわたって仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンス申請を停止するとしていることも、マイナス要因です。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • マネーロンダリング疑惑でインド当局が「仮想通貨口座」を凍結へ
  • ロシア、20224年に全ての銀行で「デジタルルーブル」導入へ
  • LongHash Venturesが130億円規模の「Web3ファンド」を設立
  • Acalaネットワークの「aUSD」が1600億円相当の不正発行される

ポルカドット上のDeFiである「Acala」にて、攻撃により1,600億円相当の相当のaUSD(ステーブルコイン)が不正に発行されたと報じられています。

こちらもビットコインの一時的な重しとなりました。

本日のまとめ

  • ビットコインは15日の12時頃、335万円のタッチに成功。ただし、フィリピン中央銀行(BSP)の仮想通貨規制とポルカドット上のDeFiである「Acala」の不正発行の2つのネガティブ要因が相場の重しとなっている

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!