ビットコイン、勝ち組長期投資家は淡々と買い増し中!グレースケールのデータから判明

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

本日の相場→横ばい

本日、ビットコインは94万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10でも、多くの通貨がヨコヨコで推移していますね。

なおイーサリアム(ETH)では、次期大型アップデートで「年間発行量」が大幅減少することが明らかになりました。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインの長期投資家は淡々と買い増し中!グレースケールのデータから判明

仮想通貨投資会社グレースケールがレポートを発表し、BTC価格が「短期投資家」のポジションと連動することをデータで証明しました。

出典:グレースケール

上図は、

  • BTC価格(緑)
  • 1~3年の長期投資家(黒)
  • 90日以内の短期投資家(灰)

を表しており、灰色の短期投資家こそBTC価格の上昇原動力であることがわかります。

一方で、上手く取引して利益を得ているのは長期投資家であり、2020年5月現在も、淡々とポジションを積み増ししていることが明らかとなりました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

グレースケールは結論として、「今こそビットコインに注目すべき」と提言していますね。

僕もこれには同感で、ブログやYouTubeで「BTCはコツコツ買い増しすべし」との個人的戦略をお話ししてきました。

その理由は上記のように、「中・長期投資家なら、高値づかみのない絶好のタイミング」だと考えているからです。

特に2020年は、

  1. コロナでBTCが不当に割安になっている
  2. コロナ対策の量的緩和で、ドルや円などの法定通貨が目減りする(相対的にBTCの価値が上昇)
  3. 半減期でBTCの発行枚数が減少し、希少価値が上がりやすくなる

という分かりやすい追い風もあるので、なおよしですね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • テゾスがChainlinkが提携へ。Chainlinkのデータオラクル機能を統合
  • ビットコイン半減期、残り「10日」に迫る
  • 国税庁が新たな詐欺に警告。「ビットコインを税務署のアカウントに送金してください」と要求する事例が国内で発生
  • イーサリアムの投資家の8割が、「2.0」へのアプデを見越して6か月間以上の長期保有をしていることが判明

なおイーサリアムについては、創業者のヴィタリック氏が、次期大型アプデ「イーサリアム2.0」完了後にETHの年間発行量が大幅に減少することを明かしました。

ヴィタリック・ブテリン氏(出典:https://www.coindeskjapan.com/39878/)

現在の年間発行量は「470万ETH」ですが、将来的には「18万~180万ETH」に減少すると試算されています。

ビットコインには発行量が50%になる「半減期」がありますが、これをイーサリアムに当てはめると(半減期ではなく)「9割減期」もあり得るということなので、長期ホルダーにはまたとない朗報といえるでしょう。

本日のまとめ

  • ビットコインは今こそ注目すべき?→勝ち組長期投資家は淡々と買い増し中であり、ドルコスト平均法などによるコツコツ買い増しは有力と考えられる

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!