こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!
本日、ビットコインは143万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、Cardano(ADA)が5%の上昇となっていますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ビットコイン「150万円」に迫る…上昇理由は「この5つ」だ!
ビットコインが上昇を続けています。
31日に147.3万円を記録後も、じり高を継続。
ここで改めて、ビットコインが上昇している背景(ファンダメンタルズ)について振り返ってみましょう。
代表的な材料としては、次の5点が挙げられます。
- Microstrategy社によるビットコイン投資
- Square社によるビットコイン投資
- 決済大手PayPal(ペイパル)が仮想通貨売買サービスを発表
- シンガポール最大のDBS銀行が独自の仮想通貨取引所をローンチ予定
- ロシア三大銀行のひとつGazprombankがスイスで仮想通貨交換業として認可
もともと、個人を中心に投資の対象となっていたビットコイン・仮想通貨市場ですが、2020年ますます大手企業や銀行による参入が加速しています。
こうした動きを好ましいと考える個人投資家がビットコインを買い増ししていることや、企業が機関投資家向けのビットコイン投資信託などの手段で(グレイスケール社のBTC投信など)を購入していることから、価格上昇につながっていると考えられます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ビットコインが「連続100日間の1万ドル超え」まで後3日となっていることも話題になっていますね。
すでに、1万ドルを超えた連続日数は過去最高を更新しています。
このことから、
- 2017年のビットコイン上昇:個人投資家がメインプレイヤーとなった急激なバブル
- 現在のビットコイン上昇:機関投資家や企業が中心となった安定的な上昇
だといえますね。
ビットコインが200万円に近づくにつれ、「またバブル崩壊するぞ!」「ビットコインは死亡する!」みたいな論調も出てくるでしょうが、前回と今回の上昇は、異なるものだと考えていますよ。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- ビットコインの発明となったナカモト・サトシの論文発表から12周年
- ロシア三大銀行のひとつGazprombank、スイスで仮想通貨交換業として認可
- ビットバンク、「暗号資産を貸して増やす」サービスをビットコイン以外のコインに拡大へ
- テックビューロ朝山代表、ザイフトークン(ZAIF)の今後の方針を発表
国内取引所のZAIFトークンについては、今後、「関連サービスでの決済手段としての採用」や「取引所ザイフでの『簡単売買』への採用」などが進められる意向です。
ZAIFトークンは存在感が薄くなってしまっていますが、国内取引所を通じて簡単に買える数少ない「取引所トークン」なので、用途を付加することさえできれば、一定の買い圧力は期待できるでしょう。
だが、これまでの経緯から期待は薄いので新規購入はしないのがベターです。
本日のまとめ
- ビットコインは31日に147.3万円を記録後、じり高を継続。背景には5つの強力なファンダメンタルズがあり、ビットコインは単なるバブルではなく安定的な上昇フェーズに突入しつつあると考えられる
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!