BTCが新局面突入!?上昇を見分けるポイントはこれだ!【2019年2月24日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう。

本日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは46万円台で推移しており、ここ24時間で約5%上昇!

時価総額トップ10でも、全てUSDT以外の通貨が小幅なプラスとなっています。

TOP100通貨|急上昇ランキング!

ここ24時間でS4F(セーフ)が約62%上昇

セーフは遺失物を登録し、管理するネットワークを構築するプロジェクトです。

長期的にも伸びていきそうなプロジェクトですね!

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。

①BTCが新局面突入!?上昇を見分けるポイントはこれだ!

仮想通貨トレーダーで起業家でもある佐々木徹(ささきとおる)氏によると、BTCは新局面に突入したようです。

下記の図をご覧ください。

(https://www.cocosta.jp/2019/bitcoin-new-phase/)

左側の青い縦線が、ビットコインがマイニングの損益分岐点を割った日です。

その日を境として、乖離率(移動平均線からどれだけ離れているか)がマイナスに転落しています。

佐々木氏はこれについてマイナー(採掘者)たちの考えを下記のように予想。

「今後もBTCの下落は続くけれどマイニングは止められない。せめて今の価格で売れるだけ売って将来の下落をヘッジしておこう」

つまり、BTC価格のさらなる下落から発生するマイニングの赤字を回避するため、売りを活発化させているということです。

一方で右側の青い縦線をみると、100日移動平均線を超えた翌日から「乖離率」はプラスに移り変わっています。

佐々木氏はこれについては、

今からマイナーは、積み上げたヘッジ売りのポジションを解消していく必要があるわけです。

建てた売りポジションは買い戻しが絶対条件なので、ポジション解消=値上がり圧力となります。

と述べ、今後ビットコイン価格が好転していくと予想しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

これは、ビットコイン価格の新しい分析方法ですね!

ビットコインは、マイナーたちがいないと成立しませんから仮想通貨界において重要な存在です。

採掘したBTCをどのタイミングで売るのか?

彼らの考えを読むことができれば、優位にトレードを進めることができます。

佐々木氏の考察によれば、現在彼らは売りポジションの解消を進めていると考えられるので、そうなればBTC価格もさらに上昇していくでしょう!

②世界No.1ブロックチェーンゲーム「マイクリプトヒーローズ」って?

世界No.1のブロックチェーンゲーム「マイクリプリプトヒーローズ」通称マイクリ。

マイクリは、歴史上の人物をモチーフにしたキャラクターでチームを組んだり、クエストをこなして育てたり、他人と交換したりできるRPGゲームです。

地上波でテレビCM放映もしており、現在のユーザー数は3万人を突破。

500ETH(800万相当)のゲーム内アイテム4種が完売するなど、通常のゲームでは考えられないほどの大金が動いています。

今までブロックチェーンゲーム市場はかなり冷え込んでいましたが、「マイクリ」の成功は新たな時代の幕開けになるかもしれません。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

「ゲームにかけた時間もお金も情熱も、あなたの資産となる」このキャッチコピーは痺れますね。

みなさんも子供のころ一度は、「ゲーム内のお金が現実で使えたらな~」って思いませんでしたか?

それが今の時代だと実現できちゃうんですね!(いやー、びっくり)

ちなみに僕も昔、「メイプルストーリー」というゲームにドはまりしていました(笑)

あのころゲーム内のお金が換金できていたらな・・・

そんなことはさておき、マイクリは今後さらに流行っていくこと考えられます。

ブロックチェーンゲームの普及は、仮想通貨市場にも好影響を与えるはずです。

マイクリで遊ぶには、イーサリアムが必要になるので「ETHの価格」に注目していきましょう!

③ホットウォレットとコールドウォレットに関する4つの勘違いとは?

米国最大の仮想通貨取引所コインベースのCEOであるブライアン氏。

米経済誌フォーチュンの中で、仮想通貨をオフライン上で管理する「コールドウォレット」と、オンライン上で管理する「ホットウォレット」に関する勘違いについて説明しました。

  • 【勘違い1】柔軟でスピーディーな仮想通貨取引には、ホットウォレットが必須

 【事実】→コールドウォレットでも柔軟でスピーディーな取引は可能

  • 【勘違い2】コールドウォレット上に仮想通貨を保持したままでは、利益は上げられない?

 【事実】→コールドでもDPOSは可能(報酬がもらえる)

  • 【勘違い3】コールドウォレットでは単一の秘密鍵しか利用できない

 【事実】→コールドかホットであるかは秘密鍵には関係ない。コールドで複数のものもある(逆もしかりホットで単一もあり)

  • 【勘違い4】ハードウェアウォレットはコールドウォレット並みに優れている

 【事実】→コールドウォレットが最も安全な保管方法

DPoSとは、仮想通貨保有者による投票を行い、ブロックの生成・承認役を選出する仕組み

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

コインチェックでハッキングが起きた時には、ホットウォレットで保管されていたことが問題になりましたね。

ホットウォレットは、オンラインの状態にあるのでハッカーに狙われてしまいます。

また、ハードウォレットの方が安全だと思っている方も多いですが、それ自体にハッキングウイルスが入っていたり、紛失するリスクもあります。

なので、ブライアン氏の言うように「コールドウォレット」で管理するのが一番安全ですね。

「自分は少額だから大丈夫だ」と慢心せずに取引所のパスワードを定期的に変えるなどして、自分の資産は自分で守りましょう!

④「今回の仮想通貨の冬は大したことはない」米大手仮想通貨ファンドCEO

米国初のBTC投資ファンド会社Pantera Capital(パンテーラ)のCEOであるDan Morehead氏。

現在の仮想通貨市場が低迷していることに関して、以前と比較しつつ独自の見解を述べました。

今の(2018~2019)は実は2回目の仮想通貨の冬だ。仮想通貨・ブロックチェーン自体はまだまだ黎明期にある。

前回の仮想通貨の冬の時には、もっと胃がキリキリした。ブロックチェーンが本当に機能するのか、あるいは、規制のリスクに押しつぶされるのではないかとも思った。

だが、現在のファンダメンタルは2014・2015年に比べ、はるかに強固なものになってきている。

Dan Morehead氏は、前回の低迷期は2014年〜2015年にあったとし、その時より市場の状態は良いと仮想通貨市場の明るい未来を予想。

また、機関投資家参入についても述べ、

「いつ仮想通貨市場に機関投資家が参入するのか」について議論されているが、実は今すでに、機関投資家からの資金を受け入れられるような環境が整っているのではないかと思っている。

前回の低迷期(2014年〜2015年)には素晴らしい取引所やカストディアンは存在しなかったが、今はICEのBakktや数ヶ月後に機関投資家向けカストディを予定しているErisXなどが存在していることを理由としています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

仮想通貨投資ファンドのCEOですから、肯定的な意見を述べて当たり前ですが(笑)僕もおなじように今年中に上昇トレンドに入ることを予想しています。

「転換の鍵」となるのはいつも言っているように、機関投資家の流入ですが彼の言うようにその日は着実に近づいていると考えられます。

現在、SECは2つのビットコインETFを審査中で、それぞれ4月1日・4月6日までに最初の判断が下される予定です。

こちらが承認されれば回復は早いのですが、、、どうなるのでしょうか?

低迷時期とはいえど、ツイッター上では「ライトニング聖火リレー」という多くの著名人を巻き込むイベントが行われるなど仮想通貨市場は完全に冷え込んではいません。

長期的に見れば、仮想通貨市場の未来は明るいです!辛抱して見守っていきましょう!

本日のまとめ

  1. BTCが新局面突入!?上昇を見分けるポイントはこれだ!
  2. 世界No.1ブロックチェーンゲーム「マイクリプトヒーローズ」がアツい!
  3. ホットウォレットとコールドウォレットに関する4つの勘違いとは?
  4. 「今回の仮想通貨の冬は大したことはない」米大手仮想通貨ファンドCEO

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!