こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは97万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。
時価総額トップ10でも、多くのコインが数パーセントの下落となっていますね。
またアルトコインについては、ブログ後半で「日本でのホワイトリスト入りの可能性が高い仮想通貨」を考察します。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①トレーダーらに焦り「ビットコインが動かない…」低ボラ相場はいつまで続く?
#ビットコイン は過去1ヶ月でほとんど動きがなく、低ボラ相場が続いています。
2017年末以降で「TOP3の低ボラティリティ期間」に入るという分析も出ていますね(画像)。
しかし、「ヨコヨコの後に大きく動く」のがビットコインの特徴です。むしろ、急騰急落の予兆と考えましょう! pic.twitter.com/jxUOC5UBIz
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) July 17, 2020
「ビットコインが動かない・・・」
そう思っているのは、あなただけではありません。
ビットコインは過去1ヶ月でほとんど動きがなく、日本円で100万円前後、米ドルで9,000ドル台を維持しています。
このような大規模な低ボラティリティ(低い価格変動率)相場はビットコインの歴史上もまれであり、大手メディアによると、今のビットコインは2017年末以降で「TOP3の低ボラティリティ期間」に入るといいます。
ビットコインが静止している理由については様々な分析がなされています。
取引所ビットフィネックスCTOのパオロ・アードイノ氏は「HFT(超高速取引)」の普及が理由ではないかとの見解を明らかにしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
本日のまとめ
- 今のビットコインは2017年末以降で「TOP3の低ボラティリティ期間」に相当。しかし「嵐の前の静けさ」であり、大規模な価格変動は目前だと考えている
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
朝に相場をチェックし、「今日も動いてない・・・」と思うのにも慣れてきましたね(笑)
僕の感覚上も、ここまで動かない相場は1年に1回あるかないかでしょう。
その背景として、HFT(超高速取引のことで、コンピュータを用いた自動売買)の普及を主張する声もあります。
とはいえ、ここ1ヶ月でHFT取引が爆増したわけではないはず。
もちろん、出来高が少ないと荒々しいチャートになりやすいので、高速取引のHFTが普及すると、安定した値動きになりやすい傾向はあるでしょう。
しかし僕は、むしろ「動かないから取引しない、取引しないから動かない」という投資家心理のほうが大きいのではないかと思っています。
1ヶ月沈黙しているクジラの仕掛けや、何らかのファンダメンタルズの材料があれば、これまで静けさがウソだったかのように10%以上の急騰急落が見られるはず。
それまでは我慢ですね!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお国内取引所のフォビジャパンが現在、「新規上場コイン」についての投票アンケートを実施しています。
つまり、一番投票数の多い通貨は、フォビが上場に向けて動くことになります。
このアンケートで、フォビが列挙しているコインがとても興味深いですね。
実はこれらの通貨のほとんどは、まだ金融庁に許可されていないため、日本で上場したことがありません(QTUMのみコインチェックに上場済み)。
つまり、ユーザーアンケートで1位になったからといい、これら通貨の上場をフォビが金融庁に申請しても、認可されるとは限りません。
しかし6つの通貨に絞り込んだからには、何らかの根拠がそこにあります。
たとえば、フォビジャパンは金融庁ともある程度通じているはずです。
ということは、6つの通貨は実際のところ、ホワイトリスト(許可リスト)入りに「かなり近い」のでしょう。
少なくともフォビジャパンがそう考えているだけでも、ホルダーにとって朗報ですね!