こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは43万円で推移しており、ここ24時間で約2%下落。
時価総額トップ10でも、ほぼ全ての通貨が数パーセントの下落となっています。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でRevain (R)が約55%上昇!
Crypto Experts(Revainの新しい役職)の募集が開始されるなど、活発なコミュニティが高く評価されています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①上昇シグナル点灯!?ビットコイン484億円、大口投資家が売却完了
#ビットコイン クジラ(大口投資家)が6万 #BTC を移して残高がゼロに|大規模売却の終了への期待もhttps://t.co/CzelLZhmh8
該当アドレスは2014年に開設され、主に2017年を通じて蓄積していましたが、昨年、16.4kBTCを引き出していました🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年3月11日
最大113,000BTC(約484億円相当)のビットコインが保管されていた超大口投資家のものとみられるウォレット(電子財布)。
その残高が28日、「ゼロ」になったことが判明しました。
直近では計6万BTC(約253億円)が売却されたものと考えられます。
分析によると、ウォレットの所有者は2018年後半からビットコインを断続的に売却。
ついに残高がゼロになったことで、主要な大口投資家(クジラ)の1人が売却を終了したのではないか、と期待されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②世界初!スイス証券取引所にリップル(XRP)の「ETP」が上場へ
スイス証券取引所 “世界初” 仮想通貨XRP(リップル)連動のETPをまもなく立ち上げか$XRPhttps://t.co/fooT0umvy8
— コインテレグラフ🌸 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年3月11日
仮想通貨XRP(リップル)の「ETP」が、「スイス証券取引所」に上場することが分かりました。
主要な証券取引所にリップルのETPが上場するのは世界初となります。
リップルETP発行を許可されたAmunAGのCEOハニー・ラシュワン氏は、
「世界初のXRPのETPを向こう2ヶ月で発行するであろうことを、自信を持って言える」
と述べました。
ちなみに「ETP」とは、該当資産(ここではリップル)の値動きに連動し、かつ証券取引所に上場する商品のこと。「ETF」や「ETN」などを含みます。
ETFとは:
投資信託の一種であり、取引所にて市場価格で売買されるもの。株式、債券などの投資対象がコンセプトに合わせて組み込まれる。最近では、ビットコインETFなど、仮想通貨を組み入れ資産としたETFも注目されている。日本語で「上場投資信託」。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
上昇要因の1つ「ビットコインETF」が有名なので、上記も重要なニュースなのだろう、とピンときた方も多いかもしれませんね。
もちろんそれは正解ですが、、、
僕は、これについては「上昇要因として弱い」と考えています。
なぜなら上記はおそらく、リップルの「現物」を組み入れたETPではないからです。
ビットコインETFにおいても「現物を組み入れた」商品こそ、BTC価格の上昇にもっとも繋がります。
現物の需要を押し上げることになるからですね。
上記のリップルETP上場は、歴史的なニュースであり、もちろん一定の上昇要因ではあります。
しかし、あまりにも「強気」な判断は危険だと考えています。
③価格乱高下に注意!バイナンスがメンテナンスを発表
【速報】仮想通貨取引所Binance、最大8時間のメンテナンス実施を発表|取引停止や相場変動に注意https://t.co/Xu1FPjRLNe
Binanceが、システムアップグレードに伴うメンテナンスの実施を告知した。メンテナンスは、日本時間3月12日11時から最長8時間行われる予定で、入出金や取引も停止する。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月11日
世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)が、日本時間3月12日11時から最長8時間にわたるメンテナンス実施を発表しました。
メンテナンス中は、入出金と仮想通貨取引が完全に停止します。
該当時間は大口投資家による「仕掛け」が発生しやすく、急激な価格変動に警戒したいところです。
阿部悠人の考察(重要度★★)
取引所のメンテナンス中は、(その取引所の分だけ)市場全体の「出来高」が少なくなります。
そのため、少ない注文でも価格が変動しやすくなるんですね。
特に世界最大のバイナンスのメンテでは、その影響は大きくなります。
そこで注意したいのは、やはり大口投資家による「仕掛け」。
相場が乱高下する可能性を考慮し、ポジションを減らしたり、損切りの幅を広めに取ったり、といった対策をオススメします。
④2019年はノアコイン(NOAH)の年になる!?
今年は完璧にNOAHの年になるな
・BSPの承認を受けた取引所への上場決定
・CEZAのライセンス取得
・フィリピン中央銀行認定の仮想通貨取引所 Rebittance Inc.にてフィリピンペソとNOAH交換開始
・OFW送金サービスを本格開始
・ノアプロジェクト「ジェネシス」メインブロック#ノアコイン#NOAHCOIN pic.twitter.com/fexjohhFX8— 暗号通貨NOAH/BTC (@tsu22ak28) 2019年3月12日
日本において特に高い人気を誇る仮想通貨ノアコイン(NOAH)。
ツイッターユーザー「暗号通貨NOAH/BTC (@tsu22ak28)」さんは、「今年は完璧にNOAHの年になる」と投稿し、その理由として以下の材料を挙げました。
- BSP(フィリピン中央銀行)の承認を受けた取引所Rebittance Inc.へのノアコイン上場
- フィリピン経済特区庁(CEZA)が発行するライセンスの取得
- フィリピン海外就労者(OFW)のための国際送金サービスを本格開始
- ノアプロジェクト「ジェネシス」のメインブロック
阿部悠人の考察(重要度★★)
2019年もノアコイン材料が目白押しですね!
しかも時価総額は330位前後と、伸び代を十分に残していることも好感できます。
上述で指摘されているように、ノアコインは「フィリピン」系材料による価格影響度が大きいので、投資する際はそこを重点的に見ておくのがコツとなります。
コミュニティの結束力が強く、プロジェクトのマーケティング力も卓越しているので、2019年の爆上げも十分に考えられるでしょう!
ただ、メインプロジェクトでもある「ノアシティ」の完成は2030年になるという噂も・・・(笑)
本日のまとめ
- 上昇シグナル点灯!?ビットコイン484億円、大口投資家が売却完了
- 世界初!スイス証券取引所にリップル(XRP)の「ETP」が上場へ
- 価格乱高下に注意!バイナンスがメンテナンスを発表
- 2019年はノアコイン(NOAH)の年になる!?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
上の画像は、ビットコイン価格(赤)とウォレット残高(青)を示しています。
パッとみただけでも、相関性が確認できますね。
113,000BTC(約484億円相当)というと、現在のBTC時価総額7.2兆円の「150分の1」にも相当するため、相場への影響力は十分にあったことでしょう。
そんな大口ウォレットの残高がゼロになった、つまり「売り切り」状態になったことで、今後の売り圧力の低下に繋がるのではないか、と期待されているんですね。
ちなみに僕は、上記ウォレットだけではなく、多くの投資家たちのウォレット残高も同じような状態にあるとみています。
買い手と売り手のパワーバランスが切り替わり、上昇トレンドへ復帰するのも時間の問題だと言えるでしょう!