ビットコインは今後、「2桁下落」に突入する!?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

本日の相場→下落!

本日、ビットコインは93万円台で推移しており、ここ24時間で5%下落。

時価総額トップ10でも、多くのコインが大幅下落していますね。

また、トップ10通貨ではありませんが、ネムの新ブランドsymbolからウォレットがリリースされるという材料がありました。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①絶好調ビットコインだが、今後は「2桁下落」に突入する!?

ビットコイン上昇は「長続きしない」との指摘が出ています。

出典:「๑ ZimbabweFED ๑」氏公式ツイッター

ツイッターで1万人以上のフォロワーを有する「๑ ZimbabweFED ๑」氏は、ビットコインは長期的な三角持ち合いの上辺(4)に迫っていることを指摘しました。

またそれとは別に、過去の統計上、ビットコインが1000ドル(10.7万円)以上上昇した場合には、その直後に急落しやすいことがわかっています。

その平均パフォーマンスは次のようになっています。

  • 1000ドル以上上昇した7日後:-5%
  • 1000ドル以上上昇した30日後:-21%
  • 1000ドル以上上昇した90日後:-38%

こうしたことから今後、ビットコインは「2桁(10%)」以上のマイナスになることも考えられます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコインはとりあえず利確すべきなのでしょうか?

結論、3ヶ月以上ホールドする場合を除き、利確すべきでしょう。

BitMEXでは、一時イーサリアム先物の資金調達率が0.11%と異例の高さを記録しました。

「え、なにそれ。よくわからない」という方も多いと思いますが、要するに「8時間に1回、0.1%以上の手数料を支払ってでもロング(買いポジション)を持ちたい」と考えている投資家が多いということ。過熱感がありますね。

上昇が続かなければ、手数料の高さを嫌ってロングポジションを手放す投資家も多くなるでしょうから、そうした意味でも下落リスクが増加しています。

※ビットコインの資金調達率は0.01%と平常ですが、イーサリアムとビットコインは連動しやすいので注意が必要。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • ビットコイン急騰により、旧型マイニングマシンが損益分岐点を超え、採算が取れるように。ハッシュレート上昇につながると期待
  • 米コインベースカストディに、DOT、cGLD、FIL、KEEP、NEARの5つのアルトコインが追加
  • スイス拠点の銀行「シグナム銀行」が仮想通貨リップルの取扱い開始へ
  • 日本の金融庁が、STO協会とJVCEAを「金融商品取引業協会」として認定した。セキュリティ・トークン・オファリングの法整備が進む

なお、ネムの新ブランドsymbolがこのたび、デスクトップウォレットv0.9.9を公式リリースしたと発表しましたね!

開発の進展は、投資家心理にも好影響を与えることでしょう。

symbolは今後、今年11月下旬頃にメインネット発表、今年8月中旬にテストネット開始という値上がり材料も控えています。

詳細は、今年4月に発表された上記ロードマップと、以下の「合わせて読みたい」の記事をご覧ください。

本日のまとめ

  • 絶好調ビットコインだが、今後は「2桁下落」に突入する!?少なくとも過熱感はあるので、一時的な調整に警戒が必要。

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!