ビットコイン、米国で2回目の現金給付1200ドルで爆上げする?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?

本日、ビットコインは109万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10でも、イーサリアムやチェーンリンクが5%以上の大幅下落となっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコイン、米国で2回目の現金給付1200ドルで爆上げする?


米国で2回目の1200ドル(約13万円)の現金給付の可能性が浮上しています。

9月10日、米議会上院は「1200ドルの小切手」を送付する景気刺激策の案を拒否しました。

ただし追加の現金給付が必要だとの声も大きいため、別の景気刺激策である一律1200ドルの現金給付の案が提出され、模索される可能性は高そうです。

アメリカはすでに、第1弾の新型コロナへの景気刺激策として、1200ドルの現金給付を行っています。

仮想通貨市場からは、

「もう一度1200ドルが給付されれば、ビットコイン上昇にポジティブだ」

との意見もあります。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

コインベースのブライアン・アームストロングCEOによると、前回の1200ドルの給付後、1200ドル相当のBTC預金が突如、4倍に増えたといいます。

出典: Brian Armstrong氏(1200ドル相当のBTC預金)

このことからも、現金給付はビットコインの買い圧力につながると言えるでしょう。

また、現金給付はインフレにつながるため、相対的に「株高」を誘発しますが、ビットコインは米国株との連動性が高い点も見逃せません。

ビットコイン(黄)とNASDAQの比較

たとえばコロナショック以降、米国の株価指数であるNASDAQ総合指数とビットコインの連動性は非常に高くなっています。

2回目の給付金→株高→BTC上昇」というスパイラルを期待できるので、米国の現金給付の動向もキャッチアップしていきたいですね!

さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • ステーブルコインの「厳格な規制」呼びかける方針。EU5ヶ国が共同声明
  • 追跡しにくい「プライバシーコイン」や「ライトニングネットワーク」の追跡技術に米税務当局IRSが報奨金を支払いへ
  • ビットコインは13日、「10580ドル→10258ドル」へと9時間で3%下落。これについて「マイナーの売却」との分析も
  • 仮想通貨決済Crypto.comが、Uniswapベースの取引所で分散型金(DeFi)に進出へ

Crypto.comについては、独自トークン「CRO」の好材料となりました。

「DeFiブームに乗っかって上がるのでは?」との期待感から買いが入り、CROの時価総額はライトコインを抜き9位に食い込んでいます!

本日のまとめ

  • 米国で2回目の1200ドル(約13万円)の現金給付の可能性。実現すれば、「2回目の給付金→株高→BTC上昇」というスパイラルを期待できる

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!