ビットコインは「もはや予測可能」「2倍になる」投資会社が断言する理由

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは102万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。

時価総額トップ10では、カルダノ(ADA)、ライトコイン(LTC)などの大幅上昇が目立ちますね。

その他のアルトコインについては、米国のスゴ腕ヘッジファンドが目を付けているコインが判明しましたので、後ほどご紹介します。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインは「もはや予測可能」「2倍になる」投資会社が断言する理由


先日、米通貨監督庁(OCC)が「銀行」に対し仮想通貨カストディ(仮想通貨保管サービス)を許可。

このことは、ビットコインの上昇要因として広く報じられています。

そんな中、仮想通貨投資企業capriole.ioの責任者Charles Edwards氏が、OCCのカストディ許可によって、「ビットコイン価格が2倍になる」シナリオについて言及しました。

「米国の銀行(複数)が仮にヘッジや保険、投資として1%の運用資産をビットコインに充てれば、保守的に見積もっても価格は現在の倍になるだろう。」

「今後のトレンドはもはや予測可能」

また同氏は、機関投資家向けのビットコイン投資信託GBTC(グレイスケール社)が、たった1本でビットコインの流通量の2%を占めている現状を指摘。

そのため「銀行」が相次いで仮想通貨保管サービスに参入すれば、急激にビットコインの需要が高まると同氏は考えています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

上記で、「米国の銀行1%の運用資産をビットコインに充てれば」という話が出ましたね。

米商業銀行の合計運用資産額は現在、20兆830億ドルに達しています。

出典:Charles Edwards氏公式ツイッターより

その1%は日本円に換算すると21兆3000億円。ビットコインの現在の時価総額は約18兆8000億円なので、十分に「2倍以上」の値上がりは期待できる計算です。

さらにアメリカのみならず、インドでも首相がブロックチェーンについて「先端技術のひとつで、積極的な投資機会」ととらえています。

仮想通貨やブロックチェーンは、「国家」ですら無視できない市場になっているため、それにともなう新たな資金の流入は、もはや止まることはないでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 中華系大手取引所OKExが、BTC・ETH・EOSの新オプション取引を開始
  • マイニング大手ビットメインが運営するモンゴルの採掘施設から1万台近い機器が盗難。社内紛争が要因との指摘も
  • 米ワシントンD.C.の連邦裁判所「ビットコインを貨幣」と認める。ただし全米ではなくワシントンD.Cのみに適用
  • カルロス・ゴーン氏の日本脱出費用が、BTCにて5千万円相当支払われていたことが判明。支払い主はゴーン氏息子

なお、有名仮想通貨ヘッジファンドArcaをご存じでしょうか。

成功を収めているスゴ腕の機関投資家であり、振興のアルトコイン(つまり有力な草コイン)を発掘し、値上がりを狙うファンドArca Digital Assets Fundを運用しています。

同ファンドは今年、77%もの利益をあげているんです。

そんなArcaが、今月発表されたレポートで、仮想通貨チリーズ(Chiliz/CHZ)を非常に有力視し、投資していることが判明。

レポートでは「スポーツやライブイベントに関するトークン発行」の役割を持つ仮想通貨に注目しており、中でも「チリーズへ引き続き投資する」としています。

チリーズはスポーツやeスポーツ(ゲーム競技)に特化した時価総額140位前後のプロジェクトです。

直近の価格も好調ですね。

プロジェクトの詳細については割愛しますが、こちらの記事でも取り上げているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

本日のまとめ

  • capriole.ioの責任者Charles Edwards氏は、OCCのカストディ許可によって「ビットコイン価格が2倍になる」と予想。僕自身、1年以内に十分到達可能な水準と考えている

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!