こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
9月12日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは70万円台で推移していて、ここ24時間で1%ほど下落。
時価総額トップ10通貨でも、ほとんどの通貨がマイナス(赤字)に転じています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でEmercoin(EMC)が約25%も高騰。
しかし、このように純粋な急上昇というよりも、むしろ下げすぎからのリバウンドにより急上昇した形ともいえます。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①【予言】仮想通貨が2021年に急騰する理由とは?
7/ Note that some of #bitcoin‘s biggest bull markets have come the year after the coinbase reward halving.
November 2012 = 1st halving, 2013 a monster year.
July 2016 = 2nd halving, 2017 a monster year.
Summer 2020 = 3rd halving, 2021 a ???— Chris Burniske (@cburniske) 2018年9月10日
仮想通貨市場はここ半年以上にわたって下落トレンド継続中。
上昇トレンドに転じそうに見えて、なかなかそうはいかず「次の上昇はいつなんだ?」と、もどかしさを感じている方は多いでしょう。
アメリカの投資会社Placeholderに所属するChris Burniske氏は、「2021年に仮想通貨市場が爆発的に上昇する」と予測します。
その理由は何なのでしょうか?
※Chris Burniske氏とは:
ニューヨークの投資会社Placeholderに勤める仮想通貨の専門家。Twitterのフォロワーが10万人を超すインフルエンサーでもある
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ICOはもう古い?新しい資金調達手段「STO」とは
仮想通貨の常識を変える、次世代の資金調達方法STOの潜在能力:IPOとの競合の可能性もhttps://t.co/ui6DHVjmi2
昨年のICOブームを経て様々な詐欺的なプロジェクトが溢れた中、新たな資金調達法として注目を浴びるSTO。
規制に準拠し、適応できる分野が広い為、その大きな潜在能力が期待される。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月10日
ICOはスキャム(詐欺)の温床になっていると批判されていますが、ICOが多くの「仮想通貨長者」を生み出してきたのも事実です。
そのため、これからもICO投資を続けていきたい、また始めてみたいと思う方も多いでしょう。
しかし、スキャムはもちろん、各国による「ICO規制」などでICO調達額は伸び悩んできており、市場は縮小傾向です。
そんななか注目されているのが、新しいICOの形ともいわれる「STO」(セキュリティ・トークン・オファリング)です。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ICOは規制によって終わりを迎えるのか?というと、必ずしもそうとはいえません。
「ICOが法律で規制されるなら、規制の“枠組み内”で実施すればいい」のです。
そういう考えのもとでトークンを発行し、資金調達を目指すのがSTOです。
「規制に則ったICO」ともいえるSTO、今後の盛り上がりを見せていく重要なキーワードになるので、ぜひ覚えておきましょう!
③新しい安定通貨Gemini dollar(GUSD)がBiboxに上場!
【速報】早くもGemini dollar(GUSD)を採用する取引所が現るhttps://t.co/GHOUohbJSP
取引高世界第9位である仮想通貨取引所であるBiboxが、Gemini dollar(GUSD)の上場を発表した。#CoinPost速報— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月12日
昨日、Gemini dollar(GUSD)がニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)に正式に認可されたと発表されました。
当ブログでも取り上げましたね。
そんな同通貨が、早くもBiboxに上場すると発表されています。
Gemini dollar(GUSD)は米ドルに連動するステーブルコイン(安定通貨)の1つで、このジャンルで世界初となる規制当局の認可を受けました。
規制当局の認可に基づく、「高い信頼性」がメリットの仮想通貨です。
阿部悠人の考察(重要度★★)
Gemini dollar(GUSD)が早くも取引所に採用されたことで、この通貨(つまり信頼性の高い米ドル連動型のステーブルコイン)の需要の大きさが証明されたといえるでしょう。
今後も、同通貨を採用する取引所は出てくるはずです。
ただ投資家にとって残念なのは、米ドル連動型の通貨なので、通常は上昇要因となる「上場」を果たしてもいっさいの値上がりがないことですね。
通常とは違った性質の仮想通貨となるので、その点は注意しましょう。
④ビットコイン、アフリカで人気急上昇!?
仮想通貨は最近、アフリカが来ている。ここ1か月のBitcoinのトレンドを見るとアフリカ勢ばかり(ブルネイはアジア)。財政政策の失敗によりインフレ率が高い国が多く、金融基盤がそこまで整っていない、そして若者が非常に多く柔軟といった理由で仮想通貨が溶け込みやすい環境が整っておりますね。 pic.twitter.com/QNnIbQPpYA
— Yuto Abe🇹🇭暗号通貨Ƀ (@abeyutos) 2018年9月10日
ビットコインや仮想通貨の人気度をリサーチする方法の1つに、「Googleトレンド」使う方法があります。
Googleトレンドで「Bitcoin」のキーワードを調べると、他の国に対して、アフリカで人気が高いことをが分かりました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
アフリカで「Bitcoin」がよく検索されているのは、同地域で仮想通貨への関心度が高いことを示しています。
日本と比べるとアフリカは、
- 国の金融基盤が整っておらず法定通貨への信頼性が低い
- 若者の比率が多く、新しい技術が受け入れられやすい
という特徴があり、仮想通貨が溶け込みやすくなっています。
次の上昇トレンドをアフリカ勢が牽引する可能性もあるので、引き続き注視していきます!
9月12日のまとめ
- ①【予言】仮想通貨が2021年に急騰する理由とは?
- ②ICOはもう古い?新しい技術資金調達「STO」とは
- ③新しい安定通貨Gemini dollar(GUSD)がBiboxに上場!
- ④ビットコイン、アフリカで人気急上昇!?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
Chris Burniske氏は、次の上昇相場が2021年と予測する理由を次のように説明しています。
半減期とは、ビットコインのマイニング報酬が半減する、4年に1度のイベントのことです。
このように、半減期の翌年に急上昇するジンクスが見られています。
たしかに、マイニング報酬が半減すると、ビットコイン流通量が減少するため希少価値が上昇しやすくなりますね。
ただし、半減期は誰もが次のタイミングを予測できるので「好材料織り込み済み」となる可能性が高いです。
「大相場」と「大相場」の間にはある程度の休息期間を必要とすることが多いため、結果として次の上昇トレンドが2021年頃まで遅れる可能性はあるでしょう。