統計上95%暴落する!?ビットコインCME先物で今年最大の窓が発生

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは192万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)が5%の大幅上昇となっていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

統計上95%暴落する!?ビットコインCME先物で今年最大の窓が発生

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で、今年最大となるギャップ(窓)が発生しました。

ギャップはチャートに生じる「スキマ」のことで、24時間取引されているビットコインにおいて通常は発生しないものの、土日が閉場となるCMEにおいて見られる現象。

今回のケースでは、週末にビットコインが急騰し、16,995ドル(176.8万円)~18275ドル(190.2万円)の価格差でギャップが生じました。

仮想通貨市場においては、ギャップは「埋まる」可能性が高いことが知られています(窓埋め)。

仮想通貨に関する調査を実施しているMarket Scienceが2019年12月に発表したレポートによると、BTC先物が開始された2018年12月以降「95%」の確率で窓埋めが実現しているといいます。

また、1週間以内に窓を埋める確率は「76%」とされています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

直近では、取引量が増加していることから取引所OKExを抜き、「CMEが世界最大のビットコイン先物市場」になっています。

CMEのウエイトが上昇しているので、短期的には窓埋めが意識されやすく、下落に注意が必要ですね。

ただし長期的には、機関投資家が中心に取引しているCMEのビットコイン先物の出来高が増加していることは、ポジティブなニュースです。

出来高(取引高)の上昇は、活発に売買されているということで注目が増しているということです。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 海外取引所フォビがマレーシアで取引所サービスを展開へ
  • ベネズエラのピザハットで「ビットコイン」使用しピザが購入可能に
  • リップル幹部が「ビットコインの一強時代は終わった」と発言後、XRP価格が急騰
  • 住友商事がグループ会社との間の債務・債権の支払いに試験的に「XRP」を活用へ

ビットコインが上昇していますが、リップルも好材料を受けて続伸しています!

本日のまとめ

  • CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で、今年最大となるギャップ(窓)が発生。短期的には下落に注意が必要か

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!