こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは39万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。
時価総額トップ10通貨でも、ほぼ全ての通貨で数パーセントほどの下落が見られます。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でDEXが約40%の高騰。
今後の急成長が確実視される分散型取引所(DEX)のプロジェクトとあり、期待感が高まっています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①韓国送金サービスが「リップルネット」電撃採用!などXRP最新特集!!
韓国🇰🇷の送金事業者 Coinone Transfer が #RippleNet でタイ🇹🇭とフィリピン🇵🇭への国際送金を開始!https://t.co/B7RUwEoow0
新しい送金サービス「Cross」は、韓国とタイとフィリピン間の迅速で低コストの送金を提供します😳
—#仮想通貨 #Bitcoin #Ripple #Ethereum
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年12月11日
リップル社の送金ネットワーク「リップルネット」(RippleNet)。
その普及は、仮想通貨リップル(XRP)の上昇にも直結します。
そんなリップルネットが、韓国の送金サービス会社コインワン・トランスファー(Coinone Transfer)の「韓国ータイ」「韓国ーフィリピン」間の国際送金に活用されることが分かりました。
リップルの「送金手数料が安い」「送金スピードが早い」などのメリットに着目したものと考えられます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨ADAカードとは?韓国3万店でカルダノ決済導入へ
韓国🇰🇷の metaps+ と #EMURGO が「プリペイドカルダノカード」をローンチhttps://t.co/yJELlEROqm
物理カードに200件以上のプレオーダーを受けているようです。100ADAか1000ADA単位で注文可能です。ユーザーはKYCを経て、取引所Upxideの価格で $ADA を購入し、QR-Codeで使用します😀#仮想通貨
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年12月12日
ベンチャー企業メタップスの子会社「メタップスプラス」と、カルダノエイダ(CardanoADA)をかかえる「EMURGO(エマーゴ)」は共同で、仮想通貨“ADAカード”をローンチします。
ADAカードは韓国で発表され、大手コンビニなど3万店でカルダノ決済に利用することができます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
オンラインだけではなく、オフライン(リアル店舗)での仮想通貨普及を後押しするグッドニュースです!
法定通貨でカルダノを購入し、上記ADAカードで買い物ができる形式。
普及すれば、仮想通貨でだけで生活を完結させる日常もあり得ますね。
たとえば、生活費(法定通貨)と投資(仮想通貨)の境目を無くし、仮想通貨に一本化すれば、自然と仮想通貨で「貯金」もできるようになります。
こうした習慣がごく一部にでも広がれば、カルダノはもちろん仮想通貨全体の大きな価格上昇に繋がるでしょう!
③トップトレーダーを完コピできる国内サービス「マネコ」とは?
【iOS版リリースのお知らせ】
2018年12月11日(火)『マネコ』のiOS版アプリをリリースいたしました。DLはこちらhttps://t.co/2fCjgUYSMN
今後とも『マネコ』をよろしくお願い致します。
— マネコ 公式アカウント (@moneco_jp) 2018年12月11日
優秀な仮想通貨トレーダーをランキング化し、同じ取引を24時間自動で行ってくれるサービス「マネコ」。
12月11日、Android版に引き続きiOS版スマホアプリがダウンロード可能になったと発表されました。
いわゆる「コピートレード」に分類されるこの仕組みは、海外にいくつか類似サービスが見られますが、国内発のサービスはめずらしく注目が集まっています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
コピートレードと言えば「1Broker」が有名でしたね。
ですがアメリカ当局に無許可で営業していたため、残念ながら閉鎖に追い込まれてしまいました。
とはいえ、「コピートレード」自体は初心者でもプロと同じ取引ができるためニーズは大きいです。
トレードは再現性がめちゃくちゃ高いので、コピートレードは理にかなっているんですよね。(同じように取引すれば、必ず同じリターンを得られる)
日本だとまだまだコピートレードは「邪道」って感じですが、マネコのようなプラットフォームが普及することで、日本における投資の常識も変わっていくのではないでしょうか?
④仮想通貨企業のオアシス「香港」でも規制強化か
[日経] 香港、仮想通貨に規制の網 業者の負担重くhttps://t.co/SdD7Tl5ZlG
>投資家保護を名目に仮想通貨やデジタルトークン(権利証)といった仮想資産を運用、販売、取引する業者を、証券先物委員会(SFC)の管轄下に置く案をまとめ、順次実行する。— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) 2018年12月11日
「香港」で仮想通貨の規制強化の動きが活発になっています。
- 仮想資産が運用残高の1割以上を占める投資ファンドは定められた免許が必要となり、また販売先はプロの投資家に限定される
- 仮想通貨取引所の「免許制」が検討中
- ICOはトークン発行後12ヶ月が経過したもののみ取引所に上場可能とする
などの規制案が検討されています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
香港には取引所「Huobi」「KuCoin」の拠点がありますね(かつてはバイナンスも香港)。
有名企業が集中しており「仮想通貨企業のオアシス」のような地域でしたが、ついに規制強化の手が忍び寄ってきました。
とはいえ、仮想通貨の規制問題は、結局のところ国が「投資家保護」と「経済力」(取引所が納める税金は莫大です)のどちらを重視するかの両天秤。
切羽詰まっている国も多くありますし、方針や価値観もそれぞれなので、仮想通貨企業を「誘致」する国がなくなることはないでしょう。
明日のビットコイン相場
今日のビットコインは昼頃からジワジワと上値を更新し続け先ほど38万2千円のラインにタッチし下落しました。
38万2千円のラインは節目になっているので、ここを抜けるためにはある程度の上昇圧力が必要です。
現在は徐々にボラティリティも縮小してきており、上も下も限定的な相場になっています。
明日に関しては、38万2千円と37万5千円の間でレンジ相場を形成してくるでしょう。
ボラティリティ
価格変動の大きさを示す指標のこと。「ボラティリティが大きい」という場合価格変動が大きいことを意味する。「ボラ」と略して呼ばれることも。
本日のまとめ
- ①韓国送金サービスが「リップルネット」電撃採用!などXRP最新特集!!
- ②仮想通貨ADAカードとは?韓国3万店でカルダノ決済導入へ
- ③トップトレーダーを完コピできる国内サービス「マネコ」とは?
- ④仮想通貨企業のオアシス「香港」でも規制強化か
- ⑤明日はビットコイン横ばい!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
リップルネットを採用する企業が増加すれば、仮想通貨XRPの普及にも繋がるため、上記はグッドニュースです。
特に仮想通貨取引が盛んな韓国で、しかも仮想通貨取引所Coinoneの子会社「コインワン・トランスファー」に採用されたことは大きな材料といえるでしょう。
そのほかリップル関連の最新ニュースとしては、イギリスのFX会社Currencies Directがリップルネット(xCurrent)を使用してインドへの送金パイプを開設したと発表。
また取引プラットフォーム「eToro」は、「女性投資家」にもっとも支持されているのはビットコインではなくリップルとの調査結果を公開しています。
XRP関連のグッドニュースは毎日のように報じられていますが、それら1つ1つがXRP価格に影響するため見逃せませんね!