機関投資家によるビットコイン空売りが記録的水準へ!BTCはついにオワコン?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は横ばい

本日、ビットコインは270万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、上昇と下落の通貨がまちまちとなっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

機関投資家によるビットコイン空売りが記録的水準へ!BTCはついにオワコン?

機関投資家を中心に、ビットコイン(BTC)のショート(空売り)ポジションが歴史的な高水準を記録しています。

仮想通貨資産運用会社のコインシェアーズのレポートによると、6月27日から7月1日にかけて仮想通貨関連商品への資金流入は6400万ドルありました。

しかし、その資金流入の80%(5140万ドル)がビットコインを空売りするためのファンドに集中しているといいます。

この現象は、機関投資家が「ビットコインが終焉に向かっている」と考えていることを意味するのでしょうか?

阿部悠人の考察(重要度★★★)

昨今の弱気相場で、「ビットコインはまだ下がる」と考えている人が増えていることは間違いないでしょう。

しかしそれと同時に、今年6月22日にアメリカで初めてビットコインをショートできる上場投資投信(ETF)がリリースされ、注目を集めています(ティッカー「BITI」)。

これにより、一時的にショートポジションへの流入が増え、仮想通貨市場の重しになっている側面もあるでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 仮想通貨取引プラットフォームVoyager Digitalが破産申請
  • 国内取引所DMM Bitcoinがジパングコイン(ZPG)の取り扱い開始
  • BitmainがETHとETC向けの最新マイニングマシン「AntMiner E9」を販売
  • ビットフライヤーがポリゴン(MATIC)とメイカー(MKR)を販売所で取り扱い

国内大手取引所のビットフライヤーがポリゴン(MATIC)とメイカー(MKR)を販売所で売買できるサービスを開始しました。

本日のまとめ

  • ビットコイン(BTC)のショートポジションが歴史的な高水準を記録。ビットコインをショートできる上場投資投信(ETF)がリリースされたことがひとつの要因と考えられる

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!