取引所CROSS exchangeのXEXトークンが暴落!!今後上がるために必要な条件とは

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコイン89万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、ビットコインSV(BSV)やリップル(XRP)が堅調です。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①なんとリップル「CMの放映」開始!!仮想通貨XRP爆上げなるか!?

仮想通貨リップル(XRP)を発行するリップル社は、2ヵ国で新たに「公式CM」を放映すると発表。

公式Youtubeチャンネルにて映像が公開されているほか、21日、公式ツイッターでも公表しました。

映像は50秒間で、リップルの送金システムを使って、場所を問わずスマートフォンによる即時送金が完了する様子を伝えています。

CMによる仮想通貨リップルの認知度UP、最終的な価格上昇も期待されます。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

ップルさん、とうとうCM放映ですか・・・!

リップル関連ニュースとしては、

  • バイナンスによる分散型取引所「バイナンスDEX」で、XRP/BUSDペアの取引が開始(BUSDはバイナンスによる米ドルステーブルコイン)

と報じられたばかり。

今年11月7日~8日のリップル上昇材料「SWELL2019」に向けてボルテージが高まりますね。

その他の本日の主要ニュースは下記の通り。

  • Bitfinex社の親会社iFinex Inc.は、ニューヨーク州司法当局から「隠蔽」を指摘されていた顧客資産8.8億ドル(約950億円)を回収するため、裁判所に証拠開示の申請書の提出(Bitfinexの疑いが晴れるか)
  • ツイッターで人気のアナリスト「PlanB」氏は、「半減期から1年〜1年半後となる2021年頃にBTC価格は約1100万円を超えているはず」と発言
  • マイニング最大手のBitmain社が、米テキサス州に世界最大規模のBTCマイニング施設をオープンすると判明
  • ビットコイン伝道師「ロジャー・バー」氏が会長を務めるBitcoin.comが、日本のブロックチェーンスタートアップ「O3ラボ」を買収へ
  • 世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが初の法定通貨建て取引を提供。最初のペアはロシアルーブル(RUB)

リップルのみならず、仮想通貨市場全体の好材料も増えてきましたね!

特に最後「取引所バイナンスの法定通貨対応」については、ルーブルに対応したことでロシアルーブル→仮想通貨への資金流入も期待できるようになるため、わかりやすい好材料。

すでに法定通貨に対応する取引所は数多く存在しますが、「世界最大」のバイナンスであることに意味があると考えています!

②ビットコインSV「謎の急騰」の要因を予想してみた

今月20日に88ドルだった仮想通貨Bitcoin SV (ビットコインSV/BSV)は、22日(本日)には115ドルに高騰。また本日の24時間の上昇率は17%に達しています。

Bitcoin SVは、ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォーク(分裂)で誕生したコイン。

ビットコインキャッシュの課題であるスケーラビリティ問題(混雑時の手数料高騰・取引遅延)に対する解決案において対立したことが分裂のきっかけとなりました。

具体的には、「クロスチェーンの実装」を主張した現ビットコインキャッシュ(ビットコインABCチームとも言われる)に対し、ビットコインSVは「ブロックサイズの拡大」を主張した経緯があります。

またビットコインSVのリーダーであるクレイグ・ライト氏は、ビットコインの発明者であるナカモト・サトシを自称しており、ビットコインSVについても「サトシの思想を引き継いだ唯一の仮想通貨」であると述べています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、ビットコインSVの急騰要因をみていきましょう!

今月21日はビットコインが24時間比で4%高となるなど好調でしたが、実はビットコインSVのターンも来ています。

ただし、その要因は「不明」。

大手メディアもビットコインSVの急騰を伝えていますが、その要因を具体的に指摘したものはありません。

そこで僕が調査してみた結果・・・、

  • 世界シェアNo.1のサイト作成ツール「ワードプレス」にビットコインSVのプラグイン「PublishSV」が登場!
  • BSVのマイニング利益率が、ビットコインの+100%に到達!(8週間の平均値)

などの材料が上昇要因となった可能性がありそうですね!

特に注目したいのは後者で、ビットコインよりもビットコインSVのほうがマイニングで儲かりやすい→マイナーがBSVに流れる→コミュニティ全体の底上げ→BSV上昇・・・といったシナリオが意識されているかも。

ツイッターのインフルエンサーの中には、こうした好調ぶりから「11月11日に1111ドルに爆上げするぞ!」という声も上がっています。

(ビットコインSVが分裂したのがちょうど2018年11月中旬だったので、おそらく、それも掛けているつもりでしょう笑)

さすがに現在値から10倍はきついと思いますが、ビットコインSVへの追い風が強くなっていることは間違いありませんね!

③取引所CROSS exchangeのXEXトークンが暴落!!今後上がるために必要な条件とは

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨XEXをご紹介します。

XEXは取引所CROSS exchangeが発行する取引所系トークン。

XEXを保有するユーザーは、

  • 取引所の利益の20%~80%を配当として毎日受け取ることができる(ロックアップ期間などによって配当率は異なる)
  • 投票権を得られ、好きな仮想通貨をCROSS exchangeに上場させることができる
  • 取引所運営の意思決定権を得られる

といった特典が受けられるなど、典型的な取引所トークンとなっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、XEXの注目ポイントをみていきましょう。

当ブログでは9月13日、「XEXが期待できそうだ」ということで以下のツイートを行いました。

ではそこからXEXはどうなったのか?

ツイートの3日後には予想どおり「2倍への急騰」を見せるものの、節目である「0.04ドル」を底割れするとズルズル下落し、現在は0.02ドル前後となっています。

XEXを発行するCROSS exchangeもこれではヤバいと考えているらしく、世界初となる仮想通貨での「TOB」(公開買付け)を行うとの発表がありました。

これはズバリXEXを値上がりさせるための施策で、CROSS exchangeが投資家から「1XEX=0.1ドル」以上でトークンを一定数買い取るというものです(現在0.02ドル)。

さらに、CROSS exchangeの運営会社CROSS LLCのCEO宇原徳郎氏はツイッターで今月22日、

「明日の13時からキャンペーンを開始します!今月はさらに新しい施策も発表しますのでご期待下さい。」

と発言。

追加で、XEX価格を上げるための施策が打たれるようですね。

では結論として、XEXは「買い」なのか?

僕としては、「割安に感じるものの、今は買わないほうがいい」という立場です。

底がわからないので、買うとしても上昇トレンドへの転換をみてからエントリーするほうが賢明でしょう。

また蛇足ではありますが、今後XEXが上昇していくためには、CROSS exchangeの特徴である「取引所マイニング」を廃止すべきとの声も。

取引所マイニング(XEXマイニング)とは、本来の意味の「マイニング」ではなく、

  1. CROSS exchangeで仮想通貨を取引する
  2. 取引手数料がXEXトークンによってキャッシュバックされる(取引手数料が割引、無料になるイメージ)
  3. そのバックされたXEXに対してもさらに取引所収益を「配当」として分配される

という仕組みのことを言います。

こうすることで、投資家は取引をたくさんするほどリターンを得られます。

結果、「取引所が出来高を増やして成長するための強力なスキーム」として注目され、これまで「Fcoin」が始めとして「coinpark」「CoinEX」といった取引所でも導入されてきました。

しかし多くの場合、最終的には「配当の利益が入るスピード以上にトークンが増えすぎて下落する」ことになって失敗してしまいます。

取引所マイニングが「悪」というわけではありませんが、それだけに頼るのではなく、色々な施策を打っていかなければ取引所は成長を維持していくことが難しいということなのでしょう。

日本発祥の取引所であるCROSS exchangeさんにはV字回復を遂げてほしいところ。

取引所のポテンシャルを底上げするような、取引所マイニングに代わる施策を期待したいですね。

本日のまとめ

  1. なんとリップル「CMの放映」開始!!仮想通貨XRP爆上げなるか!?
  2. ビットコインSV「謎の急騰」の要因を予想してみた
  3. 取引所CROSS exchangeのXEXトークンが暴落!!今後上がるために必要な条件とは

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!