こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは102万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇。
時価総額トップ10では、カルダノ(ADA)が15%上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①仮想通貨ビットコイン「102万円」突破で上昇が止まらない!市場心理の回復「本物」か
速報
ビットコイン100万円を突破 3度目の挑戦でhttps://t.co/iWwI7C0DJ7仮想通貨市場は29日、ビットコインが再び100万円の大台にトライ。
3度目の挑戦で100万円を上抜けると、2分間で1万5千円幅の急伸、前日比4.1%高の102万まで高騰した。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) January 29, 2020
仮想通貨ビットコインが100万円を突破しました。
28日(昨日)は、100万円にタッチするも、明確に突破できずにいたビットコイン。
しかし29日には3度目に100万円にトライすると、102万円を突破しました。
ここ数日の仮想通貨市場は、以下の動きを好材料と認識しています。
- 200日移動平均線の上抜けなどテクニカル要因
- 新型コロナウイルスの猛威(避難資産としての機能)
- ビットコインのハッシュレートが最高水準(下図)
ただし上記の理由は後付けであり、実際には個人投資家を中心とした投資家心理の回復が要因ではないか、との見方もあります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②泉忠司氏の「仮想通貨バンク(仮想通貨BANK)」が出金不可!集団訴訟へ発展も!?
仮想通貨バンクでテスト送金完了してるし、満期から2週間経っても返送されないと思ってたんやけども
マイページにログインしたら、「上記のアドレスへのテスト送信を承認する」って新たなボタンがあったので
もしかして、満期になったのに未だに誰も返ってこないのってこれ押してないから?? pic.twitter.com/2Rejm70UW6— ヨウスケ (@yousuke3007) January 27, 2020
ちまたで話題の仮想通貨として、今回は「仮想通貨バンク(仮想通貨BANK)」をご紹介します。
「仮想通貨バンク」は、2018年1月10日に始まった仮想通貨投資案件。
仮想通貨を預けておくだけで資産運用できるというというもので、その詳細は以下の通り。
- 仮想通貨取引所でビットコインを購入し、そのビットコインを「仮想通貨バンク」に預ける
- 仮想通貨バンクに預けた資金が月利30%で増え続ける
- 2年間、放置しておくだけで複利運用で「超富裕層」に
- 着手金として投資金額の10%の手数料、出金手数料として利益の30%が発生する
また、数多くの仮想通貨投資案件を手がける「泉忠司」氏が率いている仮想通貨案件としても知られています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

仮想通貨バンクの運用期間は2年間なので、2018年に始まったこのプロジェクトの満期日が、2020年1月10日に到来しました。
契約では、「満期日から2週間以内」に投資資金が返金されることになっているので、もう出金できているはずですが……、
やはりというべきか、「出金ができない」状態が続いていますね。
仮想通貨バンクに投資した方のツイートでも、
1月があと5日で終わる中で仮想通貨バンクの返金なかったら満期日から3週間、テスト送信からは2週間になる。(クリプトクミチョーちゃんさん/1月27日投稿)
1/16に少額のテスト送金後、確定をしたにも関わらず、未だ残りの送金がありません。 契約は1/10に終了しているんですけどね。(まもぉんさん/1月23日投稿)
と、悲鳴の声が上がっています。
また冒頭のツイートのように、出金できないのは「承認」ボタンを押していないからではないか?と出金へのかすかな希望に繋がる声もありましたが、残念ながら、ボタンを押しても出金はできていないようです(2020年1月29日現在)。
また、出金不可に加え、「資産の目減り」もすごいことになっています。
仮想通貨バンクでは月利30%で運用することができるので、2年前に預けた100万円は現在「約4億円」になっていないとおかしいのですが、実際には、
- 元手100万円→現在12.5万円
- 元手50万円→現在6.4万円
になっているというから、これはもう言葉もありません。
出金できたとしても、次はこの問題もありますね。
現在、泉忠司さんへ向けた集団訴訟の動きも見られるので、事態の好転を期待しましょう。
本日のまとめ
- 仮想通貨ビットコイン「102万円」突破で上昇が止まらない!市場心理の回復「本物」か
- 泉忠司氏の「仮想通貨バンク(仮想通貨BANK)」が出金不可!集団訴訟へ発展も!?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
2020年5月には、ビットコインの半減期が到来しますね。
仮想通貨市場には複数のファンダメンタルズがありますが、やはりもっとも意識されやすいのが半減期。
よって僕も、投資家のボルテージが高まる5月の半減期に向けて、ビットコインは強気相場が到来すると考えています。
具体的には、
というシナリオを想定しています。
ただし、これは少し先の話であり、目先では習近平氏のブロックチェーン推進発言の際の110万円がひとつの勝負どころになってきます(上図)。
それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。
さて、仮想通貨市場は「いよいよ冬の時代は終わりか」というワクワク感を取り戻しています。
コロナウイルス騒動に落ち着きが見られれば、目先ではビットコインが売られ、株式が買われるような動きもあると思いますが、数ヶ月前スパンでは強気目線でOKでしょう!