こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは116万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)が6%以上も上昇していますね。
またアルトコインでは、仮想通貨BAT(ベーシック・アテンション・トークン)を日本ユーザーも獲得できるようになったと発表されたので、詳細を後述します。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①世界初!仮想通貨取引所Diginexがナスダック上場でどうなる?
世界初の快挙!仮想通貨取引所Diginexが #ナスダック へ上場しますね。
すでにナスダックに上場している「8i Enterprises Acquisition Corp.」を買収することで上場するようですが、同社の株価が早くも上昇している…。
ナスダックの投資家が #仮想通貨 投資に関心を持つキッカケにもなりそうです💡 pic.twitter.com/Fa5gJ5fkke
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) July 31, 2020
香港の仮想通貨デリバティブ取引所Diginex(ディジネックス)が、アメリカ最大級の証券取引所ナスダック(NASDAQ)に上場することが判明。
ナスダックは世界のハイテクIT企業が上場する株式市場で、Google、Apple、Facebook、Amazonなどが名を連ねています。
今回、取引所Diginexは「逆さ合併」の形で上場。
つまりDiginexは直接上場するわけではなく、特別買収目的会社「EQUOS.io」を立ち上げ、すでにナスダックに上場している「8i Enterprises Acquisition Corp.」を買収することで上場を達成します。
DiginexのCEOは「買収の完了は9月以降になる」としていますが、8i Enterprises Acquisition Corp.の株価はすでに11ドル→25ドルまで急騰しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
本日のまとめ
- Diginexが、アメリカ最大級の証券取引所ナスダック(NASDAQ)に上場。仮想通貨取引所としては世界初上場であり、歴史的な好材料といえる
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
仮想通貨関連企業としては、マイニング企業のCanaanやEbangがナスダックに上場していますが、仮想通貨「取引所」としては世界初上場となりますね!
ITリテラシーの高い投資家の主戦場は、やはりナスダックです。
ナスダックへの上場というブランディングで、Diginexはもちろんのこと、仮想通貨業界全体の信頼性が向上します。
また、仮想通貨取引所がナスダックに上場することで、投資家が仮想通貨市場の可能性に気が付き、ビットコイン投資に関心を持つキッカケにもなるでしょう。
非常にポジティブな材料ですね。
ただし、直近ではビットコインのマイナーが、採掘したBTCを取引所に大量送金していることがわかっています(下図)。
これは、マイナーがビットコインを売却しようとしていることを意味するため、下落圧力となります。
しかし、BTCが高騰すると、マイナーが売却に動くのはこれまでにも見られた自然な現象。
市場で指摘されているほどの悪影響はないと考えています。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、日本のユーザーも仮想通貨BAT(ベーシック・アテンション・トークン)を獲得できるようになりましたね!
Webブラウザ「ブレイブ(Brave)」でネットを閲覧すると、広告をブロックすることができるほか、広告を閲覧した場合には「BAT」がもらえます。
しかし日本では規制上、BATではなく、BATポイント(今のところ使い道はほぼなし)しか受け取ることができませんでした。
そんな中、ビットフライヤーは30日、ブレイブ側と提携し、仮想通貨ウォレットを共同開発したと発表。
出典:bitFlyer公式サイトより抜粋(https://bitflyer.com/ja-jp/)
合わせて、今後はBATポイントではなくBATを獲得でき、そのままbitFlyerで売却できるようになることがわかりました。
BATはここ24時間で0.25%上昇とほぼ横ばいですが、長期的には、日本ユーザー拡大が期待できる好材料です!