こんにちは、阿部です。
上場投資信託のビットコイン版である「ビットコインETF」。
いつ誕生するのかが話題となっていますね。
ビットコインETFは、2018年度で最大級の材料といわれます。
それだけ注目度が高いわけなので、ビットコインETFが誕生するのか?
を正確に予測できれば、投資を有利に進めることができます。
ビットコインETFにおいて重要な情報の1つは、上場が許可されるかの「可否判断」がいつ決まるのか?
ということ。
実はこれについては、いくつかのETFでアメリカ証券取引委員会(SEC)の予定が立っていますので、ご紹介します。
ビットコインETF 重要な日程が決まりつつある
注目されているビットコインETFですが、実はETFの申請には可否判断の「承認期限」があるのをご存じでしょうか?
承認期限を把握しておくことで、ビットコインETFがいつまでチェックすべき材料なのか?
が把握できます。
現在、CBOEなど5社がビットコインETFを申請中
ビットコインETFは、ビットコインを資産として組み込んだ投資信託のことで、現在5つの企業がETFの申請を行っています。
現状として、許可が下りておらず、世界にはまだ1つも存在しません。
ビットコインETFは、アメリカ証券取引委員会(SEC)に申請され、認可されると上場できる仕組みです。
しかし、その審査の難易度はとても高く、これまでいくつものビットコインETFが申請され、審査落ちしてきました。
しかし2018年に入り、ビットコインや暗号通貨業界でいくつかの好材料があり、いよいよビットコインETFが許可される下地が整いつつあります。
Direxion InvestmentsのETFは9月21日が可否発表
5つのビットコインETFが申請されている中、可否発表が明らかとなっている1つ目のETFは、Direxion InvestmentsのビットコインETFです。
こちらのETFは速報で、2018年9月21日を期限として、可否判断がなされることが決定しました!
つまりこれまでには、審査合格か、審査落ちかが決定されます。
それに応じて、ビットコイン価格にもダイレクトな影響が考えられますので、注目していきましょう。
CBOEのビットコインETFは8月中
ビットコインETFの注目株といえば、CBOE(シカゴ・ボード・オプション取引所)による申請です。
こちらのビットコインETFは、今年8月中に可否判断が行われる予定となっています。
市場では、こちらのビットコインETFがもっとも注目され、承認される可能性も高いとされています。
可否判断も8月中と早いので、まずはこちらに注目したほうがよいかもしれませんね!
ビットコインETFは大きな値上がり要因
ビットコインETFの誕生は、仮想通貨業界にとって大きな値上がり要因となります。
なぜなら、これまでの取引所経由に加えて、ETF経由での買い注文という新たな販路が生まれるからです。
「ビットコインが誕生したからって、そんなに買う人いないのでは?」
という方もいるかもしれませんが、ある調査では投資家の72%が「仮想通貨ETFが誕生したら購入したい」と考えているといいます。
またETF誕生によって「仮想通貨って、ちゃんとした金融商品なんだ」ということが世界的に認知されるようになります。
その結果、個人投資家はもちろん、機関投資家も安心して仮想通貨を購入する下地が整います。
このように、ビットコインETFは大きな値上がり要因の1つですので、上記でご紹介した日程に注目し、チャンスを逃さないようにしたいですね!