こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→暴落!
本日、ビットコインは124万円台で推移しており、ここ24時間で約11%下落。
時価総額トップ10では、イオス(EOS)が約21%も急落していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でBezant (BZNT)が約30%上昇。
仮想通貨取引所バイナンスDEXに上場したことを受けて、急騰していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①国内大手DMMビットコイン、リップル(XRP)現物上場へ!!
【速報】DMMビットコイン、18時より仮想通貨XRP(リップル)の取り扱い開始https://t.co/LpReuTvu66
仮想通貨取引所DMM Bitcoinは、本日18時から仮想通貨リップルの現物取引を取り扱い開始を発表した。@Nodee_coinpostでは、DMM Bitcoin代表取締役の田口氏のコラムを掲載、好評を博している。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月10日
国内大手取引所「DMMビットコイン」が10日、仮想通貨リップル(XRP)を上場させると発表しました。
取り扱われるXRPのサービスは「現物取引」で、今月10日18時より取引がスタートしています。
一般的に、大手取引所への上場は仮想通貨の上昇要因。
しかし、11日記事執筆時点で、ここ24時間の騰落率は約マイナス15%を記録しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②ビットコイン、150万円へのトライ失敗!「124万円」へ暴落!!
ビットコイン、150万チャレンジ失敗。それ以上にアルトコインが下げてる……。上下するたびにビットコインが強くなっていますね。 pic.twitter.com/3QYDe3QkPV
— イケハヤ教授@仮想通貨 (@IHayato) 2019年7月10日
仮想通貨ビットコイン(BTC)が暴落しています。
今月5日に11000ドル(約119万円)で推移していたビットコインは、10日には13100ドル(約142万円)を回復。
しかしその直後、下落圧力の強まりから11日記事執筆時点では11500ドル(約124万円)まで急落しています。
今回の下落要因は一体どこにあったのでしょうか。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
ブロガーのイケダハヤトさんが、
「ビットコイン、150万チャレンジ失敗。それ以上にアルトコインが下げてる……。」
とおっしゃっていますが、そのとおりですね。
ビットコイン急落、アルトコイン大暴落・・・。
しかも、これまでビットコインが上昇するときは、アルトを置いてけぼりにしておきながら、、、今回は、シッカリとアルトコインを巻き込んで暴落していきましたね。笑
さて、ビットコインは、6月27日に2019年の最高値である13800ドル(約150万円)を記録。
今回の上昇では、その「150万円」がすごく意識されていたんですね。
そして買いが渋ってくると「150万円を一発で上抜けるのムリじゃね?」という空気になり、どっと売り物が出てきました。
ただ、長期的には「上目線」なので、いずれ3度目の150万円にチャレンジすると考えられます!
③ビットコインは「世界現象」、一方リップルは「ブラジル」で支持拡大
南米の拠点ブラジルでリップルが支持を拡大、ビットコインは世界的現象https://t.co/0tNhOpkMHD
投資指標ツールを提供するThe Tie社の最新レポートは、BTCが「世界的現象」となっていると指摘した。国別比較でBTC否定派が多い南米であるが、ブラジルはXRP肯定派が多いことも明らかに。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月10日
仮想通貨指標ツールを提供するThe Tie社が、ビットコインは「世界的現象」になりつつあると述べました。
同社が公開した上記のマップは、Twitterでビットコインが話題に上がっている国と地域の分布。
赤色ほどビットコインに否定的、緑色に近づくほどビットコインに肯定的なツイートが多いことを示します。
このように現在、世界中のあらゆる地域でビットコインが話題になっています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ビットコインは完全に「デジタルゴールド」としての地位を確立しましたね。
株安や通貨安に備える「避難通貨」としての役割も、世界的に認められつつあります。
一方で、アルトコインはどうなのか?
アルトはBTCと比べると、一部の国で強い関心が示される傾向があります。
たとえばリップル(XRP)は最近、「ブラジル」での支持が急上昇しているんですね。
- XRPを使用するxRapidの決済ルートが、ブラジルとアルゼンチン間で実現(非公開だが、CEOの発言から明らか)
- リップル社がブラジルの首都「サンパウロ」に支社を設立した
などの要因が背景にあります。
仮想通貨のトレンドを示す、貴重なデータと言えるでしょう。
④規制当局SEC、史上初めて「仮想通貨ICO」の販売を許可!!
米SEC初、一般投資家向けの仮想通貨ICOが承認された|WSJ報道https://t.co/BRpQxxMDSC
米有力紙WSJの報道によると、米SECは初めて「レギュレーションA+」で、一般投資家に向けたトークンのパブリック販売を承認した。米規制を遵守したICOの活性化に、SECの承認は重要な事例になり得る。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月10日
アメリカ証券取引委員会(SEC)が、史上初めて仮想通貨「ICO」の販売を認めました。
ICOはアメリカの仮想通貨スタートアップ企業「Blockstack社」によるもので、同社はSECによる規制に則りながら、12日より2800万ドル(約30億円)相当のICOトークンを販売します。
これまで野放しにされてきたICO分野におけるこの新たな展開は、今後のICOのあり方の大きな転換点となるかもしれません。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
これは「歴史的瞬間」です!
そもそも、ICOの多くは「有価証券」に該当します。
たとえば有価証券の一種としては「株」がありますよね。
株は「一部上場」「二部上場」などと分けられているように、審査を経て初めてマーケットに上場し、取引が可能になります。
しかし仮想通貨のICOはそれをすっ飛ばして、本来「有価証券」に当たるものを直接投資家に販売していた実情があるのです。
そんな中、上記のように「SECの許可を経てから」販売する健全なICOが出てきました。
SECが認めたICOなので、ほぼ100%詐欺ではないという安心感がありますね。
今のところそれ以外で安全なICOと言えば、やっぱり「バイナンス・ローンチパッド」。
仮想通貨投資家に必須のバイナンスからICOに参加できるので、オススメですよ!
本日のまとめ
- 国内大手DMMビットコイン、リップル(XRP)現物上場へ!!
- ビットコイン、150万円へのトライ失敗!「124万円」へ暴落!!
- ビットコインは「世界現象」、一方リップルは「ブラジル」で支持拡大
- 規制当局SEC、史上初めて「仮想通貨ICO」の販売を許可!!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
残念ながら、足下では10%以上も暴落してますが、、、
アルトコイン含めほぼ全ての通貨が爆下げしているので、相場環境には逆らえず、致し方なしです。
特にビットコインの下落圧力がリップルに影響していますね。
とはいえ、ニュース自体は好材料!
取り扱いは「現物取引」なので、投資家がリップルが買えば、そのまま買い圧力としてリップルの上昇に繋がります。
長期的には文句なしのポジティブ材料ですよ!