こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
7月22日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは114万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ビットコインSVが約4%下落していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインは今取引すべきでない!?その理由をズバリ解説
編集部によるトレンド分析の記事です。
平日はお昼前に、休日はこの時間帯にということで分けて配信のテスト中です。トレンドレスな動きを続けるクリプト市場、アルトコインはBTC建てで堅調か https://t.co/3tiIcxR9Lt
— CRYPTO TIMES@ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) 2019年7月21日
仮想通貨ビットコイン(BTC)が、方向感を失っています。
赤枠で囲った部分がここ24時間の価格変動。
騰落率は-0.2%と、ほぼ横ばいに推移しています。
ただし、分足レベルではローソク足に「ヒゲ」が頻出するなど、高いボラティリティ(価格変動)が継続しています。
果たして、今のビットコインでトレーダーが取るべき戦略とは?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②バックトのビットコイン先物正式ローンチ、今年7~9月と発表!
【重要ニュース】
Bakktの正式ローンチ、今四半期中に予定か|22日のビットコイン先物テストに続く見込みhttps://t.co/c5BbVfYwQS現物先渡しBTC取引の提供を控えるBakktの正式ローンチ日時が、今回の四半期(米Q3:7月〜9月)になる見込みであることがわかった。サミットの参加レポートが公開された。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月21日
仮想通貨プラットフォームBakkt(バックト)が、2019年第三四半期(7~9月)にビットコイン先物の提供を開始することが判明。
仮想通貨リサーチ会社のファンドストラットが公開したレポートから明らかとなりました。
なお、バックトは今月22日よりBTC先物に関するテストを開始すると、事前に発表しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
これは「ビットコインETF」と並ぶくらい重要なニュース!
バックトは、世界的に有名な、ニューヨーク証券取引所の親会社がリリースする仮想通貨取引所。
そんなバックトがビットコイン先物を提供することで、仮想通貨のイメージUPにつながります。
さらに、
- ビットコインへの機関投資家マネーの流入
- ビットコイン現物の需要増大(=値上がり要因)
などで、仮想通貨市場への強力なインパクトが期待できます。
今後、9月末までにビットコイン先物のリリースが発表されるはず。
そこへ向けてBTCをホールドする戦略は有力でしょう!
③ここ24時間でDEXが約50%急騰!!今後も伸び代あり?
ブログにも書いたけど $DEX トークン(韓国のCoinbit取引所の取引所トークン)の利回りが良いかも。
DEX時価総額:54億円(CMC74位)
月間利回り:5.88%
年間利回り:70.63%
配当・報酬ちょくちょく入ってくる💰 pic.twitter.com/th3NDo9YsI— 昆布森てゃん🧚🏻♀️Voe48 (@konbumorichan) 2018年12月6日
仮想通貨DEXが急騰しています。
今月16日に0.045ドル付近で推移していたDEXは、22日(本日)には0.13ドルを記録。
また、ここ24時間の上昇率も約50%に達しています。
なおDEXは、韓国の分散型取引所Coinbitの独自トークンとして発行された仮想通貨です。
Coinbitの取引高に応じて、保有ユーザーに配当が入ってきます。
@konbumorichanさんによると、月間利回り:5.88%、年間利回り:70.63%。(2019年7月22日現在)
分散型取引所とは:
特定の管理者が存在しない、非中央集権的な取引所のこと。ブロックチェーン上で稼働することによる最高水準のセキュリティがメリット。代表例として、EtherDeltaやOpenledgerなどが挙げられる。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
DEXが吹き上がってますねー!
この背景には、DEXと関係の深い取引所であるCoinbitが、「Coinbitプロジェクト2.0」を発表したことがあります。
具体的には、
- 国内最高水準の技術者をCoinbit迎え入れる
- 取引所の取引エンジン、UI、アプリなどのアップグレード
- 海外の大手取引所とのパートナーシップを締結
などを目指す一連の改革を実施します。
これらを総称して「Coinbitプロジェクト2.0」と呼んでいます。
特に、Coinbitの取引エンジンについては、世界No.1の取引量を誇るバイナンスの1.5倍の処理能力にアップグレードされるよう。
それに伴う、DEXのさらなる上昇も期待できそうです!
④Dragonchain(DRGN)が急騰中!好材料「リブランディング」も控える
We are revealing a #DragonchainRebrand on our new talk show on August 1st, with many unveilings and surprises throughout the month of July. Learn more at https://t.co/lDCMZT2hsr
— DRAGONCHAIN (@dragonchain) July 1, 2019
仮想通貨Dragonchain (ドラゴンチェーン/DRGN)が8月1日、リブランディングを実施します。
リブランディングとは:
ブランドを一新すること。仮想通貨業界でもよく行われるもので、通貨の名称やロゴが変更されます。また。それに伴いプロジェクトの内容も新しくなる場合がある。
ドラゴンチェーンは、「ディズニー」により開発されていた仮想通貨として有名。
Java, Python, Node, C#, Goなど広く普及するプログラミング言語で開発が可能である点から、汎用性の高さも高く評価されています。
なお、リブランディングの詳細は明らかにされていませんが、来月1日に行われるトークショーで、細かい内容が発表されるようです。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ドラゴンチェーンはここ1週間で約20%も上昇していますね。
これはほぼ、リブランディングが迫っていることが要因でしょう。
過去には、
- 旧ダークコイン→現リスク(Lisk)
- 旧アントシェアーズ→現ネオ(NEO)
などの仮想通貨が、名称変更を伴うリブランディングを成功させました。
過去のケースでも、リブランディングの時期が迫るにつれて価格は上昇しやすいことが分かっています。
ドラゴンチェーンについても、8月1日直前までホールドしておき、早めに売り逃げる戦略が有力でしょう!
【弱気相場が続いていたBTC、徐々に買い勢力が強まる!】
07/10から弱気相場が続いていたBTCですが、07/18の急上昇をきっかけに、現在は買い注文が徐々に入ってきている状況となっています。
日足チャートで確認すると、注目されていた05/30の高値で大きく反発した形となっています。
直前には大きな日足陽線も出ているので、今週は買い優先の相場となりそうです。
それではデイトレポイントの解説です。
一時間足のMAはゴールデンクロスが発生、②レジサポを上にブレイクしたことでダブルボトムも発生しています。
現在は買いに勢いがある状況なので、デイトレ・スイング共に本日は買いのみを狙います。
できるだけ②まで下落してくるのを待ってから、1080000より下にストップを置いてロング、売りが入ってくると予測される①07/16高値手前で利確します。
次はスイングポイントです。
四時間足で見ると③の下降チャネルラインを上に抜けており、MACDでもゴールデンクロスが発生、上昇相場転換の可能性が高まっています。
デイトレと同じく②に引きつけてからロングか、MACDで買いサインが発生したタイミングでロング、1200000超えを狙います。
本日のまとめ
- ビットコインは今取引すべきでない!?その理由をズバリ解説
- バックトのビットコイン先物正式ローンチ、今年7~9月と発表!
- ここ24時間でDEXが約50%急騰!!今後も伸び代あり?
- Dragonchain(DRGN)が急騰中!好材料「リブランディング」も控える
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
結論、「今は何もしない」のがベストでしょう。
なぜなら、横ばいのチャートからは大きなリターンが期待できないから。
またヒゲが多いため「ダマシ」に飛びついてしまうリスクもあります。
では、具体的にどう考えればいいのか?
まず、直近の横ばいは、113~116万円幅のレンジとなっていますよね。
よって、ここを上か下にブレイクしてからトレードを再開するのがいいでしょう。
横ばい相場は、次のトレンド相場へ「力をたくわえている状態」です。
焦らなくても、待っていれば次に必ず大きなチャンスがやってきます。
そこをしっかりと捉えることが、無駄な負けをなくし、勝ちトレードを増やすための鉄則ですね。