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仮想通貨Enigma (エニグマ/ENG)の将来性とは|テストネット展開を控え、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは78万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10でも、目立った動きはありません。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①BTCが「これでもか!」というほど下落し続ける「4つの理由」とは

ビットコインETFを申請していたことで知られるVanEck社のGabor Gurbacs氏は、「ビットコインが急落している4つの要因」を指摘しました。

  1. 中国政府の仮想通貨規制強化:中国が「海外サーバー利用の取引所も取り締まる」と警告したことなど
  2. 米国の税金対策:投資家が節税のため、年末に向けて仮想通貨を売っている
  3. 流動性低下:板が薄くなっているため少しの売り注文でも大きく下落しやすい
  4. 開発費や出資金の換金:仮想通貨下落により、活動費を捻出するためプロジェクトによる売りが活発化している

ビットコインはここ1ヶ月で、112万円→77万円に急落しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコイン価格の観点からは「②税金対策」が大きいでしょう。

年末が近づくと、損益を確定して税金を調整する動きがあります。

またそれとは別に、Gurbacs氏は「(大口)投資家らが意図的にビットコインを下落させることで、節税している」可能性も指摘しています。

このテクニックを「税金アービトラージ」などと呼ぶ声もありますね。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 旧ソ時代のアルミ精錬所がマイニング施設として活用されていることが判明(電気代が安い利点があるという)
  • マネーロンダリング防止(AML)と投資家保護を目的とする法案が韓国で提出される。韓国金融庁によると「仮想通貨投資を正当化」する動きだという
  • 米最大手ショッピングモール「Simon Malls」がビットコインATMを導入へ
  • インドネシア初、仮想通貨取引所Tokocryptoが事業ライセンスを取得
  • Bakktの先物出来高は急上昇中。前週比で約130%増加
  • ビットコインの販売代理業「ビットマスター」が22日、東京地裁に破産申請

特に最後のニュース「ビットマスター破産」は残念ながら、売り圧力になりそうですね。

負債総額は約109億4400万円に上るため、かなり大規模なネガティブ材料です。

一方で、「悪材料が出つつも下落しない」ケースでは、その後上昇反転することが多いため、もしこれ以上下落しないとなると「大底を打った」可能性も高くなるでしょう。

②仮想通貨Enigma (エニグマ/ENG)の将来性とは|テストネット展開を控え、今後上がる?

今月25日に0.33ドルだったEnigma (エニグマ/ENG)は、27日(本日)には0.49ドルに急騰。この間の上昇率は50%に達しています。

エニグマは、アメリカの名門大学MIT(マサチューセッツ工科大学)学生らの研究から生まれた仮想通貨プロジェクト。

その最大の特徴は、プライバシー性の高いスマートコントラクト(契約機能)「シークレットコントラクト」にあります。

スマートコントラクトといえばイーサリアム(ETH)が有名です。

しかしイーサリアムのスマートコントラクトには完全なプライバシー性がないため、機密情報のやり取りには向いていません。

エニグマはここに着目し、医療データなどプライバシー情報を扱えるスマートコントラクトを開発しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、エニグマの急騰要因をみていきましょう。

  • テストネット(正式版に対するテスト版)の立ち上げが迫る!

先日、最新情報を共有するライブ配信「Enigma Open Community Call」が行われました。

それによると、テストネットの展開は2019年12月とのこと!

CEOのGuy氏はこれについて、

「これは私たちにとって大きなマイルストーン(中間目標)」

と発言。

事実、テストネットは将来的にリリースする「メインネット(正式版)」への大きな一歩となるため、価格上昇に繋がりやすい重要な材料です。

テストネットが発表されるまでは、値上がり傾向が続くのではないでしょうか(テストネット発表が12月のいつなのかは不明です)。

出典:https://blog.enigma.co/enigmas-ambition-our-latest-roadmap-8d50107ad314

今後については、

  • 2019年に「Valiant」アップデートでスケーラビリティ(処理能力)を強化
  • 2020年に「Defiant 」アップデートでイーサリアムから独立チェーンへと移行

という開発予定。

こちらも大きな節目として、価格の上昇が意識されます。

③イーサリアムDAppsで人気No.1のゲーム、ゴッズ・アンチェーンドとは

当ブログが厳選する注目プロジェクトとして、今回はゴッズ・アンチェーンド(Gods Uncahined)をご紹介します。

出典:https://godsunchained.com/

ゴッズ・アンチェーンドは、イーサリアムのDApps(分散型アプリケーション)上で動くブロックチェーンゲーム。

それぞれの固有の性質を持つカードを駆使して勝敗を争うTCG(トレーディングカードゲーム)です。

2019年11月現在、イーサリアム上でもっとも人気があるDAppsとされています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、ゴッズ・アンチェーンドの注目ポイントをみていきましょう。

  • ゴッズ・アンチェーンド関連のNFTトークン取引量が「50万」近くに到達。クリプトキティーズを超えるヒット作に!

NFTトークンとは「代替性のない仮想通貨」のことで、DAppsゲーム内でよく使われています。

カードごとに与えられた固有の価値を区別するのに長けているからです。

つまり、NFTの取引量をみることで、そのDAppsゲームの人気が分かるということ。

上記Nate Maddrey氏のツイートを見ると、かの有名なクリプトキティーズはピーク時に「10万」のNFTトークン取引量でした。

その5倍の人気を誇るゴッズ・アンチェーンドは、やはり異例のヒット作と言えそうです。

実は、ゴッズ・アンチェーンドが人気となったきっかけは「香港デモ」。

ゴッズ・アンチェーンドは、香港デモを支持したプレイヤーBlitzchung氏のゲーム賞金を剥奪を決定したライバルゲームメーカーについて、「自由よりもお金を気にしている」と批判。

なんとライバルメーカーが支払うはずだった賞金の支払いを肩代わりすることを決定したのです。

これが多くの賞賛を浴び、結果、ユーザーが増加することになりました。

DAppsゲームの利用増加は、イーサリアムの上昇要因となる点にも注目です!

本日のまとめ

  1. BTCが「これでもか!」というほど下落し続ける「4つの理由」とは
  2. 仮想通貨Enigma (エニグマ/ENG)の将来性とは|テストネット展開を控え、今後上がる?
  3. イーサリアムDAppsで人気No.1のゲーム、ゴッズ・アンチェーンドとは

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!