ビットコイン先物ETFは今年中に高確率で誕生する!2つの材料とは

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

「ビットコインETF」が審査に通過するかどうかが話題となっていますね。

今年こそは通過するだろう」と言われていたり、「どうせまた審査落ちする」と言われていたり、さまざまです。

しかしそんな論争に終止符を打ちそうなビッグなニュースが舞い込んできました!

これにより、「2018年中にビットコインETFは誕生する」という見方が、大きく勢いづいています。

どのようなことなのか、詳しくみてみましょう!

ビットコインETFが今年中に誕生する可能性

ビットコインETFが今年こそ、世界で初めて誕生するという見方がいっそう強くなっています。

ビットコインETFはこれまで、「今度こそ誕生する」と言われ続けながら、何度も審査落ちしてきました

しかし、2018年7月現在、ビットコインETF誕生に向けて、かなり有力な材料がいくつか整いつつあります。

材料にはいくつかありますが、今回はその中でも注目の「CFTC」と「SEC」という、2つの強力な情報筋の見解をご紹介します。

CFTC「90%の確率でETFは審査に通る」と発言

まず1つ目はCFTC(米商品先物取引委員会)という、権威ある機関のビットコインETFについてのある発言です。

(ビットコインETFは)90%の確率で通る。なぜなら、一時期過熱していた仮想通貨市場はすでに沈静化しており、BTC先物取引も段々活性を失いつつあるのは規制側も十分理解しているからだ。

CFTC(米商品先物取引委員会)からの発言は、何を意味しているのか?

今まで、ビットコインETFな何度も申請され、そのたびに審査落ちしてきました。

しかし今回の申請は、下落相場の途中におこなわれており、市場が落ち着いています

こうした状況にて、ビットコインETFの申請がなされたことは初めてです。

市場の落ち着きが好材料となり、ビットコインETFがこのタイミングで承認されるとCFTCは考えているのです。

SEC元スタッフ「(ETFは)今年の9月、いい結果が出る」

上記に1つ目の情報筋からの発言をご紹介しました。

続いて、2つ目の情報はアメリカ証券取引委員会(SEC)の元スタッフの発言です。

今年の9月を目途に”良い結果”が出ると予想する(つまりETFは承認される)。

仮に今回の申請が通らず遅延しても、それは規制の観点に過ぎず、将来的には十分解決可能だろう

補足しておくと、SECとは、ビットコインETFを許可するかどうかの権限を握る機関です。

そのSECの元スタッフは、断言はしないものの今年の9月にはビットコインETFが誕生していると予測します。

さらに別の発言では、「規制すべき最大の要因は他にある」(ビットコインETFではない)と同氏は述べています。

ついこの間までSECのスタッフだった人物から、こうした発言が聞けたことで、市場では「仮想通貨ETFの誕生はほぼ確実」との声もあります。

ビットコインETFは2018年で最大級の材料

ビットコインETFはそもそも、ビットコインを資産として組み込んだ上場投資信託のことです。

上場「投資信託」ですので、ビットコインがファンドとしてパッケージ化され、公的な取引所で売買されることになります。

実現すれば、仮想通貨専門の取引所への上場とは比べものにならないほど、多くの人々に発見され、買われることになるでしょう。

また公的な取引所にビットコインETFが上場すれば、機関投資家から見た投資対象に入ります。

機関投資家についても、個人投資家とは比較にならないほどの大きな資産(場合によっては「兆」レベル)にて運用を行います。

結果、ビットコインETFの誕生は、シンプルに仮想通貨市場の上昇に繋がりますね。

現在、ビットコインETFは「Direxion Investments」が申請したもの、そして「シカゴ・ボード・オプション取引所」が申請したものなど、5つが審査を受けています。

そのうちの1つでも通過したら大きな材料となるので、注目しましょう!