ビットコインの「強烈売り」は一服?イーサが史上最高値を更新!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は上昇

本日、ビットコインは340万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10では、ほとんどのアルトコインが上昇傾向にありますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコインの「強烈売り」は一服?イーサが史上最高値を更新!

ビットコインは一時300万円を割れたものの、短期間で持ち直すことに成功。

2020年12月に申請されたヴァンエック(VanEck)のビットコインETFに続き、ヴァルキリー社が同じくビットコインETFを申請したことなどから、ビットコインへ売りは一服しています。

またビットコインが回復傾向にある背景には、機関投資家の影響もありそうです。

CrossTowerのトレーディング責任者「チャド・スタイングラス氏」は、

「(ビットコインが下落する中)もし機関投資家が買っていれば、トレンドは自然に戻ってくるだろう。」

と述べており、個人投資家の利益確定を機関投資家が吸収する構図になっている可能性もあります。

また、時価総額2位のイーサリアム(ETH)は、史上最高値をついに更新。

イーサリアムベースの分散型取引所(DEX)の取引高が順調に増加していることや、今年2月8日に「イーサリアム先物」がシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で上場することなどが価格を上昇させています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

「ビットコインETF」への期待や、「イーサリアム先物」と好材料が続きますね!

そのほか、LINK(Chainlink)、XTZ(Tezos)、BAT(Basic Attention Token)、MANA(Decentraland )、FIL(Filecoin)、LPT(Livepeer)のそれぞれの仮想通貨にて、グレースケール社が「投資信託」提供発表しました

ブランド力のある同社が投資信託への採用を決めたことで、機関投資家からの長期的な買い圧力が期待でき、価格上昇が見込めるでしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • ヘッジファンド・スカイブリッジキャピタルのCEO「ビットコイン保有は債券や金の保有と同じくらい安全」と主張
  • インドの仮想通貨取引所「BuyUCoin」が個人情報を流出させたことが判明
  • eToroがレポートを発表「より多くの機関投資家が参戦すれば、仮想通貨時価総額は208兆円になる」
  • 米ヴァルキリーがビットコインETFの上場を計画

上記でも触れましたが、米テキサス州の資産運用会社「ヴァルキリー・デジタルアセット」がビットコインETFの商品「ヴァルキリー・ビットコイン・トラスト」を上場させる計画を発表しています。

実現すれば、念願のニューヨーク証券取引所(NYSE)にビットコインETFが上場することになるので期待しましょう。

本日のまとめ

  • ビットコインETFへの期待や、機関投資家の買い支えにより、ビットコイン価格は回復傾向。イーサリアムも史上最高値を更新しており、市場全体が回復基調に入りつつある

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!