こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
ビットコイン若干上昇していますね。
しかし相変わらずボラティリティが非常に小さくほぼ横ばいです。
時価総額トップ10通貨でも、値動きの少ない相場となっています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でDigitex Futures (DGTX)が約33%の高騰。
公式ツイッターからのポジティブな発表により期待感が高まっており、昨日に続き、2日連続の高騰となりました。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①イーサリアムのハードフォークは今年11月|価格はどうなる?
#Ethereum 進捗 📢#イーサリアム の次のフォーク #Constantinople は年内11月予定
また、スパイ・マイニングにより不当な利益を得ていた問題は、現在沈静化しました。しかし #EthereumClassic $ETC で同じ事が行われているようです🤔https://t.co/Suh1ScRaJg
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年10月13日
次のハードフォーク「Constantinople」(コンスタンティノープル)は、イーサリアムにとって一大イベントとなります。
つい最近まで実装の遅れが心配されていたこのアップデート。
しかし10月12日の開発者会議で、コンスタンティノープルは予定どおり2018年11月に実施されることが分かりました。
イーサリアムは長期的なアップデートを4段階に分けて実施。
①フロンティアアップデート
②ホームステッドアップデート
③メトロポリスアップデート
④セレニティアップデート
コンスタンティノープルは、③メトロポリスアップデートの最終段階に当たります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②【ノアコイン】WORLD BLOCKCHAIN FESTIVALまとめ
WORLD BLOCKCHAIN FESTIVAL
まとめ①ノアコインとODXが提携
インターネットがなくてもノアウォレットさえあれば決済可能に。②ノアコイン基軸通貨の取引所トークン発行決定
③独自ブロックチェーン開発着手。脱イーサリアムとなる。
④大手取引所最終段階
⑤日本ドラマでノアコインが出る
— God Only Knows (@yudai472) 2018年10月13日
以前より、ノアコイン(NOAH)では「10月13日に何らかの発表がある」とのアナウンスがあり、期待感から上昇傾向でした。
そして10月13日、日本最大級のブロックチェーンの祭典「WORLD BLOCKCHAIN FESTIVAL」が埼玉アリーナで開催され、注目の発表がいくつかありました。
①ノアコインとODXが提携
インターネットがなくてもノアウォレットさえあれば決済可能に。
②ノアコイン基軸通貨の取引所トークン発行決定
③独自ブロックチェーン開発着手。脱イーサリアムとなる。
④大手取引所への上場が最終段階
⑤日本ドラマでノアコインが出る
発表は、およそ上記の通りとなります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
1ヶ月程前、フィリピンのカガヤン経済特区でノアコインが基軸通貨の取引所が設立される、として話題になりましたね。
ツイッターで熱狂的なノアコイン信者を見かけるように、日本でも絶大な人気を誇っており、まだまだ上値余地はあると思います!
とはいえ、13日の発表は「どれも凄そうに見えて、いまいち」な材料しか示されていない印象。
イベント後も、数時間で0.0022ドル→0.0016ドルへと値下がりしてしまいました。
ここで気落ちせず、次回に期待したいですね!
③ナスダックが仮想通貨(セキュリティトークン)取引所の設立検討
ナスダック セキュリティートークンで仮想通貨業界に参入か
◆ナスダックはICOではなくセキュリティ・トークン・オファリング(STO)に注目
◆セキュリティトークンが発行・取引できるプラットフォームの立ち上げを検討しているという#NASDAQ #仮想通貨https://t.co/cbIBR2IKDA
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月13日
アメリカの証券取引所ナスダックが、セキュリティトークンのプラットフォーム(取引所)設立を検討していることが、関係者の話から分かりました。
セキュリティトークンとは:
米国証券法などの「国家による規制の中」で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則っている。ICOは有価証券とは無関係だが、セキュリティトークン「有価証券」に分類される点も異なる。
ICOが減少傾向にあることから、ナスダックはセキュリティトークンに活路を見いだそうとしているようです。
阿部悠人の考察(重要度★★)
セキュリティトークンとは、株式(有価証券)を仮想通貨に置き換えたもの。
ナスダックは新たに設立する取引所で、これを扱おうとしているのです。
かなり凄いニュースなのですが、「じゃあ仮想通貨価格への影響は?」と言われると、上昇への起爆剤としては弱いです。
ナスダックブランドで仮想通貨へのイメージが向上し、新規参入者が増えやすくなるため、長期目線ではグッドニュースですね!
④リップルが1位!「1ドル以下で買える将来性の高い仮想通貨」
#Ripple が1ドル以下で買える #仮想通貨 ランキング1位!#WeissRatings によるTwitterの投票で #リップル が最も将来性があると判断されました😳$XRP は5726人中64%の票を集めました👑
2位 25% #Cardano $ADA
3位 8% #StellarLumens $XLM
4位 3% $IOTAhttps://t.co/2Ki1OSqOpm— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2018年10月13日
5726人ものTwitterのユーザーに対し、格付け会社Weiss Ratingsが「1ドル以下で買えるもっとも将来性がある仮想通貨」についてアンケートを実施。
その結果、以下の順位となりました。
1位 リップル(XRP)64%
2位 カルダノ・エイダ(ADA)25%
3位 ステラ(XLM)8%
4位 アイオタ(IOTA)3%
阿部悠人の考察(重要度★★)
リップルはやっぱり人気がありますねー!
2位以下を圧倒的に突き放してトップ。。。
注目したいのは、回答者の50%がWeiss Ratingsのフォロワーという点。
格付け会社をフォローしているような仮想通貨に詳しい層にもXRP人気が高いことが分かりますね。
長期的にはもっと伸びてもいい通貨なので、これからも目が離せません!
明日のビットコイン相場
明日の予想は横ばいです。
1万円程度の上昇はあったとしても今日のようにすぐ全戻ししてしまうでしょう。
上からは圧倒的な売り圧が降りてきていますから、短期的に上昇しても全部押しつぶされてしまいます。
ですが、現在の価格帯は比較的買いの入りやすいラインでもあるので、この買いと売りが拮抗している状態はもうしばらく続くと思います。
何度か上を試しながら徐々に上値を重くし、最終的に68万円を割ってくる展開になる予想です。
本日のまとめ
- ①イーサリアムのハードフォークは今年11月|価格はどうなる?
- ②【ノアコイン】WORLD BLOCKCHAIN FESTIVALまとめ
- ③ナスダックが仮想通貨(セキュリティトークン)取引所の設立検討
- ④リップルが1位!「1ドル以下で買える将来性の高い仮想通貨」
- ⑤明日はビットコイン横ばい!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
「コンスタンティノープル」では、マイニング報酬が3ETH→2ETHへと下げられる点に注目しましょう。
マイニング報酬減によって通貨の供給量が減るため、需要と供給の法則から見れば、価格は上昇へと向かいやすくなります。
なぜなら、マイニングは「採掘」と言われるように、無からコインを生み出す行為だからです。
金や石油でも、採掘量が減少すれば価値が上昇します。それと同じですね。
ただし、今は仮想通貨市場全体に勢いがありません。
売り圧力が強く、コンスタンティノープルを持ってしても爆発的に上昇していくことは難しそう。
仮想通貨市場がポジティブな空気になってきた場合、「ハードフォークも相まって、イーサリアムは楽しみになってくるかな?」くらいに考えておきましょう。