【悲報】欧州議会がメタマスクなど自己管理型ウォレット規制を承認

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は下落!

本日、ビットコインは550万円台で推移しており、ここ24時間で約5%下落。

時価総額トップ10でも、多くのアルトコインが5%以上のマイナスとなっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

【悲報】欧州議会がメタマスクなど自己管理型ウォレット規制を承認

3月31日深夜から4月1日昼にかけて、ビットコインは570→540万円台へ急落。

その大きな理由は、欧州における仮想通貨規制の動向です。

欧州議会は31日、仮想通貨のウォレット区分のひとつ「自己管理型ウォレット」を規制対象とする法案を承認しました。

これはマネーロンダリング対策(AML)の一環として仮想通貨取引の送受金者の情報を収集を求めるもので、プロバイダー(取引所など)は「自己管理型ウォレット」の送受金者の情報を収集することが義務づけられます。

「自己管理型ウォレット」とは、自分で秘密鍵を管理するタイプの仮想通貨ウォレットのことで、代表例としてはメタマスク(MetaMask)が該当します。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

承認とはいえ、まだ欧州議会内で承認されている段階ですね。

法案が正式に有効になるには今後「欧州議会」「欧州理事会」「欧州委員会」での協議が必要で、この協議は4月中旬にもおこなわれる可能性があります。

米国最大の取引所コインベースのPaul Grewal氏はこの規制について「改正案が採択されれば、自己管理型ウォレットへの送金が全面的に禁止される可能性もある」との見方を示しています。

僕たちも注視すべき材料ですね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • ロシアが「産業レベル」でのビットコインマイニングの支援を検討
  • ワシントン州、ブロックチェーン導入拡大を目指す法案を可決
  • 高級ファッションブランドOff-White、仮想通貨決済に対応
  • テラがビットコインを買い増しし、保有枚数で「テスラ越え」の可能性

テラのCEOを務めるDo Kwon氏がCEOが現在、約15億ドル分のビットコイン(BTC)を保有しています。

同氏は最終的に「ナカモトサトシ並みのBTCを保有する」ことが目標だと語っています!

本日のまとめ

  • 欧州議会は31日、仮想通貨の「自己管理型ウォレット」を規制対象とする法案を承認。改正案が採択されれば、自己管理型ウォレットへの送金が全面的に禁止される可能性もある

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!